2022年09月30日

2022年9月の中島公園

2022年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。マガモ、オオセグロカモメの他にオシドリ、アオサギなどの水鳥が来ていた。リスやキツネも見られた。バラやムクゲが咲き、何故かキノコが生えていた。真っ青な空に白い雲、秋の空は美しかった。

9月1日
220901gekkan13.jpeg
「香りの広場」より雲がかかる藻岩山を望む。

220901doubutu2.jpeg
日本庭園にリスがいた。

220901doubutu6.jpeg
キツネも来ていた。

9月2日
220902aosagi1.jpeg
豊平館前の池、橋の向こうは菖蒲池。

220902gekkan14.jpeg
文学館近くの広場のあちこちでキノコが生えていた。

220902gekkan15.jpeg
日本庭園のムクゲが咲いた。

220902gekkanb.jpeg
中島公園「香りの広場」花壇の秋の花のご案内。画像クリックで拡大。

9月3日
220903anml5.jpeg
日本庭園の池、よく見ると黒いコイが数匹。

220903gekkan16.jpeg
「笛を吹く少女」は昔の百花園の頃とほぼ同じ位置にあり藻岩山を見ている。

9月4日
220904anml6.jpeg
飛ぼうとしているアオサギ、日本庭園の中島。

220904gekkan17.jpeg
札幌コンサートホール・キタラ前の広場。

9月7日
220907gekkan17.jpeg
菖蒲池は遥か彼方の薄野の高層ビルまで綺麗に映り込んでいた。

9月8日
220908gekkan18.jpeg
札幌護国神社社務所横の通路。

9月10日
220910gekkan19.jpeg
キタラ近くを流れる鴨々川 。中洲2号橋より撮影。

9月11日
220911boat3.jpeg
菖蒲池に浮かぶボートとカモ。

220911gekkan20.jpeg
キタラの前から薄野の高層ビルが見える。

9月12日
220912boat6.jpeg
菖蒲池の向こうには近くのビルも薄野のビルも見える。

220912gekkan21.jpeg
毎年、秋に「見どころ探訪ツアー」が開かれている。

9月14日
220914osidori2.jpeg
オシドリのオスが冬色に変わろうとしている。今は中半端だが。

9月15日
220915gekkan1.jpeg
キタラ近くの自由広場。

9月16日
220916gekkan2.jpeg
札幌護国神社参道近くの鴨々川 沿いで危険木の処分。

9月17日
220917gekkan3.jpeg
中島公園北側、南8条辺りを流れる鴨々川 にすすきの鯉放流場がある。

9月19日
220919gekkan4.jpeg
豊平館は一部補修工事中。

9月21日
220921gekkan5.jpeg
キタラに近い中洲2号橋。市電「行啓通」電停より徒歩3分。

9月22日
220922gekkan6.jpeg
レナード・パーンスタイン・プレイスで遊ぶ子等。

220922gekkan7.jpeg
菖蒲池南岸近く、最近はアオサギがよく来ている。

9月23日
220923gekkan8.jpeg
地下鉄中島公園駅3番口付近。

9月25日
220925gekkan9.jpeg
白鶴橋下流の鴨々川 。対岸は昔は個人の邸宅だったが、今はマンション。

220925gekkan10.jpeg
日本庭園北門近くのハギ。

220925gekkan11.jpeg
キタラ裏(西)側を流れる鴨々川 。川沿は遊歩道になっている。

9月30日
220930gekkan12.jpeg
藻岩山が見れる中島体育センター前広場。

<今月の主な出来事(リンク)>

2022年10月1日 雑文ブログ「空白の22年間」より

事実からWhyを見つけるのが書く楽しみ →Whyが大好き

2022年9月15日 9月の動物と風景

水と緑の公園は人と動物が居て完成 → 9月の動物と風景

2022年9月14日 オシドリ♂が美しく変わろうとしている

冬羽に変わるオシドリ→オシドリ♂が美しく変わろうとしている

2022年9月13日 3年ぶりの貸しボート営業

コロナ禍の制限解除にはなったが → 3年ぶりのボート営業

2022年9月2日 アオサギと遊んだ3分間

豊平館前の池にアオサギが居た → アオサギと遊んだ3分間

2022年9月1日 日本庭園に来た動物

リスもキツネも来ていた → 2022年9月1日 日本庭園の動物

posted by H.Ishikawa at 17:00 | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2021年09月30日

2021年9月の中島公園

2021年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。緊急事態宣言は9月30日に終了決定。今月はオシドリの幼鳥が多数来ていた。秋も深まり日を追って紅葉が深まってきた。中島公園のリスはたまにしか見れないのに、珍しく3回も見た。

9月2日210902osidori8.jpg
今秋はオシドリの幼鳥が数多く中島公園を訪れた。右下の1羽は雄の特徴が出始めている。

9月5日
210905koitonbo.jpg
分かり難いけれど、コイと赤とんぼ。

210905aki9.jpg
菖蒲池に映り込まれた青い空と白い雲

9月6日
210906osidori8.jpg
柵の上に並んだオシドリの幼鳥。

9月9日
210909karasu.jpg
中島公園は相変わらずカラスが多い。

9月10日
210910aki7.jpg
日本庭園側より園路の藤棚を見る。

9月13日
210913risu2.jpg
おっと危ない! そこのけそこのけリスが行く。

210913aosagi3.jpg
白鶴橋の下にアオサギ。

9月14日
210914soukyou.jpg
彫刻「相響」を描く人、それを見る人、芸術の秋。

9月16日
210916aki2.jpg
日本庭園南門、秋の花ハギが咲いていた。

9月17日
210917risu3.jpg
豊平館前の池、近くにエゾリスが一匹。

9月19日
210919ikewomiru.jpg
日曜日の日本庭園。

9月21日
210921hasikouji.jpg
行啓通に架かる南14条橋は架け替え工事中。

210921bara.jpg
「香りの広場」のバラ。彫刻は「笛を吹く少女」。

9月24日
210924shamusho.jpg
護国神社社務所横の小道。

9月27日
210927ikekouyou.jpg
紅葉を綺麗に映り込ませた菖蒲池。

9月28日
210928ikekita.jpg
菖蒲池の北西岸、飲食店の前辺り。

9月29日
210929shoubuike.jpg
菖蒲池と青い空に白い雲が綺麗。

9月30日
210930ame.jpg
菖蒲池東側遊歩道、札幌は久しぶりの雨。

<今月の主な出来事(リンク)>

2021年9月下旬の中島公園

紅葉ふかまりつつある中島公園 → 2021年9月下旬の中島公園

2021年9月17日 初秋の中島公園

5日〜17日の秋景色 → 2021年初秋の中島公園

2021年9月17日 豊平館前にリス

最近になってリスが3回現れた→2021年9月17日 豊平館前にリス

2021年9月13日 アオサギと散歩

飛ぶ姿を撮りたかったが → 2021年9月13日 アオサギと散歩

2021年9月13日 道路が好きなリス

何故か道路が好きなリスが居た → 道路が好きなリス

2021年9月6日 可愛いオシドリの幼鳥

嘴の赤いのが男の子ですか? → 可愛いオシドリの幼鳥

2021年9月2日 オシドリの若者たちが菖蒲池に

東岸の遊歩道でオシドリに出会った → オシドリの若者たち

posted by H.Ishikawa at 10:35 | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2020年09月30日

2020年9月の中島公園

2020年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。コロナ禍のせいか中島公園も寂しい秋だった。イベントはなく、やってもガラガラ。キタキツネが迷い込んだりした。アオサギは相変わらず1羽見ただけ。オシドリだけは、例年のように数羽来ていた。

9月1日
200901aosagi2.jpg
鴨々川遊び場にアオサギが遊びに来た?

200901hanachouzu.jpg
札幌護国神社、コロナ禍で手水が使えない。代わりに綺麗な花が飾られていた。

9月3日
200903hotaru.jpg
鴨々川にホタルを呼ぶ試みは夢と終わったが、ホタル橋とホタルの飾りが残った。

9月4日
200904kouyou.jpg
菖蒲池あたりでも一部が紅葉。

9月5日
200905koi2.jpg
豊平館前の池では、よくコイがみられる。

9月6日
200906furima.jpg
土日祝にはフリマがよく開かれる。

9月7日
200907suzume.jpg
豊平館西側を流れる鴨々川。

9月8日
200908saka.jpg
中島公園ほぼ中央の自由広場。

9月9日
200909susuki.jpg
菖蒲池に三つの中島があるが、ここは南側の中島。

9月11日
200911tenmondai.jpg
札幌市天文台坂下の広場に中学生が集まっていた。この後土砂降りの雨。

9月13日
200913art.jpg
「香りの広場」土日の二日間イベント。看板には「中島パーク・グラフィック」とあった。

200913itigo.jpg
自由広場でもイベント準備中、「苺プロレス」。

9月15日
200915osidori3b.jpg
菖蒲池にオシドリが数羽。

9月16日
200916toire1.jpg
地下鉄幌平橋駅近くの公衆トイレが立て替えられた。

9月18日
200918kitune3.jpg
中島公園にキタキツネが迷い込んだ模様。

9月19日
200919osidori2.jpg
最近はオシドリが良く見られる。今日は菖蒲池北西岸に来ていた。

9月21日
200921nanakamado.jpg
菖蒲池東側遊歩道のナナカマド。奥に木下成太郎像が見える。

9月22日
200922shuumeigiku.jpg
「香りの広場」のシュウメイギク。

9月25日
200925hagi.jpg
日本庭園南門に咲くハギ。

9月27日
200927shoubuike.jpg
菖蒲池、見えないが画像左側に橋。その向こうは豊平館前の池。

9月28日
200928shamusho.jpg
札幌護国神社社務所横の人道。

9月29日
200929teien.jpg
日本庭園ではハギが咲いていた。奥は国指定重要文化財八窓庵。

9月30日
200930lbp.jpg
札幌コンサートホール・キタラ近くレナード・バーンスタイン・プレイス。画像右側。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2019年09月30日

2019年9月の中島公園

2019年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。今月は夏から秋への変わり目。紅葉が徐々に増えて来た。アオサギ、鵜、エゾリスが見られた。

9月3日
190903botonoriba.jpg
菖蒲池北東岸のボート乗場。

9月4日
190904u4.jpg
潜ってはエサを獲る鵜。

9月5日
190905senntei.jpg
日本庭園南門付近で選定作業。

9月8日
190908shamusho.jpg
中島公園に隣接する札幌護国神社の社務所横。

190910aosagi.jpg
菖蒲池やや中央の中島にアオサギが来ていた。

190912sanpomiti.jpg
キタラ裏の鴨々川沿い遊歩道には古の風景も。

9月15日
190915kamonosuchakai.jpg
日本庭園では恒例の鴨ノス茶会開催。

190916puratanasu.jpg
9条広場の大きなプラタナスの下で何かのイベントがあるようだ。それにしても大きな木だ。

9月17日
190917aozora.jpg
青い空と白い雲が美しい菖蒲池上空。

9月24日
190924fuukeinoyume.jpg
彫刻「風景の夢」の周囲も秋の風景。

9月26日
190926boat.jpg
秋が来て菖蒲池に浮かぶボートも減って来た。

190926yatidamo.jpg
キタラ前のヤチダモは葉が落ちるのが早い。見納めになる前に1枚撮る。

9月27日
190927risu.jpg
キタラの職員用玄関横にリスが来ていたが、直ぐに逃げた。

9月28日
190928houheikan.jpg
国指定重要文化財豊平館だが池への映り込みが美しかった。

9月29日
190929furima.jpg
フリマの日だが雨が降っていた。やんだばかりなので園路は濡れている。

190929kadan.jpg
菖蒲池南側の花壇。

190929kamo.jpg
次第に秋色に変わる菖蒲池沿岸。

190929maikujaku.jpg
左側はハウチワカエデ舞孔雀、料亭「雅叙園」の玄関脇にあった名木。紅葉はこれから。
posted by H.Ishikawa at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2018年09月30日

2018年9月の中島公園

2018年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。5日朝にかけて台風第21号による暴風で倒木多数。翌6日未明、胆振東部地震に襲われ北海道全域停電となる。なぜか日本庭園にエゾリスが居た。公園が紅葉、黄葉に染まり始める。

9月2日
180902ajisai.jpg
アジサイの花が夏の終わりを告げている様に見える。菖蒲池にはボートが浮ぶ。

180902nihonteien.jpg
日本庭園ではこの花が満開。しっかり覚えているはずの花の名が出て来ない。記憶力が無くなったのは年のセイだが知識欲も減ってしまった。流れに身を任せて生きることを楽しんでいる。

9月4日
180904hassouan.jpg
日本庭園内の八窓庵(右側)、付設された三分庵の方が玄関が目立ち主役に見える。

180904kadan.jpg
9条広場の花壇。

9月5日
180905taifutw2b-thumbnail2.jpg
台風第21号による倒木で通行止めとなった中島公園西側に位置する鴨々川沿い遊歩道。
台風21号による中島公園の被害状況 → 台風第21号被害の纏め

180905taifutw9-thumbnail2.jpg
台風通過後は何故か動物の動きが活発になる。

180905kamo.jpg
上の画像の追加、飛び上がったカモたちが直ぐに着水。単なる飛び込みかな?

9月6日
180906risu3-thumbnail2.jpg
活動的はカモだけではない。中島公園では滅多に見ないエゾリスまで姿を現した。

180906kamokamogawa.jpg
台風は豊平川からの泥水を鴨々川に運んで来た。菖蒲池も同様、いずれも豊平川の下流。

180906midorinohiroba.jpg
台風被害で公園内外で多くの倒木等が見られたが中島体育センター前広場では殆ど無し。

9月15日
180915mizunasigawa3-thumbnail2.jpg
鴨々川には水が流れていない。豊平川からの注水を止めたのだ。倒木等撤去作業の為?
中島公園内外の様子を纏めてみた → 水の流れていない鴨々川

9月18日
180918houheikan.jpg
豊平館の後ろのビルが気になるが、横向きでなくて好かったと思うことにする。

180918tenmondai.jpg
天文台の後ろの雲がきれいだ。

180918kumo.jpg
雲がきれいに見える日だった。建物は札幌コンサートホール・キタラ。

9月20日
180920koi.jpg
日本庭園のコイ。10年くらい前はあちらこちらで見られたコイだが今は少ない。

9月21日
180921lbsou.jpg
少しずつ秋の気配。レナード・バーンスタイン像のある広場。

9月24日
180924shoubuike.jpg
更なる秋の気配は菖蒲池周辺に広がる。

9月27日
180927kinosita.jpg
補修後再設置された木下成太郎像。10年前に比べると人々の関心も高くなってきている。

9月29日
180929boats.jpg
菖蒲池越しの藻岩山を斜めから撮る。今日は雲がきれい。

180929choukoku.jpg
中島公園の行事「キッズガーデン」で彫刻の清掃をする子供たち。4体の彫刻を清掃した。
posted by H.Ishikawa at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2017年09月30日

2017年9月の中島公園

2017年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。紅葉前線が次第に近づいて来る。毎年この時期にオシドリがグループで来ることが多い。親離れした幼鳥だろうか?

9月1日
170901soukyou-thumbnail2.jpg
連日、吹奏楽コンクールが開かれていたので参加者の姿が多く見られた。

9月2日
170902kamonosu6-thumbnail2.jpg
鴨々川ノスタルジアは9月1日からだが日本庭園では2・3日に茶会開催。

170902kamonosu1-thumbnail2.jpg
八窓庵付設の三分庵では鴨ノス茶会が開かれた。

170902nodate-thumbnail2.jpg
そして庭園の池辺では野点開催。

170902osidori-thumbnail2.jpg
最近、オシドリがよく来ている。2羽のマガモの後ろにオシドリが2羽。幼鳥らしい。

9月3日
170903houheishuufuku-thumbnail2.jpg
豊平館では1階「ヒメユリ」の部屋で修復時のお宝展示。

9月4日
170904chui-thumbnail2.jpg
ついに札幌コンサートホール・キタラ近くでも蜂の巣が作られてしまった。

9月5日
170905shoubuike.jpg
菖蒲池にさざ波が。秋風が吹いているのだろうか。

9月8日
170908osidori-thumbnail2.jpg
オシドリの幼鳥、雄の特徴がハッキリとしてきた。

9月9日
170909kouyhou-thumbnail2.jpg
菖蒲池にも紅葉のシーズンがやって来た。

9月10日
170910kouen-thumbnail2.jpg
豊平館の講座「文化遺産の魅力を考える」。豊平館と各地の歴史ある建物の紹介。

170910kouyou-thumbnail2.jpg
菖蒲池北側の中島。

9月11日
170911lbplace-thumbnail2.jpg
レナード・バーンスタイン・プレイス。

9月14日
170914teien.jpg
日本庭園

9月16日
170916botonoriba-thumbnail2.jpg
大中食堂が無くなり見通しがよくなったボート乗り場。

9月17日
170917satueikai.jpg
このシーズンは各所で撮影会が開かれている。ここは菖蒲池の南側。

9月19日
170919hassouan.jpg
国指定重要文化財八窓庵

9月20日
170920ichonamiki.jpg
中島公園北(すすきの)側のイチョウ並木。

9月21日
170921fuji-thumbnail2.jpg
日本庭園南門付近のフジが満開。

9月22日
170922ajisai-thumbnail2.jpg
色を変えながら枯れて行くアジサイの花。

9月24日
170924akinosora2-thumbnail2.jpg
南から見た菖蒲池。正面に札幌パークホテル。

170924osidori-thumbnail2.jpg
連日来ているオシドリ。真ん中は雄の色になりつつある幼鳥。右側は成鳥みたい?

9月25日
170925tenisukoto.jpg
テニスコートでは整備が行われていた。

9月26日
170926fuukeinoyume-thumbnail2.jpg
彫刻「風景の夢」を中心にした休憩スペース。

9月27日
170927kamokamogawa-thumbnail2.jpg
キタラ近くを流れる鴨々川。中洲2号橋より撮影。

170927maikujaku-thumbnail2.jpg
菖蒲池東側遊歩道の名木ハウチワカエデ「舞孔雀」が色づいて来た。見頃は近い。
posted by H.Ishikawa at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2016年09月30日

2016年9月の中島公園

2016年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。1日に武蔵野美術大学による木下像内視鏡検査と清掃、22日は文学館まつり、24・25日の夜は文学館で「JAPAN×竹あかり」等のイベントもあった。紅葉もいくらか始まっている。

9月4日 日本庭園のアオサギと9条広場の「森の歌」、そしてムクゲの花
16094aosagi-thumbnail2.jpg
日本庭園でアオサギを見た。

160904mukuge2-thumbnail2.jpg
1958年開催の北海道大博覧会を記念して建立された山内壮夫の「森の歌」。

160904mukuge4-thumbnail2.jpg
「森の歌」横でムクゲの花が咲いていたので花の部分を拡大。

9月7日の印象的な風景は菖蒲池、青空、木下像
160907ajisai-thumbnail2.jpg
菖蒲池岸では幾度も色を変えて枯れて行くアジサイの花。中には枯れない花も。

160907bungensutouhi4-thumbnail2.jpg
札幌コンサートホール・キタラのそばにはブンゲンストウヒが沢山植わっている。

160907kinositazou-thumbnail2.jpg
札幌彫刻美術館友の会の手で念入りに清掃されて綺麗になった「木下成太郎像」。

9月10日 北海道を襲った台風を思い起こされる川と秋の気配の池
160910kammokamogawa-thumbnail2.jpg
滔々と流れる鴨々川。もし豊平川の水門が閉じ忘れられたら? 

160910kouyou3-thumbnail2.jpg
菖蒲池にも秋の気配。ビルは札幌パークホテル。

9月11日 雨上がりの9条広場
160911mizutamari.jpg
雨上がりの9条広場。8月下旬から9月上旬にかけて台風や雨が多かった。

9月12日 中島公園に沢山いるハト、カメ、カモ
160912hato-thumbnail2.jpg
人の居るところには何処でも見られるドバト。野鳥じゃないそうだ。

160912kame-thumbnail2.jpg
こちらは環境を破壊すると言われているミシシッピアカミミガメ。風流にも見えるが……。

160912kamo2-thumbnail2.jpg
菖蒲池にはマガモが沢山居る。向こう岸に見える青い建物はボート乗り場。

9月16日 日本庭園のハギの花と札幌コンサートホール・キタラ広場前のズミの実
160916hagi-thumbnail2.jpg
日本庭園には沢山のハギの木が植わっている。花が咲き出した。

160916zumi-919c5-thumbnail2.jpg
札幌コンサートホール・キタラ前広場のズミが実を付けた。美味しそう?

9月22日 「香りの広場」の北側花壇が花盛り
160922kadan1-thumbnail2.jpg
「香りの広場」の北側花壇は花盛り。説明板も付いているのだ花の名が分かるかも知れない。

160922kadan10-thumbnail2.jpg
地下鉄中島公園駅1番口付近の花壇が並んでいる。

9月24日は文学館で「竹あかり」、そして『Bocket3号』が発刊
160924bocket3.jpg
鴨々川ノスタルジア公式ムック『Bocket3号』が発刊された。私も「オシドリ日記」を寄稿。

160924takeakari.jpg
道立文学館でイベント「JAPAN×竹あかり」。ロピーではコンサート。

9月26日 隣接した護国神社は中島公園の一部のように感じる
160926sitigosan.jpg
札幌護国神社で七五三祝祭。どこが中島公園と護国神社の境界線だろうか?

9月28日 菖蒲池東側の遊歩道を通り「香りの広場」へ散歩
160928boatnoriba.jpg
秋の気配ただよう菖蒲池。

160928moiwayama-thumbnail2.jpg
菖蒲池越しに藻岩山が見える。

160928yuuhodou-thumbnail2.jpg
菖蒲池東側の遊歩道でも所々で紅葉が見られる。

160928fuewofukushoujo-thumbnail2.jpg
白いバラに囲まれた「笛を吹く少女」。

160928hahatokonozou-thumbnail2.jpg
「母と子の像」のバックはギョリュウ、少しだけ花が咲いていた。

160928nekotohamonika-thumbnail2.jpg
手前は「猫とハーモニカ」、その先に「鶴の舞」。以上4体は山内壮夫の作品。

160928minamikadan2-thumbnail2.jpg
「香りの広場」の周りに彫刻と花壇がある。

9月29日 いよいよ秋、日本庭園のアチコチにハギの花
160929nihonteien.jpg
日本庭園の四阿垣根にハギの花が咲いていた。

9月30日 藤棚近くの池で撮ったコイとウグイとマガモ
160930koi1.jpg
藤棚のある園路から撮ったが向こう岸は日本庭園。その池でコイとウグイが泳いでいた。

160930koimagamo.jpg
そしてマガモが泳いだり岸に上がったりしている。ここは小動物が多い。
posted by H.Ishikawa at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2015年09月30日

2015年9月の中島公園

9月の中島公園まとめ。オシドリの子どもが成長して行く姿が見られ、風景が秋色に染まりはじめた。雨のフリマも多い。

150901fromtmoiwa-thumbnail2.jpg
藻岩山頂から中島公園を見る。左上は札幌パークホテル、この辺りから菖蒲池越しに見る藻岩山は美しい。2015.9.1

150904fuewofukushojo.jpg
香りの広場の彫刻「笛を吹く少女(山内壮夫)」。この像の視線の先に藻岩山がある。2015.9.4

150904ikeminami-thumbnail2.jpg
菖蒲池の南側、画像の上、木々の後ろに辺りに「香りの広場」が広がっている。そこには山内壮夫の彫刻が4体ある。「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」「母と子の像」が広場を囲むように設置されている。2015.9.4

150906consert5-thumbnail2.jpg
中島公園ピクニックコンサート、天文台近くの広場で金管バンド、歌とフラメンコなどの実演を楽しむ。2015.9.6

150906furima3-thumbnail2.jpg
自由広場では土日祝の特定日にフリーマーケットが開かれる。背景は11月完成予定の新築マンション。2015.9.6.

150908suijoukadan.jpg
菖蒲池西岸近くに浮いている水上花壇。 2015.9.8

150911mansyon.jpg
「香りの広場」から見る藻岩山。新しいビルは建ったが、古いビルと重なっているから景観は変わらない。2015.9.11

150911osidori5-thumbnail2.jpg
オシドリの子だが次第に雄の特徴が出て来ている。2015.9.11

150912aosagi3-thumbnail2.jpg
久しぶりに早朝散歩に行くとアオサギと出会った。菖蒲池の中島に居た。2015.9.12

150912shoubuike.jpg
菖蒲池越しに藻岩山が見える。建物はキタラ。水鳥が泳ぐ跡が線になっている。2015.9.12

150916akinosora.jpg
秋の気配の木々と空。2015.9.16

150916botonoriba.jpg
陸揚げされたボートが増えるのも秋の風物詩。ボートのシーズンももう少し。2015.9.16

150916osidori2-thumbnail2.jpg
菖蒲池の南側に居たオシドリの子等。3ヶ月以上になるので雌雄の違いが出て来た。2015.9.16

150916osidori9wa.jpg
珍しくオシドリが9羽まとまって居た。上の写真と同じ菖蒲池南側。2015.9.16

150920boatkamo.jpg
ボートとマガモ。珍しいのでオシドリばかり載せたが実際はマガモが殆どだ。2015.9.20

150920hata.jpg
札幌コンサートホール・キタラ前広場に立つ旗3本。後ろはレナード・バーンスタイン・プレイス。2015.9.20

150920panfuruto.jpg
菖蒲池湖畔でパンフルートを奏でる竹笛太郎さん。本日6時より喫茶Lampwayで北海道最後のライブ!
竹笛さんは中島公園で演奏してくれたこともある。関連ページ → 猫とハーモニカの謎 2015.9.20

150921furima-thumbnail2.jpg
自由広場でフリマを開いていたが、1時ごろから雨が降り出した。2015.9.21

150921inko.jpg
自由広場の一隅にインコが2羽。棒の先には飼い主さんが……。2015.9.21

150923osidori-thumbnail2.jpg
オシドリのことはよく知らないのだが、巣立って110日と推定している。成長を見るのが楽しい。2015.9.23

150923shoubuike.jpg
中島公園でも少し紅葉が見られるようになった。菖蒲池やや南側。2015.9.23

150923teien2-thumbnail2.jpg
日本庭園でも萩の花がいっぱい咲いた。真ん中に見えるのが国指定重要文化財八窓庵。2015.9.23

150927furima.jpg
今月のフリマは雨に祟られる日が多かった。この日も大変、早仕舞いするフリマも多かった。2015.9.27

150927kkitara.jpg
この日の変化は激しかった。札幌コンサートホール・キタラ前のヤチダモも秋模様。2015.9.27

150927kumo.jpg
レナード・バーンスタイン・プレイスの上に積乱雲。この後が雷と大雨。2015.9.27

150928osidori.jpg
ハッキリと雄のオシドリになったが、これ以上の変化はあるだろうか。2015.9.28

150930hagi.jpg
日本庭園の南門近くでは萩が満開。 2015.9.30

150930osidori.jpg
菖蒲池の北島(仮称)の南側にオシドリが5羽がまとまって居た。その他にもあちこちに4羽くらい。2015.9.30




タグ:オシドリ
posted by H.Ishikawa at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2014年09月30日

2014年9月の中島公園

9月の中島公園は、大雨がありオシドリも数羽来た。
鴨々川・彫刻清掃があり、酪農学園大学による菖蒲池の生態調査が実施された。

札幌彫刻美術館友の会によるコンクリート彫刻調査もあった。大雨なのに鴨々川が干上がったのが意外だった。

2014年9月1日 藻岩山が美しく観える位置にある中島公園


山が一番美しく見えるのは仰角8度と言われているが、中島公園はまさにその位置にある。
中央の建物は札幌コンサートホール・キタラ。

2014年9月2日 今月はオシドリを見る機会に恵まれた


菖蒲池にグループのオシドリがいる。どうやら今春生まれたばかりの幼鳥のようで雌雄の別がハッキリしない。
一般にオシドリの雄は夏羽になると派手な色彩も消え、羽色が雌に似た色合いになって区別がつきにくくなる。

区別はクチバシを見ること。ピンク色なら雄。エクリプス時もクチバシがピンクなら雄である。
エクリプスとはマガモ等のカモ類の雄が繁殖期経過後、一時的に雌のような羽色になる状態。
雛は同じで成長して区別がつく様になる。


今はオシドリの幼鳥グループが泳ぎ回っている菖蒲池。長く居ることもあるし、短いときもある。
今月は見れることが多かった。

2014年9月3日 小学生の鴨々川観察授業?


多分、近くの小学生だろう。そろいの帽子を被っているから授業の一環と思う。
何を勉強しているのかな、興味津々だ。遊んでいる子も居るかも知れない。

2014年9月5日 菖蒲池東側遊歩道を散歩


赤い実を付けたナナカマド、奥の彫刻は「木下成太郎像」。


静かに近づいたら飛び込んだオシドリ。マガモだったらじっとしていると思う。

2014年9月10日 日本庭園の水路と池の鯉


日本庭園に小さな滝があり、岩肌を流れる水と木々が涼しさを与えてくれる。
滝の水は庭園内を静かに流れ池に流れ込む。鯉は流れに向かっている様だ。

2014年9月11日 ヤナギが疎らなヤナギ並木


現在の遊歩道が完成した時点でヤナギは64本あった。
現状はヤナギの古木14本、倒木の後に植えられたヤナギの若木7本、計21本。
これに対して、倒木したヤナギの後に植えられたイチョウは30本。
そして倒木の後、何も植えられないで放置された空地が13ヵ所もある。(2012年11月調査)

2014年9月12日 鴨々川への水が止まった


大雨による洪水を防ぐため豊平川の水門は閉じられた。 雨が止むと鴨々川は干上がった。
川底を散歩できるほどだ。もちろん魚は生きていられないだろう。 
中島公園にいる人から見れば、ウグイが生きるための水くらい流してくれればいいのにと思う。
ところが現場は違う。あくまでも「人命優先」。鴨々川が氾濫すれば人口密集地帯で大変なことになる。
止めることが先決。そこまでは安全圏に居た私も理解できる。他所の大雨を少し頂きたいところだった。


鴨々川から分かれて菖蒲池に行く水路の水も減り底が見えてきた。沢山の雀がそこに来ている。
エサになるものがあるのだろうか。水と緑の中島公園で水が減ると日常と違う事が起こり違った景色が見れる。

2014年9月13日 茶色く濁る鴨々川


地下鉄幌平橋裏を流れる鴨々川は行啓通に沿って流れて行く。大雨の後、鴨々川は茶色く濁っていた。
山を削った土砂がが含まれているのだろうか。

2014年9月19日 札幌彫刻美術館友の会で彫刻調査


札幌市内には15点ほどのコンクリート彫刻があり、その内の4点が中島公園にある。
それらの彫刻は北海道大博覧会の記念事業として開園した百花園に設置された。
彫刻は既に老化が進んでいるので維持保全作業が必要になって来ている。
札幌彫刻美術館友の会では実態調査をしている。


雨のち晴れの自由広場。水溜りを含めて一つの風景になっている。

2014年9月23日 アンツーカーコートの中島公園庭球場


ビルの建設で藻岩山が見える場所は減っているが、ここはまだ大丈夫。
テニスで疲れて休憩のひととき藻岩山を見ると元気が出るかもしれない。

2014年9月28日 鴨々川・野外彫刻清掃

年2回恒例の「クリーン鴨々川清掃運動」に、今回は約250名が参加した。
鴨々川の清掃に加え野外彫刻の清掃も行われた。文字どおり老若男女が参加する幅広いボランティア活動。
象徴的な2枚をここに紹介する。


先生に引率された地元の小学生が参加。この川の向こうにはマンションが建つ。
この風景は見納めとなるだろう。生徒たちが大人になったとき良い思い出になるに違いない。
失われる風景は写真にも心ににもとって置きたいと思う。


1959年に白いコンクリート彫刻として建立された彫刻「森の歌」は、ブロンズに再鋳造され中島児童会館の前に移された。
この彫刻清掃作業には、建立当時十代だったシニア世代の方々が当たっている。
ブロンズ像は千年ももつと言われている。鳩の糞で汚れた「森の歌」がキレイになった。

1959年に開催された北海道大博覧会の絵葉書を持っているとの話を聞いた。
この彫刻は博覧会開催記念事業の一つとして建立されたものである。
全ての存在が時空を越えて繋がっているような気がする。
彫刻をキレイにしようと集まったボランティアから貴重な情報を頂くことがある。



中島公園の出来事・風物詩

9月のイベント、風物詩などを紹介。

2014年9月1日バーンスタイン像


7月12日に建立されたレナードバーンスタイン立像。 右側にキタラの一部が見える。  
ここは「 レナード・バーンスタイン プレイス」と命名された。

2014年9月2日 オシドリの幼鳥


成長が楽しみなオシドリの幼鳥。ただ中島公園に何時まで居てくれるのだろうか。
それが心配だ。度々訪れてくれると好いのだが、突然みんな揃って去って行く場合もある。

2014年9月3日 中島公園庭球場


整備中の中島公園庭球場の様子。今では珍しいアンツーカーコートだそうだ。

2014年9月5日 キキョウ咲く


日本庭園の南側。春にはニリンソウ,エゾエンゴサク,カタクリ,福寿草等が咲く。

2014年9月6日 札幌護国神社


境内でイベント、Copan de Marche in 護国神社 11時〜17時の開催。
ハンドメイドと飲食ブース。若い人や家族連れで賑わった。
私は見学だけだったが、家族が玄米等を買ってきてくれた。

2014年9月7日 台風には勝ったが


2004年の台風第18号で倒壊したポプラ並木だが、地下鉄幌平橋駅横に1本残っていた。
その木にに付いていた伐採予告掲示。これで幌平橋駅に近い部分は跡形も無く消滅する。
並木の維持保存も難しいものだ。

2014年9月10日 菖蒲池生態調査


6月から10月まで酪農学園大学による菖蒲池の生態調査が行われている。
6月現在に確認された種については中島公園内要所に掲示されている。
いずれ最終的な調査結果が公表されるものと楽しみにしている。


日本庭園のムクゲ。


キタラ駐車場横のニセアカシアが伐採。

2014年9月11日 札幌も大雨だが


北海道は大雨だったが、鴨々川の流れは少ない。豊平川にある水門を閉じた様だ。


ここは鴨々川内取水口、いつもは満々と水が流れ出ている。

2014年9月12日 干上がった鴨々川


鴨々川が干上がりウグイが死んだ原因を自分なりに推理してみた。
一言で表現すれば「人命優先」。テレビで何回も聞いた言葉だ。
現場は濁流渦巻く豊平川だが、中島公園は雨もろくろく降らなかった別世界。
この辺りに感覚の違いがあると思う。


豊平館前の池の水位が下がった。普段の水位は石が白くなっている所まで。

2014年9月13日 普段見慣れないが


アンケートボックスの前で立ち止まっている人が居た。
よく見ると写真を撮っているのだ。私も撮ってみた。これは珍しい蛾だろうか? 
私には分からない。ただの野次馬。


豊平川(南17条付近)の創成川取水樋門橋。
ここから豊平川の水を取り入れて鴨々川に流す。ここを閉じれば干上がる。

2014年9月19日 コンクリート彫刻調査


札幌彫刻美術館友の会によるコンクリート彫刻調査。
サイズの測定、剥落、亀裂、破損等を調査して維持保全の参考にする。

2014年9月23日 中島公園庭球場


イベントがある様な雰囲気の観覧席。

2014年9月28日


個人邸宅の跡地だが、今ここにビルを建てている。高級マンションだそうだ。
今は微かに藻岩山が観えるが来年は観えなくなるだろう。
中島公園の空も次第に小さくなってきた。
この並びはかってお屋敷街と言われていたが、全てマンションに立て替えられた。


現在、「香りの広場」は花盛り。ここは「百花園」跡地。
1958年に北海道大博覧会が開催された。
終了後、博覧会記念事業として百花園等が造成された。

戦争中に荒廃した中島公園が徐々に整備され、百花園の開園で完成された。
今考えると百花園があった時代が中島公園が一番賑わった時代だった。

東側に球場、スポーツセンター、プール。
西側に日本庭園、豊平館、子供の国、そして中央にボートの浮かぶ菖蒲池と薔薇の百花園。
そこには5基の山内壮夫の彫刻など人々を呼び込む施設が沢山あった。

現在は水と緑を基調とした歴史と芸術の公園を目指して再整備途上にある。


自由広場と近くの園路でフリマ開催。


「クリーン鴨々川清掃運動」には小学生から高齢者まで、約250名が参加した。
画像は白鶴橋近くを清掃する先生と小学生。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園

2013年09月30日

2013年9月の中島公園



中島公園の風景はそこで遊び憩う人達がいて、初めて完璧になる。

2013年9月2日 平成25年度中央区防災訓練

「安心は日々の備えから」ということで中央区防災訓練が中島公園自由広場を中心に行われた。
洪水時に浸水の恐れのある豊平川沿いで暮らす人々にとっては、とても大切な訓練。
もちろん地震に対する備えも重要である。

ただ地域の特性から考えると豊平川あっての中島公園であることを忘れてはならない。
しかも豊平川支流の鴨々川と菖蒲池その他、全ての水系が繋がっている。
その意味では中島公園を守る為に欠かせない訓練ともいえる。


弥彦神社横では「負傷者搬送訓練」や「応急担架作成訓練」等を実施。
若い時に参加した消防訓練で、油火災の部屋に突入したことを思い出した。

大勢の人がホースを持って突入する。先頭の人がホースを操作して霧状の水を火にかける。
その後ろの人は別なホースで先頭の人に水をかける。その後ろにホースを支える人が続々と続く。
それぞれの役を順番でこなすのだ。

その時は熱いよりも目が痛く涙がポロポロ出て、鼻水が出っぱなしだったことを思い出す。
タオル一枚がいかに大切かも理解した。50年以上前のことだが今でもハッキリと覚えている。
防災に関しては実際と似た訓練が大切と思う。


自由広場で「給食・給水訓練」も実施。給食はドライカレーとパン、給水は飲料水。


日本庭園のムクゲが咲くと、もうじき紅葉の季節だなと思う。

2013年9月3日 子供たちの遊び場、除草作業


なだらかな坂がある天文台は子供達に人気がある遊び場。雪が積もればソリ滑り、1年中遊び場になっている感じだ。
天文台は入場無料。


児童会館、人形劇場、遊技広場と並ぶエリアはお子様ゾーン。
ベンチには「喫煙はご遠慮ください」との掲示が貼り付けてある。


ここは菖蒲池西岸中央。ところで昔は、大きな施設として中島球場や中島スポーツセンターがあった。
そこは現在、緑のオープンスペースとなっている。中島公園全体で考えると除草するエリアも相当増えたと思う。

2013年9月5日 菖蒲池の色は豊平川と同じ色


この日の菖蒲池は茶色っぽい、時にはもっと茶色く濁る。池の水は豊平川から流れてくるので、色は豊平川と同じだ。
大雨が降ったりすれば茶色くなる。

新聞の投書欄に「中島公園の池や川の水の濁り方が普通ではない」と当局の対策を求める意見があった。
僭越ながら当局に成り代わり回答したい(笑)。

「必ずきれいにします。三日待ってください」。
ただし、カンやポリ袋などのゴミは別である。水を濁らした容疑は豊平川? ゴミ持ち込犯は人間。

「犯人などと失礼だぞ! 美観を考えてキチンと縛って置いてきたのだ」
「それでもダメ! 『散らかし犯』もいるのです」
「悪いのはそいつだ。逮捕しろ!」
「できません」
「なぜだ!」
「カラスです」


豊平館前の池。この池にも名前があると便利だ。菖蒲池とこの池の境に架かる橋にも名前がない。
豊平池と豊平橋と付けたらどうだろう。芸がないが名無しよりはまし。
しかし一旦付けてしまうと変える訳にも行かないので難しい。

2013年9月6日 雨に降られて鶴になる


札幌彫刻美術館友の会のボランティアが「鶴の舞」の補修作業をしている。
先ず彫刻をきれいに洗うことだが、それは済んだ。次はコーティングだが晴天の日にしか出来ない。
この日が作業予定日だったが雨になってしまった。

たまたま彫刻巡りをしている小学生が来たので、偶然の機会を利用して会員が「鶴の舞」の説明。
アイヌの踊りで鶴の舞があるらしい。着物を両手で広げて鶴の格好をするそうだ。
鶴に見えない彫刻だったが、そう聞いて納得した。鶴ではなく鶴の舞なのだ。

2013年9月8日 花壇と吹奏楽コンクール


ここは駐輪場ではないのに自転車が沢山止めてあった場所。当局はいろいろ工夫したようだが駐輪は続く。
2年前に花壇が出来て難問解決。


第58回北海道吹奏楽コンクール、小学校、職場、一般、大学などが参加。

2013年9月9日 文学館で宮崎駿に関する特別展


宮崎駿が現代ファンタジーの源泉を紹介。

2013年9月11日 キタラから文学館へ楽しい散歩道


キタラから菖蒲池南側河口の橋を渡り、少し池沿いに歩くと右手に花壇(画像)が見える。
道なりに行くと彫刻「猫とハーモニカ」「鶴の舞」、そして東屋、「笛を吹く少女」と続く。
その間、道の両側にいろいろな花が咲いているので、歩いていても楽しい。
幅広の園路を渡ると突き当たりに文学館がある。

2013年9月17日 水と緑の中島公園


水と緑が訪れる人の気持ちを和ませてくれる。札幌コンサートホール・キタラ前広場を越えると小川がある。
この川から菖蒲池へと水が流れる。


福岡市東区に「海の中道」がある。
ここは「池の中道」なぜならば進行方向の左側は菖蒲池、右側に日本庭園の池がある。しかも藤棚付き。

2013年9月18日 藻岩山の景観、彫刻補修、防災訓練


「香の広場」から見える藻岩山。山が一番美しく見えるのは仰角8度と言われている。
中島公園はまさにその位置にある。高層ビルが3棟建ち藻岩山が隠れそうだが何とか見えている。
幸いこの12年間高層ビルは建っていない。


8月10日から始めた補修作業だが、ようやくパーマシールドによるコーティングが出来る天気になった。
塗っては乾かす作業を繰り返すコーティングは、晴れていなければできない。
好天に恵まれ「鶴の舞」の補修作業は完了した。


「どなたか身体の具合が悪い方はいらっしゃいませんか〜」と女性の声が聞こえた。
振り返ると札幌コンサートホール・キタラで防災訓練中だった。

2013年9月21日 樹木名プレート整備が進んでいる


中島公園での樹木名プレート整備が進んでいる。樹木名を見ながらの散歩は勉強にもなる。
それに馴染みの樹木の名を知ることは楽しい。

2013年9月22日 安田侃と山内壮夫の彫刻


札幌コンサートホール・キタラの前が広場、その手前にキタラのシンボル「相響(安田侃)」。
そしてその手前に川が流れている。


「今年は『笛を吹く少女(山内壮夫)』がバラの花に埋もれている」と、感じるほど沢山のバラが咲いた。
周囲の変化で彫刻も違って見えるから面白い。

2013年9月23日 水と緑の陰にキタラ、白い体育センター


菖蒲池にマガモ、その向こうは緑の木々、更に向こうにキタラがある。


あの白い建物は何だろう? 実は外壁工事中の中島体育センター。

2013年9月27日 久しぶりにオシドリが来た


オシドリはときどき来ているようだが私が見たのは今年初めて。

2013年9月29日 小さい秋見つけた


菖蒲池北側にある小さな中島だが少し紅葉している。



中島公園の出来事・風物詩

9月のイベント、風物詩などを紹介。
初めての防災訓練があり、ボランティアによる「鶴の舞」の補修作業があった。

2013年9月2日 中央区防災訓練 

9月1日の防災の日に合わせて防災訓練が2日9時30分から実施。
場所は中島公園自由広場と体育センタと弥彦神社の間の幅広い園路。
訓練参加者は全体で1,240人。

防災情報展示コーナー


水没ドア開閉体験。浸水状態では水圧のためドアの開閉が如何に困難か体験。


水防工法訓練


給食・給水訓練。日赤奉仕団のドライカレーは美味しかった。
非常食として温かいパンがあるのに驚いた。災害に水は欠かせない。

初めて見学した防災訓練だったが、とても勉強になった。
本格的に参加して体験を積めば災害時に役に立つと思う。


実際に煙の中に入る訓練もあった。

2013年9月3日 ベンチに禁煙呼びかけ


ちびっ子広場付近は禁煙。

2013年9月5日 変わる菖蒲池の色


鴨々川は豊平川の支流、大雨時は豊平川から濁った水が流れ込む。


そして菖蒲池にそそぎ池は茶色になる。


こぐま座前のちびっ子広場。

2013年9月6日 「鶴の舞」補修作業


札幌彫刻美術館友の会のボランティア。

2013年9月8日 北海道吹奏楽コンクール


混雑するキタラ・エントランス前。


「相響」前で記念撮影。


自由広場では恒例のフリマ開催。

2013年9月9日 青い空と白い雲


札幌護国神社


地下鉄幌平橋駅近くを流れる鴨々川。


中州2号橋付近で撮影。

2013年9月11日 中島公園駅3番口


カラスが多いので注意!


地下鉄3番口付近で遊ぶ「町の子」ら。

2013年9月17日 初秋の中島公園


藤棚のある園路脇。


中州2号橋付近。


菖蒲池西岸中央付近。


天文台の坂下付近の園路。

2013年9月18日 彫刻のコーティング


「鶴の舞」の劣化防止のためにコーティングを行った。
先ず事前の準備、バラを痛めないように袋で覆う。


コーティングはパーマシールドで行う。
予め念入りに清掃された「鶴の舞」に何回も上塗りを重ねる。
この日は絶好のコーティング日和。つまり晴れである。


偶然、彫刻探訪に来た小学生に「鶴の舞(山内壮夫)」の説明をする。


塗って乾かす、そして塗って乾かすの繰り返し。
ヒマなときに林を散歩するとナナカマドの実が色付き始めていた。もっと赤くなる。


キタラでは防災訓練実施中。

2013年9月21日 「相響」キタラのシンボル

2013年9月22日 ポプラ・花壇・駐輪場


地下鉄幌平橋付近のポプラ並木。


「香の広場」菖蒲池側の花壇。


地下鉄幌平橋駅前駐輪場

2013年9月23日 文学館まつり


道立文学館で「文学館まつり」開催。
常設展「北海道の文学」無料開放、こども広場「紙工作コーナー」「釣り堀こーなー」、
文学館演芸場、ギャラリー文学館などいろいろ。


中州3号橋付近の鴨々川。


無風の菖蒲池は鏡のようだ。

2013年9月27日 野鳥三題


オシドリ夫婦? ともかく雌と雄。


マガモの行進。


「カラスの死骸を見たことないのですが、カラスは死なないのですか?」
との質問がネットに載っていたので、あえて掲載。

2013年9月29日 秋景色


自由広場と近くの園路でフリマ。


日本庭園

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 9月の中島公園