2016年09月30日

2016年9月の中島公園

2016年9月の纏めは季節の移ろいを感じてもらうため日付順に掲載。1日に武蔵野美術大学による木下像内視鏡検査と清掃、22日は文学館まつり、24・25日の夜は文学館で「JAPAN×竹あかり」等のイベントもあった。紅葉もいくらか始まっている。

9月4日 日本庭園のアオサギと9条広場の「森の歌」、そしてムクゲの花
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日本庭園でアオサギを見た。

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1958年開催の北海道大博覧会を記念して建立された山内壮夫の「森の歌」。

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「森の歌」横でムクゲの花が咲いていたので花の部分を拡大。

9月7日の印象的な風景は菖蒲池、青空、木下像
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菖蒲池岸では幾度も色を変えて枯れて行くアジサイの花。中には枯れない花も。

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札幌コンサートホール・キタラのそばにはブンゲンストウヒが沢山植わっている。

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札幌彫刻美術館友の会の手で念入りに清掃されて綺麗になった「木下成太郎像」。

9月10日 北海道を襲った台風を思い起こされる川と秋の気配の池
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滔々と流れる鴨々川。もし豊平川の水門が閉じ忘れられたら? 

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菖蒲池にも秋の気配。ビルは札幌パークホテル。

9月11日 雨上がりの9条広場
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雨上がりの9条広場。8月下旬から9月上旬にかけて台風や雨が多かった。

9月12日 中島公園に沢山いるハト、カメ、カモ
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人の居るところには何処でも見られるドバト。野鳥じゃないそうだ。

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こちらは環境を破壊すると言われているミシシッピアカミミガメ。風流にも見えるが……。

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菖蒲池にはマガモが沢山居る。向こう岸に見える青い建物はボート乗り場。

9月16日 日本庭園のハギの花と札幌コンサートホール・キタラ広場前のズミの実
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日本庭園には沢山のハギの木が植わっている。花が咲き出した。

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札幌コンサートホール・キタラ前広場のズミが実を付けた。美味しそう?

9月22日 「香りの広場」の北側花壇が花盛り
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「香りの広場」の北側花壇は花盛り。説明板も付いているのだ花の名が分かるかも知れない。

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地下鉄中島公園駅1番口付近の花壇が並んでいる。

9月24日は文学館で「竹あかり」、そして『Bocket3号』が発刊
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鴨々川ノスタルジア公式ムック『Bocket3号』が発刊された。私も「オシドリ日記」を寄稿。

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道立文学館でイベント「JAPAN×竹あかり」。ロピーではコンサート。

9月26日 隣接した護国神社は中島公園の一部のように感じる
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札幌護国神社で七五三祝祭。どこが中島公園と護国神社の境界線だろうか?

9月28日 菖蒲池東側の遊歩道を通り「香りの広場」へ散歩
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秋の気配ただよう菖蒲池。

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菖蒲池越しに藻岩山が見える。

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菖蒲池東側の遊歩道でも所々で紅葉が見られる。

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白いバラに囲まれた「笛を吹く少女」。

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「母と子の像」のバックはギョリュウ、少しだけ花が咲いていた。

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手前は「猫とハーモニカ」、その先に「鶴の舞」。以上4体は山内壮夫の作品。

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「香りの広場」の周りに彫刻と花壇がある。

9月29日 いよいよ秋、日本庭園のアチコチにハギの花
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日本庭園の四阿垣根にハギの花が咲いていた。

9月30日 藤棚近くの池で撮ったコイとウグイとマガモ
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藤棚のある園路から撮ったが向こう岸は日本庭園。その池でコイとウグイが泳いでいた。

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そしてマガモが泳いだり岸に上がったりしている。ここは小動物が多い。
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2015年09月30日

2015年9月の中島公園

9月の中島公園まとめ。オシドリの子どもが成長して行く姿が見られ、風景が秋色に染まりはじめた。雨のフリマも多い。

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藻岩山頂から中島公園を見る。左上は札幌パークホテル、この辺りから菖蒲池越しに見る藻岩山は美しい。2015.9.1

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香りの広場の彫刻「笛を吹く少女(山内壮夫)」。この像の視線の先に藻岩山がある。2015.9.4

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菖蒲池の南側、画像の上、木々の後ろに辺りに「香りの広場」が広がっている。そこには山内壮夫の彫刻が4体ある。「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」「母と子の像」が広場を囲むように設置されている。2015.9.4

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中島公園ピクニックコンサート、天文台近くの広場で金管バンド、歌とフラメンコなどの実演を楽しむ。2015.9.6

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自由広場では土日祝の特定日にフリーマーケットが開かれる。背景は11月完成予定の新築マンション。2015.9.6.

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菖蒲池西岸近くに浮いている水上花壇。 2015.9.8

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「香りの広場」から見る藻岩山。新しいビルは建ったが、古いビルと重なっているから景観は変わらない。2015.9.11

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オシドリの子だが次第に雄の特徴が出て来ている。2015.9.11

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久しぶりに早朝散歩に行くとアオサギと出会った。菖蒲池の中島に居た。2015.9.12

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菖蒲池越しに藻岩山が見える。建物はキタラ。水鳥が泳ぐ跡が線になっている。2015.9.12

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秋の気配の木々と空。2015.9.16

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陸揚げされたボートが増えるのも秋の風物詩。ボートのシーズンももう少し。2015.9.16

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菖蒲池の南側に居たオシドリの子等。3ヶ月以上になるので雌雄の違いが出て来た。2015.9.16

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珍しくオシドリが9羽まとまって居た。上の写真と同じ菖蒲池南側。2015.9.16

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ボートとマガモ。珍しいのでオシドリばかり載せたが実際はマガモが殆どだ。2015.9.20

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札幌コンサートホール・キタラ前広場に立つ旗3本。後ろはレナード・バーンスタイン・プレイス。2015.9.20

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菖蒲池湖畔でパンフルートを奏でる竹笛太郎さん。本日6時より喫茶Lampwayで北海道最後のライブ!
竹笛さんは中島公園で演奏してくれたこともある。関連ページ → 猫とハーモニカの謎 2015.9.20

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自由広場でフリマを開いていたが、1時ごろから雨が降り出した。2015.9.21

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自由広場の一隅にインコが2羽。棒の先には飼い主さんが……。2015.9.21

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オシドリのことはよく知らないのだが、巣立って110日と推定している。成長を見るのが楽しい。2015.9.23

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中島公園でも少し紅葉が見られるようになった。菖蒲池やや南側。2015.9.23

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日本庭園でも萩の花がいっぱい咲いた。真ん中に見えるのが国指定重要文化財八窓庵。2015.9.23

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今月のフリマは雨に祟られる日が多かった。この日も大変、早仕舞いするフリマも多かった。2015.9.27

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この日の変化は激しかった。札幌コンサートホール・キタラ前のヤチダモも秋模様。2015.9.27

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レナード・バーンスタイン・プレイスの上に積乱雲。この後が雷と大雨。2015.9.27

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ハッキリと雄のオシドリになったが、これ以上の変化はあるだろうか。2015.9.28

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日本庭園の南門近くでは萩が満開。 2015.9.30

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菖蒲池の北島(仮称)の南側にオシドリが5羽がまとまって居た。その他にもあちこちに4羽くらい。2015.9.30




タグ:オシドリ
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2014年09月30日

2014年9月の中島公園

9月の中島公園は、大雨がありオシドリも数羽来た。
鴨々川・彫刻清掃があり、酪農学園大学による菖蒲池の生態調査が実施された。

札幌彫刻美術館友の会によるコンクリート彫刻調査もあった。大雨なのに鴨々川が干上がったのが意外だった。

2014年9月1日 藻岩山が美しく観える位置にある中島公園


山が一番美しく見えるのは仰角8度と言われているが、中島公園はまさにその位置にある。
中央の建物は札幌コンサートホール・キタラ。

2014年9月2日 今月はオシドリを見る機会に恵まれた


菖蒲池にグループのオシドリがいる。どうやら今春生まれたばかりの幼鳥のようで雌雄の別がハッキリしない。
一般にオシドリの雄は夏羽になると派手な色彩も消え、羽色が雌に似た色合いになって区別がつきにくくなる。

区別はクチバシを見ること。ピンク色なら雄。エクリプス時もクチバシがピンクなら雄である。
エクリプスとはマガモ等のカモ類の雄が繁殖期経過後、一時的に雌のような羽色になる状態。
雛は同じで成長して区別がつく様になる。


今はオシドリの幼鳥グループが泳ぎ回っている菖蒲池。長く居ることもあるし、短いときもある。
今月は見れることが多かった。

2014年9月3日 小学生の鴨々川観察授業?


多分、近くの小学生だろう。そろいの帽子を被っているから授業の一環と思う。
何を勉強しているのかな、興味津々だ。遊んでいる子も居るかも知れない。

2014年9月5日 菖蒲池東側遊歩道を散歩


赤い実を付けたナナカマド、奥の彫刻は「木下成太郎像」。


静かに近づいたら飛び込んだオシドリ。マガモだったらじっとしていると思う。

2014年9月10日 日本庭園の水路と池の鯉


日本庭園に小さな滝があり、岩肌を流れる水と木々が涼しさを与えてくれる。
滝の水は庭園内を静かに流れ池に流れ込む。鯉は流れに向かっている様だ。

2014年9月11日 ヤナギが疎らなヤナギ並木


現在の遊歩道が完成した時点でヤナギは64本あった。
現状はヤナギの古木14本、倒木の後に植えられたヤナギの若木7本、計21本。
これに対して、倒木したヤナギの後に植えられたイチョウは30本。
そして倒木の後、何も植えられないで放置された空地が13ヵ所もある。(2012年11月調査)

2014年9月12日 鴨々川への水が止まった


大雨による洪水を防ぐため豊平川の水門は閉じられた。 雨が止むと鴨々川は干上がった。
川底を散歩できるほどだ。もちろん魚は生きていられないだろう。 
中島公園にいる人から見れば、ウグイが生きるための水くらい流してくれればいいのにと思う。
ところが現場は違う。あくまでも「人命優先」。鴨々川が氾濫すれば人口密集地帯で大変なことになる。
止めることが先決。そこまでは安全圏に居た私も理解できる。他所の大雨を少し頂きたいところだった。


鴨々川から分かれて菖蒲池に行く水路の水も減り底が見えてきた。沢山の雀がそこに来ている。
エサになるものがあるのだろうか。水と緑の中島公園で水が減ると日常と違う事が起こり違った景色が見れる。

2014年9月13日 茶色く濁る鴨々川


地下鉄幌平橋裏を流れる鴨々川は行啓通に沿って流れて行く。大雨の後、鴨々川は茶色く濁っていた。
山を削った土砂がが含まれているのだろうか。

2014年9月19日 札幌彫刻美術館友の会で彫刻調査


札幌市内には15点ほどのコンクリート彫刻があり、その内の4点が中島公園にある。
それらの彫刻は北海道大博覧会の記念事業として開園した百花園に設置された。
彫刻は既に老化が進んでいるので維持保全作業が必要になって来ている。
札幌彫刻美術館友の会では実態調査をしている。


雨のち晴れの自由広場。水溜りを含めて一つの風景になっている。

2014年9月23日 アンツーカーコートの中島公園庭球場


ビルの建設で藻岩山が見える場所は減っているが、ここはまだ大丈夫。
テニスで疲れて休憩のひととき藻岩山を見ると元気が出るかもしれない。

2014年9月28日 鴨々川・野外彫刻清掃

年2回恒例の「クリーン鴨々川清掃運動」に、今回は約250名が参加した。
鴨々川の清掃に加え野外彫刻の清掃も行われた。文字どおり老若男女が参加する幅広いボランティア活動。
象徴的な2枚をここに紹介する。


先生に引率された地元の小学生が参加。この川の向こうにはマンションが建つ。
この風景は見納めとなるだろう。生徒たちが大人になったとき良い思い出になるに違いない。
失われる風景は写真にも心ににもとって置きたいと思う。


1959年に白いコンクリート彫刻として建立された彫刻「森の歌」は、ブロンズに再鋳造され中島児童会館の前に移された。
この彫刻清掃作業には、建立当時十代だったシニア世代の方々が当たっている。
ブロンズ像は千年ももつと言われている。鳩の糞で汚れた「森の歌」がキレイになった。

1959年に開催された北海道大博覧会の絵葉書を持っているとの話を聞いた。
この彫刻は博覧会開催記念事業の一つとして建立されたものである。
全ての存在が時空を越えて繋がっているような気がする。
彫刻をキレイにしようと集まったボランティアから貴重な情報を頂くことがある。



中島公園の出来事・風物詩

9月のイベント、風物詩などを紹介。

2014年9月1日バーンスタイン像


7月12日に建立されたレナードバーンスタイン立像。 右側にキタラの一部が見える。  
ここは「 レナード・バーンスタイン プレイス」と命名された。

2014年9月2日 オシドリの幼鳥


成長が楽しみなオシドリの幼鳥。ただ中島公園に何時まで居てくれるのだろうか。
それが心配だ。度々訪れてくれると好いのだが、突然みんな揃って去って行く場合もある。

2014年9月3日 中島公園庭球場


整備中の中島公園庭球場の様子。今では珍しいアンツーカーコートだそうだ。

2014年9月5日 キキョウ咲く


日本庭園の南側。春にはニリンソウ,エゾエンゴサク,カタクリ,福寿草等が咲く。

2014年9月6日 札幌護国神社


境内でイベント、Copan de Marche in 護国神社 11時〜17時の開催。
ハンドメイドと飲食ブース。若い人や家族連れで賑わった。
私は見学だけだったが、家族が玄米等を買ってきてくれた。

2014年9月7日 台風には勝ったが


2004年の台風第18号で倒壊したポプラ並木だが、地下鉄幌平橋駅横に1本残っていた。
その木にに付いていた伐採予告掲示。これで幌平橋駅に近い部分は跡形も無く消滅する。
並木の維持保存も難しいものだ。

2014年9月10日 菖蒲池生態調査


6月から10月まで酪農学園大学による菖蒲池の生態調査が行われている。
6月現在に確認された種については中島公園内要所に掲示されている。
いずれ最終的な調査結果が公表されるものと楽しみにしている。


日本庭園のムクゲ。


キタラ駐車場横のニセアカシアが伐採。

2014年9月11日 札幌も大雨だが


北海道は大雨だったが、鴨々川の流れは少ない。豊平川にある水門を閉じた様だ。


ここは鴨々川内取水口、いつもは満々と水が流れ出ている。

2014年9月12日 干上がった鴨々川


鴨々川が干上がりウグイが死んだ原因を自分なりに推理してみた。
一言で表現すれば「人命優先」。テレビで何回も聞いた言葉だ。
現場は濁流渦巻く豊平川だが、中島公園は雨もろくろく降らなかった別世界。
この辺りに感覚の違いがあると思う。


豊平館前の池の水位が下がった。普段の水位は石が白くなっている所まで。

2014年9月13日 普段見慣れないが


アンケートボックスの前で立ち止まっている人が居た。
よく見ると写真を撮っているのだ。私も撮ってみた。これは珍しい蛾だろうか? 
私には分からない。ただの野次馬。


豊平川(南17条付近)の創成川取水樋門橋。
ここから豊平川の水を取り入れて鴨々川に流す。ここを閉じれば干上がる。

2014年9月19日 コンクリート彫刻調査


札幌彫刻美術館友の会によるコンクリート彫刻調査。
サイズの測定、剥落、亀裂、破損等を調査して維持保全の参考にする。

2014年9月23日 中島公園庭球場


イベントがある様な雰囲気の観覧席。

2014年9月28日


個人邸宅の跡地だが、今ここにビルを建てている。高級マンションだそうだ。
今は微かに藻岩山が観えるが来年は観えなくなるだろう。
中島公園の空も次第に小さくなってきた。
この並びはかってお屋敷街と言われていたが、全てマンションに立て替えられた。


現在、「香りの広場」は花盛り。ここは「百花園」跡地。
1958年に北海道大博覧会が開催された。
終了後、博覧会記念事業として百花園等が造成された。

戦争中に荒廃した中島公園が徐々に整備され、百花園の開園で完成された。
今考えると百花園があった時代が中島公園が一番賑わった時代だった。

東側に球場、スポーツセンター、プール。
西側に日本庭園、豊平館、子供の国、そして中央にボートの浮かぶ菖蒲池と薔薇の百花園。
そこには5基の山内壮夫の彫刻など人々を呼び込む施設が沢山あった。

現在は水と緑を基調とした歴史と芸術の公園を目指して再整備途上にある。


自由広場と近くの園路でフリマ開催。


「クリーン鴨々川清掃運動」には小学生から高齢者まで、約250名が参加した。
画像は白鶴橋近くを清掃する先生と小学生。

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2013年09月30日

2013年9月の中島公園



中島公園の風景はそこで遊び憩う人達がいて、初めて完璧になる。

2013年9月2日 平成25年度中央区防災訓練

「安心は日々の備えから」ということで中央区防災訓練が中島公園自由広場を中心に行われた。
洪水時に浸水の恐れのある豊平川沿いで暮らす人々にとっては、とても大切な訓練。
もちろん地震に対する備えも重要である。

ただ地域の特性から考えると豊平川あっての中島公園であることを忘れてはならない。
しかも豊平川支流の鴨々川と菖蒲池その他、全ての水系が繋がっている。
その意味では中島公園を守る為に欠かせない訓練ともいえる。


弥彦神社横では「負傷者搬送訓練」や「応急担架作成訓練」等を実施。
若い時に参加した消防訓練で、油火災の部屋に突入したことを思い出した。

大勢の人がホースを持って突入する。先頭の人がホースを操作して霧状の水を火にかける。
その後ろの人は別なホースで先頭の人に水をかける。その後ろにホースを支える人が続々と続く。
それぞれの役を順番でこなすのだ。

その時は熱いよりも目が痛く涙がポロポロ出て、鼻水が出っぱなしだったことを思い出す。
タオル一枚がいかに大切かも理解した。50年以上前のことだが今でもハッキリと覚えている。
防災に関しては実際と似た訓練が大切と思う。


自由広場で「給食・給水訓練」も実施。給食はドライカレーとパン、給水は飲料水。


日本庭園のムクゲが咲くと、もうじき紅葉の季節だなと思う。

2013年9月3日 子供たちの遊び場、除草作業


なだらかな坂がある天文台は子供達に人気がある遊び場。雪が積もればソリ滑り、1年中遊び場になっている感じだ。
天文台は入場無料。


児童会館、人形劇場、遊技広場と並ぶエリアはお子様ゾーン。
ベンチには「喫煙はご遠慮ください」との掲示が貼り付けてある。


ここは菖蒲池西岸中央。ところで昔は、大きな施設として中島球場や中島スポーツセンターがあった。
そこは現在、緑のオープンスペースとなっている。中島公園全体で考えると除草するエリアも相当増えたと思う。

2013年9月5日 菖蒲池の色は豊平川と同じ色


この日の菖蒲池は茶色っぽい、時にはもっと茶色く濁る。池の水は豊平川から流れてくるので、色は豊平川と同じだ。
大雨が降ったりすれば茶色くなる。

新聞の投書欄に「中島公園の池や川の水の濁り方が普通ではない」と当局の対策を求める意見があった。
僭越ながら当局に成り代わり回答したい(笑)。

「必ずきれいにします。三日待ってください」。
ただし、カンやポリ袋などのゴミは別である。水を濁らした容疑は豊平川? ゴミ持ち込犯は人間。

「犯人などと失礼だぞ! 美観を考えてキチンと縛って置いてきたのだ」
「それでもダメ! 『散らかし犯』もいるのです」
「悪いのはそいつだ。逮捕しろ!」
「できません」
「なぜだ!」
「カラスです」


豊平館前の池。この池にも名前があると便利だ。菖蒲池とこの池の境に架かる橋にも名前がない。
豊平池と豊平橋と付けたらどうだろう。芸がないが名無しよりはまし。
しかし一旦付けてしまうと変える訳にも行かないので難しい。

2013年9月6日 雨に降られて鶴になる


札幌彫刻美術館友の会のボランティアが「鶴の舞」の補修作業をしている。
先ず彫刻をきれいに洗うことだが、それは済んだ。次はコーティングだが晴天の日にしか出来ない。
この日が作業予定日だったが雨になってしまった。

たまたま彫刻巡りをしている小学生が来たので、偶然の機会を利用して会員が「鶴の舞」の説明。
アイヌの踊りで鶴の舞があるらしい。着物を両手で広げて鶴の格好をするそうだ。
鶴に見えない彫刻だったが、そう聞いて納得した。鶴ではなく鶴の舞なのだ。

2013年9月8日 花壇と吹奏楽コンクール


ここは駐輪場ではないのに自転車が沢山止めてあった場所。当局はいろいろ工夫したようだが駐輪は続く。
2年前に花壇が出来て難問解決。


第58回北海道吹奏楽コンクール、小学校、職場、一般、大学などが参加。

2013年9月9日 文学館で宮崎駿に関する特別展


宮崎駿が現代ファンタジーの源泉を紹介。

2013年9月11日 キタラから文学館へ楽しい散歩道


キタラから菖蒲池南側河口の橋を渡り、少し池沿いに歩くと右手に花壇(画像)が見える。
道なりに行くと彫刻「猫とハーモニカ」「鶴の舞」、そして東屋、「笛を吹く少女」と続く。
その間、道の両側にいろいろな花が咲いているので、歩いていても楽しい。
幅広の園路を渡ると突き当たりに文学館がある。

2013年9月17日 水と緑の中島公園


水と緑が訪れる人の気持ちを和ませてくれる。札幌コンサートホール・キタラ前広場を越えると小川がある。
この川から菖蒲池へと水が流れる。


福岡市東区に「海の中道」がある。
ここは「池の中道」なぜならば進行方向の左側は菖蒲池、右側に日本庭園の池がある。しかも藤棚付き。

2013年9月18日 藻岩山の景観、彫刻補修、防災訓練


「香の広場」から見える藻岩山。山が一番美しく見えるのは仰角8度と言われている。
中島公園はまさにその位置にある。高層ビルが3棟建ち藻岩山が隠れそうだが何とか見えている。
幸いこの12年間高層ビルは建っていない。


8月10日から始めた補修作業だが、ようやくパーマシールドによるコーティングが出来る天気になった。
塗っては乾かす作業を繰り返すコーティングは、晴れていなければできない。
好天に恵まれ「鶴の舞」の補修作業は完了した。


「どなたか身体の具合が悪い方はいらっしゃいませんか〜」と女性の声が聞こえた。
振り返ると札幌コンサートホール・キタラで防災訓練中だった。

2013年9月21日 樹木名プレート整備が進んでいる


中島公園での樹木名プレート整備が進んでいる。樹木名を見ながらの散歩は勉強にもなる。
それに馴染みの樹木の名を知ることは楽しい。

2013年9月22日 安田侃と山内壮夫の彫刻


札幌コンサートホール・キタラの前が広場、その手前にキタラのシンボル「相響(安田侃)」。
そしてその手前に川が流れている。


「今年は『笛を吹く少女(山内壮夫)』がバラの花に埋もれている」と、感じるほど沢山のバラが咲いた。
周囲の変化で彫刻も違って見えるから面白い。

2013年9月23日 水と緑の陰にキタラ、白い体育センター


菖蒲池にマガモ、その向こうは緑の木々、更に向こうにキタラがある。


あの白い建物は何だろう? 実は外壁工事中の中島体育センター。

2013年9月27日 久しぶりにオシドリが来た


オシドリはときどき来ているようだが私が見たのは今年初めて。

2013年9月29日 小さい秋見つけた


菖蒲池北側にある小さな中島だが少し紅葉している。



中島公園の出来事・風物詩

9月のイベント、風物詩などを紹介。
初めての防災訓練があり、ボランティアによる「鶴の舞」の補修作業があった。

2013年9月2日 中央区防災訓練 

9月1日の防災の日に合わせて防災訓練が2日9時30分から実施。
場所は中島公園自由広場と体育センタと弥彦神社の間の幅広い園路。
訓練参加者は全体で1,240人。

防災情報展示コーナー


水没ドア開閉体験。浸水状態では水圧のためドアの開閉が如何に困難か体験。


水防工法訓練


給食・給水訓練。日赤奉仕団のドライカレーは美味しかった。
非常食として温かいパンがあるのに驚いた。災害に水は欠かせない。

初めて見学した防災訓練だったが、とても勉強になった。
本格的に参加して体験を積めば災害時に役に立つと思う。


実際に煙の中に入る訓練もあった。

2013年9月3日 ベンチに禁煙呼びかけ


ちびっ子広場付近は禁煙。

2013年9月5日 変わる菖蒲池の色


鴨々川は豊平川の支流、大雨時は豊平川から濁った水が流れ込む。


そして菖蒲池にそそぎ池は茶色になる。


こぐま座前のちびっ子広場。

2013年9月6日 「鶴の舞」補修作業


札幌彫刻美術館友の会のボランティア。

2013年9月8日 北海道吹奏楽コンクール


混雑するキタラ・エントランス前。


「相響」前で記念撮影。


自由広場では恒例のフリマ開催。

2013年9月9日 青い空と白い雲


札幌護国神社


地下鉄幌平橋駅近くを流れる鴨々川。


中州2号橋付近で撮影。

2013年9月11日 中島公園駅3番口


カラスが多いので注意!


地下鉄3番口付近で遊ぶ「町の子」ら。

2013年9月17日 初秋の中島公園


藤棚のある園路脇。


中州2号橋付近。


菖蒲池西岸中央付近。


天文台の坂下付近の園路。

2013年9月18日 彫刻のコーティング


「鶴の舞」の劣化防止のためにコーティングを行った。
先ず事前の準備、バラを痛めないように袋で覆う。


コーティングはパーマシールドで行う。
予め念入りに清掃された「鶴の舞」に何回も上塗りを重ねる。
この日は絶好のコーティング日和。つまり晴れである。


偶然、彫刻探訪に来た小学生に「鶴の舞(山内壮夫)」の説明をする。


塗って乾かす、そして塗って乾かすの繰り返し。
ヒマなときに林を散歩するとナナカマドの実が色付き始めていた。もっと赤くなる。


キタラでは防災訓練実施中。

2013年9月21日 「相響」キタラのシンボル

2013年9月22日 ポプラ・花壇・駐輪場


地下鉄幌平橋付近のポプラ並木。


「香の広場」菖蒲池側の花壇。


地下鉄幌平橋駅前駐輪場

2013年9月23日 文学館まつり


道立文学館で「文学館まつり」開催。
常設展「北海道の文学」無料開放、こども広場「紙工作コーナー」「釣り堀こーなー」、
文学館演芸場、ギャラリー文学館などいろいろ。


中州3号橋付近の鴨々川。


無風の菖蒲池は鏡のようだ。

2013年9月27日 野鳥三題


オシドリ夫婦? ともかく雌と雄。


マガモの行進。


「カラスの死骸を見たことないのですが、カラスは死なないのですか?」
との質問がネットに載っていたので、あえて掲載。

2013年9月29日 秋景色


自由広場と近くの園路でフリマ。


日本庭園

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2012年09月30日

2012年9月の中島公園

9月26日午後3時、中島公園菖蒲池に虹の橋が架かり、水面にも反映。

虹を撮るにはタイミングが大切。窓から虹を観てから行っても公園につく頃は消えてしまうことが多い。

2012年9月1日 9月に入っても猛暑が続く


9月上旬は暑かった。こんなに木陰と水が恋しいことは、この時期初めてだ。
画像で右側に見える小さな建物は地下鉄中島公園駅3番出入り口。


「北海道吹奏楽コンクール」を札幌コンサートホール・キタラで開催中。

2012年9月2日 4日間続いた吹奏楽コンクールの最終日


夕方のキタラだが、日が短くなって夜のコンサートホールの雰囲気。

2012年9月5日 北海道立文学館


キタラと並んで中島公園の中心的芸術施設「文学館」では連日特別展開催。
中島公園側の出入り口。 芸術的な丸い建物は機械室上部。

2012年9月6日 九条広場の花壇


去年から花壇ができて、すすきの側の出入り口周辺がすっきりしてきた。
花壇が出来る前は自転車が乱雑に置いてあり整理に苦労していた。

2012年9月9日 大雨で鴨々川が増水 


大雨だった。思い起こせば8年前の9月8日は台風第18号で大きな被害。
白鶴橋下流の中州橋辺りから水量が極端に増えるので要注意。


雨降れど犬の散歩は欠かせない 正面の建物はキタラ。


豊平川の取水口から鴨々川に流入する水は上流の土を含んで茶色。
4年前に完成した工事で深くなっている筈だが、川は満水の状態。

2012年9月12日 水と緑 光と影 いろいろ変わって美しい


陽光、爽やかな風。 雨上がりの中島公園は水と緑に包まれている。


安田侃氏の「相饗」。2年前整えた台座がいい感じ。 光と影、青い空と白い雲、コントラストが美しい。 
背景を含めいろいろ姿を変える彫刻が面白い。

2012年9月15日 中旬になっても木陰と水が恋しい


豊平館前の池。 9月中旬になっても残暑は続く、水辺で涼をとる人も多い。

2012年9月17日 9月中旬の水と緑


この花は何の花だろう。 秋に咲く花は気持ちを和らげてくれる。


花壇では次から次へと花が咲く。 手入れしてくれる人たちに感謝。
ここは「香の広場」と呼ばれる中島公園ほぼ中央の芝生の広場。


松ノ木のてっぺんにアオサギ。 まるでボートを監視しているように見える。


雨が止み2,3日すると、茶色だった鴨々川は次第に澄んでくる。

2012年9月18日 水深浅い鴨々川遊水場


南14条橋から白鶴橋の間は水深も浅く、小さな子でも安全に遊べる。

2012年9月19日 鴨々川の対岸は私邸の塀


中島公園に隣接する屋敷の塀。 これが「粋な黒塀」だろうか?
キタラ近くの白鶴橋から中州橋の間をを流れる鴨々川対岸にある塀。

2012年9月20日 中島公園周辺はホテルが多い


左からアートホテルズ札幌、札幌パークホテル、ホテルライフォート札幌。
写真で見ると菖蒲池も深そうに見える。 実際には浅い池だが油断は禁物。

2012年9月21日 薔薇の中の少女


薔薇に囲まれた「笛を吹く少女」は楽しげにフルートを奏でているようだ。

2012年9月26日 虹 豊平館工事 樹名板


菖蒲池に虹の橋が架かった。 
最初はトップ画像の様に綺麗に見えたが次第に薄くなり、池への映り込みは消えてしまった。 
短い虹の一生を観察した。


4年がかりの豊平館改修工事も本格化。塀で囲まれてしまった。 
天皇陛下がお座りになった椅子等の展示品は永山邸に持ち込まれ展示されている。


中島公園内の樹名板が増えている。 樹木の名を知ると親しみが沸く。
今ではほとんどの樹木名が分かるようになり、散歩が楽しくなって来た。

2012年9月30日 クリーン鴨々川清掃・野外彫刻清掃


雨の為、鴨々川清掃は中止。 三々五々ゴミ拾いに向かうボランティア。


高圧洗浄機による清掃作業。 ブロンズ像は山内壮夫の「森の歌」。



中島公園の出来事・風物詩

9月のイベント、風物詩などを紹介。

2012年9月1日 北側入り口の案内板


八窓庵は日本庭園の中にある。

2012年9月5日 護国神社で七五三祝祭


護国神社は中島公園との境界線は分かりにくい。 公園の一角を占めている感じ。

2012年9月6日 南九条橋の架け換え


車で走っていると、ここが橋と思えない。

2012年9月9日 大雨になった


キタラ裏を流れる鴨々川は濁流。


自由広場の一部は水溜り。

2012年9月12日 猫 雲 滑り台


木陰に隠れて心地よさそう。


この日は雲の元気が好かった。


自由広場の遊具が破損していた。

2012年9月13日 ベンチで休む赤トンボ


もう秋だアチラこちらに赤とんぼ

2012年9月14日 キタラに近い橋


中州一号橋から三号橋まである。

2012年9月17日 界隈で一番古い碑?


護国神社にある「山鼻神社」の碑。


「明治九年二月」と書いてある。


「香の広場」は公園ほぼ中央にある広場。

2012年9月18日 アジサイの花


幾度も色を変え枯れて寂しく散って行く。

2012年9月19日 通勤経路となる朝


中島公園遠路は通勤通学に利用される。

2012年9月20日 青い空と白い雲


幼子は謎の卵に興味をもったようだ。


コンサートの帰りは園路が人で溢れる。


長期改修工事のため囲われる豊平館。


囲いは電車通への出入り口まで続く。


菖蒲池周りの除草作業。


日本庭園裏側を流れる鴨々川の看板。

2012年9月24日 勢いのある雲


タワーリングキュムラス(塔状積層雲)か?

2012年9月26日


天文台前の斜面が綺麗に刈り込まれた。

2012年9月30日 鴨々川・野外彫刻清掃


第23回クリーン鴨々川清掃運動の日は雨。


雨にも関わらず沢山のボランティアが参加。


グループのスタジャンを着て参加。


雨の為、鴨々川清掃は中止して、園内のゴミ拾いを行うことになった。 


 「札幌彫刻美術館友の会」では、大型彫刻「森の歌」の清掃のため高圧洗浄機を用意した。

タグ:気象
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2011年09月30日

2011年9月の中島公園

中島公園2011年9月

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中島公園の9月は夏と秋が交互に来るような感じだ。日本庭園爽秋茶会、パンの笛(パンフルート)演奏会等もあった。夏が過ぎてもいろいろな花が咲き、空が青く澄み渡る日も多い秋である。画像は自由広場から撮った公園に隣接する住宅街。高層マンションが少しずつ増えている。 2011年9月28日更新。

1頁:コンサート  フリマ  パンの笛

 

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←札幌コンサートホール・キタラ
中島公園に足を運ぶ人で一番多いのは、コンサートを聴きにる人だろう。 毎日のように演奏会がある。フリマは10時〜14時、自由広場で開かれる。近くの園路上では車なしで開いている。中島公園で彫刻の清掃をしている「札幌彫刻美術館友の会」の人が、偶然の機会に「パンの笛」が奏でるのを聞いた。中島公園には山内壮夫の「猫とハーモニカ」という彫刻があるが、以前からギリシャ神話、牧神パンの笛ではないかと言われている。演奏者の楽器は彫刻の楽器と似ている。 ↓

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中島公園フリーマーケット(フリマ)。

パンの笛(パンフルート)・コンサート。


 

2頁:八窓庵でお茶 日本庭園爽秋茶会

 

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←日本庭園で爽秋茶会
八窓庵は周りから見るだけで、中には入れないが、1年に一度だけ入る機会がある。 それが「三分庵茶会」である。一般に八窓庵といわれている建物は、江戸時代の八窓庵に大正時代の三分庵が付設されたもの。いずれにしろ、一度は中に入ってみたいと思っていたので、お茶の心得はないのだが茶券を買った。主催者に伺ったところ「大丈夫ですよ」と言ってくださったので、行くことにした。 外では野点もやっている。こちらは予約なしでOK。

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「三分庵茶会」は、中に入れる年一度のチャンス。

野点は予約なしで、随時受け付けてもらえる。


 

3頁:花と百花園跡地(芝生の広場)

 

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←日本庭園で咲くきれいな花
中島公園で咲く花も最近は増えたような気がする。 今までは、秋になり、紫陽花が枯れてくれば、咲いているのはシュウメイギク、ムクゲ、バラの残りくらいだったろうか? 花については自信がない。中島公園ほぼ中央の芝生の広場は、昔「百花園」と呼ばれていた場所。当時はバラ園、噴水などがあった。今は芝生の広場になっていて、周りに彫刻や花壇が配置されている。以前はバラがほとんどだったが、最近はいろいろな花が交互に切れ目なく咲いている。 ↓

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芝生の広場で秋のひと時を楽しむ人々。今年から植えられたダリアいろいろ。

 

4頁:中島公園の出来事

 

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← 一部陸揚げされたボート
ボートの季節が終わりに近づくと、一部のボートは陸揚げされる。そして、10月の半ば頃には、全てのボート池から姿を消し冬を迎える。 9月6日は台風の影響で、大雨だった。 中島公園の様子を見にいくと案の定、水浸しだった。テレビでは河川敷まで水に浸かった豊平川が写っていたが、不思議なことに鴨々川の水は少ない。 豊平川から鴨々川に流れる水門を閉じたようだ。少しだけ流す道はないのだろうか? 更に下流の創成川では水を失った魚もいたようだ。

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9月6日は大雨だった。 水を湛える自由広場。 

大雨なのに鴨々川には水が流れていない。


 

5頁:野鳥や鯉のいる風景

 

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←豊平館前の池、鳩と鴨、写りこまれた豊平館。
水面に映る豊平館が揺れていて面白そう。 鳩と鴨が池辺でノンビリと休んでいるように見える。 2006年春に一旦は消えてしまった鯉も、徐々に増えてきた。9月1日には、鯉が一列に並んで泳ぐ姿も見えた。 鯉は確実に毎年少しずつ増えている。以前のように、この池で産卵する姿が見えるようになるかも知れない。 日本庭園の池だが鴨が一羽。 川から大海に出て行くように見える。 ↓

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豊平館前の池、鯉が一列に並んでいる。

日本庭園の池に波紋を与えた鴨。


今月の一枚  夜の豊平館

 

中島公園は夜も美しい。 ライトアップされた国指定重要文化財豊平館。 2011年9月25日撮影。

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管理人のつぶやき

 猫とハーモニカの謎  

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中島公園には山内壮夫の「猫とハーモニカ」という彫刻があるが、以前からギリシャ神話の「牧神パンの笛」ではないかと言われている。 よく見れば胸の辺りも猫らしくないし、ハーモニカにしては大きすぎる。ただ、どの本にも「猫とハーモニカ」と書いてあるので、その名前で定着している。 


偶然だが、その疑問に火をつけるような出来事が起こった。「パンの笛」演奏家が中島公園に何の前触れもなく現れた。四国から来られた竹笛太郎さんである。竹笛さんは彫刻「猫とハーモニカの」を見るなり
「これはハーモニカではなくパンの笛ですと断言してくれた。


ならば、吹いているのも猫ではなく、牧神(半獣人)パンでなくてはならない。彫刻名の謎は深まるばかりだ。竹笛太郎さんによるコンサートは9月18日に開かれた。 そのときの様子は、9月19日の北海道新聞・朝日新聞朝刊に掲載されている。画像は彫刻の横で演奏する竹笛太郎さん。

タグ:チェック!
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2010年09月30日

2010年9月の中島公園

中島公園2010年9月

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中島公園の東側にある「木下成太郎像」が、大変貴重な文化遺産であることが判明した。 戦時中の金属回収令でほとんど消滅した朝倉文夫作品の奇跡的生き残りであることが分かったのだ。 2010年9月30日更新

1頁:9月26日の中島公園

 

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←貸しボートの営業も残り一週間

貸しボートも10月3日で終了の予定だ。 ボートが居なくなれば、野鳥が落ち着いて過ごせると喜んでいる人がいる。公園には、いろいろな人がいて楽しい。数年間ビニールシートに覆われていた「みどり子ファミリー」が姿を現してくれた。花の帽子を被った様な、姿が可愛い。秋になり髪が伸び、目が見えなくなりそうだ。 それも可愛い。今年の秋は遅かった、小さな秋を見つけに公園中を歩きまわった。 日本庭園でようやく見つけた秋。↓

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「みどり子ファミリー」も秋を向かえ寂しくなった。

日本庭園で小さい秋見つけて、大きく表示。


 

2頁:中島公園9月の出来事

 

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←一部の木々に樹木名表示版が付けられた。

樹木名表示板も簡単なようで、難しい。風雨にさらされるので、丈夫でなければならない。今までいろいろな方法で行われていたが、けっきょくは費用をかけるのが、一番よいようだ。今年の夏は暑かった。9月に入っても残暑が厳しい。東京からのお客様に早朝の中島公園を案内した。 涼しくて気持ちがよかった。水鳥も落ち着いている。去年から始まった八窓庵での茶会は人気がある。国指定重要文化財の中に入れる機会はこの期間だけだ。9月の土日祝に開かれた。

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東京からの観光のお客様と早朝の中島公園散策。

三分庵(八窓庵と同じ建物内)で茶会が開かれた。


 

3頁:9月5日野外彫刻清掃

 

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←朝倉文夫 作の「木下成太郎像」

最近になって注目を浴びている「木下成太郎像」の清掃は、特に念入りに行われた。このブロンズ像についての「シンポジウム2010【北の彫刻】」が開催の予定。中島公園の野外彫刻清掃を始めて3年経過した。最初は高齢者中心の清掃作業だったが、徐々に若い人も加わり、今年は小学生を含む幅広い年齢層が参加する彫刻清掃となった。「札幌彫刻美術館友の会」による野外彫刻解説も行われた。 将来を担う小学生にとっても勉強になる。清掃運動は意義あるイベントへと進化している。

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安田侃 作の「相響」山内壮夫 作の「猫とハーモニカ」

 

4頁:中島公園の動物達

 

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←オシドリの幼鳥らしい?

ちょっと変わった水鳥がいた。 散歩者の話しによると、オシドリの幼鳥らしい。 豊平館前の池。豊平館前の水辺で鴨を狙っているらしい猫たち。 何回か鴨を捕食している猫を見たことがある。 野生を感じさせる猫は逞しい。逞しいといえば、カラスだが、これは何とかならないだろうか。 カラスも生態系の一部だが、増えすぎている。 カラスにエサをやらないことが第一と思う。

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池の鴨を狙う猫? それとも水辺で暑さを凌ぐ? 

元気でうるさいカラスたち。


 

5頁:美しい中島公園

 

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←北海道立文学館

文学館とキタラは「平成の再整備」のなかで建てられた。豊平館、八窓庵が歴史。文学館とキタラが芸術という位置づけ。都心に「歴史・芸術ゾーン」が誕生した。「文学館の建物は嫌いだ」という文学ファンもいる。もう少し、歴史を感じさせる建物にできなかったと言うのだ。なんとなく分かるような気がする。中島公園の花はひっそりと咲いて、自己主張しない花。自然の中に溶け込んでいるように見える。しかし、最近は花壇なども増えている。 

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菖蒲池の南、芝生の広場の西側に何となく咲く花

北西側から見た札幌コンサートホール・キタラ


今月の一枚  野外彫刻清掃

 

3年前、「札幌彫刻美術館友の会」会員と中島公園周辺住民で始めた中島公園野外彫刻清掃も、回を重ねるに連れて、周辺ホテルや公園関係者も加わり、更に、子供達、外国人なども加わる幅の広い活動となる。

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管理人のつぶやき

 北の彫刻「木下成太郎像」シンポジウム

中島公園菖蒲池東側の林の中に鎮座する「木下成太郎像」が大変貴重な郷土史的・美術的文化遺産であることが判明した。

「札幌彫刻美術館友の会」と「中島公園モニュメント研究会」では、中島公園内の野外彫刻の調査と清掃を行っている。

3年前、「木下成太郎像」が、貴重な朝倉文夫作品であることが分かった。 東洋のロダンと称された朝倉文夫だが、彼の作品400点余りは、は戦時中の金属回収令で、そのほとんどが潰されて兵器などにされてしまった。

現在の朝倉作品のほとんどは、石膏を元に、戦後作られたものである。 中島公園にあるように、台座、基壇、ブロンズ像の全てが当時のままというのは、大変珍しいと言われたいる。 あるいは、唯一かも知れない。

最近、このことが、木下成太郎が創設した武蔵野美術大学にも知られることになり、大学では野外彫刻の分野で国際的な活動をしている、黒川教授を札幌に派遣することに決定した。

以前より、この問題に関わってきた、札幌彫刻美術館友の会では、黒川教授の基調講演をメインに「シンポジウム2010【北の彫刻】」を開催し、主催することになった。 共催は武蔵野美術大学、大東文化大学。 いずれも木下成太郎が創設した大学である。

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2009年09月30日

2009年9月の中島公園

中島公園2009年9月

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中島公園の魅力を伝えるウェブサイト「中島パフェ」にとって一番のニュースは、これだ! 美味しいパフェ「中島パフェ」、秋バージョン誕生。画像は菖蒲池。 2009年9月28日更新

1頁:9月26日の中島公園

 

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←中島公園ほぼ中央の芝生の広場

この日の中島公園は晴れ。 少し強い風が吹いていた。 野外彫刻清掃、児童会館を飾る「ゆめタイル」の除幕式などのイベントもある、意義深い一日だった。
←この芝生の広場は通称「ワンワン広場」。 三々五々に、犬の散歩の人たちが集まってくる。9月も下旬ともなれば、菖蒲池端の樹木も色づいてくる。 これからの中島公園は美しい紅葉で包まれる。水と緑の中島公園だが、青い空も大切。 高層ビルの建設で、空がだんだん小さくなっていく。 ↓

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少し紅葉、マガモが元気に泳ぐ菖蒲池

青空に、ポッカリと白い雲、キタラ前広場


 

2頁:9月26日のイベント

 

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←第4回中島公園野外彫刻・モニュメント清掃
←「木下成太郎先生像」、その他を清掃した。

豊平館で結婚式を挙げたカップルが水と緑の中で記念撮影。豊平館前の池のある広場。
中島児童会館設立60周年記念事業 
〜「ゆめのタイル」で児童会館をかざろう 〜
一辺20センチの正方形。特殊なシートに専用の塗料で文字や絵を描き、タイルに焼き付ける。児童会館の外壁に貼る。今日はその序幕式。 ↓

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豊平館で結婚式を挙げたカップルが記念写真…

児童会館を飾る「ゆめタイル」の序幕式


 

3頁:中島公園、初秋の景観

 

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←9月10日に虹が出たが直ぐに消える、キタラ南側

←家の窓から虹が見えたので、中島公園に撮りに行く。 菖蒲池東側から池越しの虹を撮ろうと思った。途中、キタラ南側辺りでだいぶ薄くなり、消えた。秋の花は秋明菊。 菖蒲池南側の小道に群生している。 これが咲けば夏の終わり、季節は秋に入る。秋の空は、いろいろ変化があって面白い。 青い空に白い雲、灰色の雲、ポッカリ浮かぶ雲などが、菖蒲池の上に、いろいろな景観を作ってくれる。 ↓

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菖蒲池南側の秋明菊菖蒲池越しに見えるホテル・ライフォート

 

4頁:中島公園の動物

 

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←犬の散歩、なが〜いリード

← 向こうの広場では毎朝、ラジオ体操が行われている。 ところで、このリードやけに長く延びている。 人を従えたお犬様の感じだ。この辺りの鴨はほとんどマガモだが、カルガモも少しいる。 顔が白っぽくて、目にアイラインを引いたような感じで、嘴がハッキリした黄色なのがカルガモだ。「この鴨、子どもだけど、羽が片方しかないから、飛べないよ」と、餌をやる人が言った。鴨は、その人を頼るかのように寄り添っていた。 飛べない鴨の未来はいかがなものだろうか。 ↓

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菖蒲池西岸、ハト、カルガモ、マガモ

片羽が無い子鴨が、餌をやる人に寄り添っている


 

5頁:日本庭園爽秋茶会

 

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←八窓庵(左側三分庵)でお茶会
中島公園日本庭園「三分庵」で 9月6日から10月4日(日)までの毎週土・日曜日に開催。茶室「三分庵(さんぶあん)」とは、重要文化財「八窓庵(はっそうあん)」に付設された茶室。日本庭園で「日本庭園爽秋(そうしゅう)茶会」と札幌市内の茶道6流派による野点(のだて)も開催。一服(いっぷく)300円。 時間は午前11時〜午後3時(雨天時中止)。

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このブログで初公開! 八窓庵内部の「三分庵」

「緑の名札」、樹名札が付いたクロフネツツジ


今月の1枚 消えている虹

 

9月10日、朝ごはんを食べていたら虹がくっきりと見えた。 菖蒲池越しの虹を撮るために、直ぐ出かけたが、次第に薄くなって行く。 キタラの前ではほとんど見えなくなった。 後、3分で菖蒲池なのに残念。断念する。

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 楽しい食卓朝の食卓 ニャンコ救出作戦

 
(2009.06.28 *Sun「楽しい食卓、朝の食卓」より転載)

フィクションです。事実ではありません。しかし、池と島があり、
そこに、ニャンコがいる限り、どこでも起こりうることです。


大和市武蔵公園には大きな池があり、その中に三つの小さな島がある。
北島、中島、南島である。
 
「隊長、大変です!」
「お前の大変は聞き飽きた。 こんどは何だ、言ってみろ」
「北島で猫1匹と子猫3匹を発見しました」
「そりゃ大変だ!」

「ニャンコ助け隊長」の顔色が変わった。 猫は泳げない。小さな北島に閉じ込められた猫に未来はない。
餓死するだけだ。 しかし、泳げない猫がなぜ北島に…。

多分猫が知らずに凍結した池を歩いて、島に渡ったのだろう。 
氷が融けて帰れなくなってしまったのだと思う。

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 「よし、ニャンコちゃんを助けるぞ。救助艇出動!」
「ラジャー」

「ニャンコ助け隊」といっても、近所のおじさん、おばさんの寄せ集めだ。 予算もないし、船もない。 
幸いこの池では貸しボートが営業されている。 

「借り賃は40分600円だから、一人200円でいいな。割り勘で行こう」
相談は直ちにまとまり、3人のニャンコ・レスキューが「救助艇」に乗り組んだ。 
北島への往復に、10分かかるので救助に使える時間は30分しかない。 厳しい時間との戦いになった。

30分は、ニャンコと信頼関係を築くには、あまりにも短い。 強制連行しか手がない。 
島内を逃げ回るニャンコを捕まえるのは至難の業だ。

「隊長、子猫2匹、救助しましたが、これ以上は無理です」
「よし、分かった。 とりあえず、エサと『猫小屋用』のダンボールを届けてやれ」
「叉ですか、ボートの借り賃払って下さいよ」

隊長から600円巻き上げ、ボートを借りて、救助物資を陸揚げしたが、この後が大変だった。

「隊長、大変です」
「大変はいいから、中身を報告しろ」
「ボート屋のオヤジがカンカンに怒っています」
「なんだと?」
「島に上がってはいかん! もうボートは貸さない。と言うのです」 

貸しボートのオヤジさんが怒るのも無理はない。 元々ボートは波止場以外、乗り降りしてはいけないものだ。 

それなのに、夜になると無断でボートに乗って池岸のアチコチにボートを乗り付けて上陸してしまう狼藉者が後を絶たない。 

盛り場に近いので酔っ払いの仕業かもしれない。 静かな池だから、ボートは水に手を入れてオールの代わりに使えば動くのだ。

ともかく、オジサンの朝一番の仕事は放置ボートの回収だ。 「さて、仕事しようか」と思ってボート乗場に着くと、係留していたはずのボートが池のアチコチに散らばっている。

こんな腹が立つことはない。 貸し出し準備に忙しいときに余分な仕事をさせられるのだ。 
数艘のボートを繋いで漕ぐオジサンの姿を、朝の散歩でよく見かける。

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 「よし、こうなったら非常手段だ。 夜襲をかけるぞ!」
「やしゅう…?」
「夜になったらボート乗場は無人だ。 オールは収納するが、ボートはそのまま繋いである。 かっぱらって、
手漕ぎで行くぞ〜

「隊長、落ち着いて下さい。 隊の目的は猫を救うこと。 隊のモットーは法令を遵守し、人に迷惑をかけない。 そうでしょう!」
「…………」
「隊長! しっかりしてください」

冷静さを取り戻し、隊長は考えた。 島から岸まで10メートルくらいだから、エサを投げることが出来る。 
「分かった。 エサ投げ作戦開始だ」

ニャンコを救うため我を忘れた隊長だが、直ぐに正気に返って、臨機応変の処置が取れるのだから大したものだ。 

しかし、事態は思わぬ方向に展開した。 北島に置いて、猫小屋にしているダンボールを見た人が、警察に通報したのだ

「もしもし、一市民ですが、武蔵公園の北島に不審物があります」
「よし、分かった。爆発したら大変だから、武蔵公園を立入禁止にせよ!」
「あの〜、一市民ですが…」
「そんなことはどうでもよい。 緊急出動だ。緊急立入禁止だ〜!

直ちに、警官隊が出動して、猫小屋を撤去してしまった。 
と言うわけで、流石の「ニャンコ助け隊長」も万策尽きて、相談に来たのだ。

「ニャンコの命が危険にさらされています。 なんとか助けてやって下さい」
「公園の管理者にお願いしたらどうでしょうか」
「だめです! 保健所に知らされて処分されます」
「しかし、隊長が助けられないものを、どうやって?」

「この事実を、あなたのブログに書いて、世間に知らしめて下さい。救出ボランティアを募ってほしいのです」
「あの〜、ボランティアは現れないと〜思いますが…」
「2千万人がブログを読んでいるのですよ」
「私のブログはホンの少しです」
「見ず知らずの私も、読んでいるのです。出し惜しみしないで下さい!」

買いかぶってくれるのはいいが、現実が分かってから責められるのは私なのだ。 
だが、待てよ。 これはフィクションだ。 隊長にとって、「お望みの結末」なら、それでいいじゃないか。

「分かりました。全面的に協力しましょう! きっとニャンコは救われます」
「ありがとうございます」
「大船に乗った気でいて下さい」

「大船? ボートより大きいですよね」
「ええ、まぁ…」

隊長は、ニャンコ助け隊、全員に向って叫んだ。
「ボート屋に勝ったぞ〜! 大船に乗ってニャンコ救出だ〜」

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2008年09月30日

2008年9月の中島公園

中島公園2008年9月

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中島公園公園の9月は秋の始まり。 少しずつ公園全体が秋色になってきます。 マガモの頭も緑に変わり、中島公園が一番美しくなる季節の始まりです。 八窓庵は3年はぶりに復元しました。画像は菖蒲池南岸。 2008年9月26日更新

1頁:9月25日小さい秋見つけた

 

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←札幌コンサートホール・キタラ前の小川付近

9月は温かかったような気がします。 紅葉本番はこれからです。

本格的な紅葉の前に「小さい秋」を見つけてきました。 紅葉は全体の15%程度です。

ようやく見つけてきた紅葉です。 全体的にはまだ、緑中心のの景観です。

中島公園の秋は、こんなものではありません。 鮮やかな紅葉と、黄金色に輝く黄葉です。

まだイチョウも、一部が黄緑程度です。

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行啓通南側、札幌護国神社隣接地

菖蒲池の中島の紅葉、東岸よりの景観


 

2頁:9月25日小さい秋見つけた2

 

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←幌平橋駅からキタラに向う園路

←地下鉄幌平橋駅を降りて道なりに7分歩けば札幌コンサートホール・キタラに着きます。

ちょうど中間くらいで、右側には伊夜日子神社が見えます。 神社の裏側です。

3年半ぶりに八窓庵が、その優雅な姿をあらわしました。 復元完成を記念して、10月6日〜13日の間一般公開されます。 9時〜17時の公開です。

公開と言っても垣根の中までです。茶室の中には入れません。

こうして見ると、はやり八窓庵あっての日本庭園ですね。

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手前は雪で倒壊した東屋跡、奥は復元した八窓庵

復元工事完了、はっきりと姿を現した八窓庵


 

3頁:9月25日小さい秋見つけた3

 

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←木々の向こうは芝生の広場、遠くに藻岩山

まだまだ、緑の中島公園ですが、一足お先に「小さい秋」を見つけてきました。

←この芝生の広場は犬を連れてくる人が多いので、ワンワン広場と呼ぶ人もいます。 

犬の嫌いな人は近づき難いと思います。 例外はありますが、躾のよい犬が多いので、普通に対応している限り共存可能です。

ボートも陸に上がったのもあるし、カモも陸に上がって草をたべています。

そろそろ、紅葉本番です。 中島公園の秋はとてもきれいな紅葉です。 楽しみにしていてください。

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ボートも半数は陸揚げされたボート乗場菖蒲池西岸より見た中島

 

4頁:八窓庵復元、公開は10/6〜10/13

 

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←復元された八窓庵、10月6日〜13日一般公開

北海道では非常に珍しい、本州から移築した400年前の茶室です。

積雪で倒壊したため復元工事をしていましたが、このたび完成しました。

9月13日はまだ工事フェンスが残っていたので、この程度しか見えませんでした。

今ならもっとよく観えます。 2頁の画像(25日撮影)にははっきり写っています。

幌平橋駅前広場の花壇もそろそろ見納めです。

野外喫茶もそろそろ終了です。

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幌平橋駅前広場の花壇

菖蒲池北側、日本庭園近くの売店Midori


 

5頁:夏の名残を感じさせる中島公園

 

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←9月13日の菖蒲池と白い雲
青い空と白い雲、池の水面は波もなく鏡のようです。
9月1日、中島公園の一部が色づいて来ました。 小さな秋を見つけたような気がします。
日本庭園の池に黒い鯉が3匹泳いでいるのを観ました。 以前、池のどこでも見えた鯉も、今では珍しくなってしまいました。

夏の名残を感じさせる中島公園。 

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9月1日の中島公園菖蒲池

日本庭園に珍しく鯉がいた、9月1日撮影


今月の一枚  中島公園と藻岩山

 

「なだ万雅殿」に行きました。中島公園隣接の札幌パークホテル11階で、展望のよい席を予約しておきました。下に見えるのが中島公園、池にボートが浮かんでいるのが見えますね。 正面は藻岩山です。

画像は食卓から見える景観です。 

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管 理 人 の つ ぶ や き

 木立のギャラリーの思い出

〜木立のギャラリーの思い出〜

今年も「中島公園管理事務所」主催の「木立のギャラリー」が、今年も10月11日から26日まで8日間の予定で開催されます。


これには思い出があります。

「中島公園にあった施設は 今、どこにあるの」というテーマで、情報誌の取材に協力することになりました。

中島公園には野球場、プール、遊園地、スポーツセンター、冬のスポーツ博物館、その他公式競技に利用する施設が沢山ありました。 

1940年には冬季オリンピックを開催する予定もあったのです。戦争で中止になりましたが…。 


待ち合わせ場所の「green tea cafe 茶蔵」に行くと、編集長とライターが立ち話をしています。 なにかなと、思ったら店が工事中で閉店です。

と、言うわけでパークホテルに行くことのなりました。 その近くで開いていたのが「木立のギャラリー」でした。

お茶を飲みながら1時間ほど話し合いをした後で、「木立のギャラリー」にお誘いしました。木々と絵を見ながらいろいろ雑談をしました。 

森の中に展示された絵をみていると私が所属するシニアネットについて思い出しました。 素敵なお仲間について話すと、編集長が興味を示し、次の取材に繋がることになりました。


それが「ライフワークを見つける鍵は『好き」と『仲間』と『経験』」という見出しで、情報誌の巻頭特集記事となり実を結びました。

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 去年の木立のギャラリー

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同じく受付、気に入った作品に投票する
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2007年09月30日

2007年9月の中島公園

中島公園2007年9月

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画像はマラソンを観に来た人たちで賑わう地下鉄中島公園駅前。今年最後のメインイベント「北海道マラソン」は9月9日(日)。 真駒内がスタートで中島公園がフィニッシュです。 マラソンの報道は北海道新聞社、北海道文化放送、エフエム北海道などにお任せして、ここではマラソンでにぎわう9月の中島公園の様子をお知らしせします。 

 
 

1頁:2007北海道マラソン

 
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←中島公園入口、ゴールまで後600m。


「中島公園に入って600m走ったらゴールです」

「随分簡単な説明ですが、これで終わりですか」

「詳しくは北海道マラソン公式ページをご覧下さい」

「クリックするのも少し面倒ですね」

「道新、UHB、FMエア'G等でも報道されます」

「それでは"中島パフェ"は何をするのですか」

「このページではマラソン等でにぎわう、9月の中島公園の様子をお知らせしたいと思います」

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もうじきゴールインです。

ここがゴール、自由広場の少し手前です。


 

2頁:観覧席から全部見える

 
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←観覧席の上からカメラを構える人。

「向こうに見えるのはマンションと藻岩山です」

「それは分かりますが、ここはどこですか」

「観覧席の最上段です。眺めがいいですよ」

「ここに座っていれば、目の前で走る選手と、全コースを大画面のテレビで観れるのですね」

「そうです。 下の黄色い特殊車両は自走式高所作業車みたいですね。 これ凄く伸びるんですよ。 カメラマンが乗って撮影しています」

「そろそろ帰り支度ですね。後ろに見えるのが文学館ですが、無料のイベントがあるので寄って行きます」

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UHBの実況中継を大画面で観れます。

これを延ばして高い位置から撮影します。


 

3頁:3年前の台風を思い出します

 
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←9月8日は台風の予報、荒天準備のテント。

「救護テントはパイプ姿になっていますね。ちょっと見ると帆船が帆を畳んでいるように見えます」

「台風を警戒して、幌を畳んだようですね」

「9月8日と言えば3年前に台風18号に遭って、大被害を受けた日ですからね」

「北海道方面に台風進行中と聞くと、ついあの日を思い出してしまいます」

「北大と並んで人気のあったポプラ並木もほぼ倒壊してしまいました。 北大の方は復旧させたようですが、こちらはそのまんまです。寂しくなりました」

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前日に看板取り付けました。

マラソン中でもバラの手入れに余念がない

 

4頁:白鶴橋より下流は増水

 
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←川の下に布設された導水管の湧き出し口

「3年計画の導水管工事が終わり、中島公園の中には安全に水遊びができる部分と、増水して危険な部分とはっきりと分かれました」

「この湧き出し口より下流は危険ですね」

「幌平橋駅付近の水遊び場から白鶴橋の間の安全宣言をします」

「安全宣言? あなたは何者ですか」

「中島公園付近の住民です。 有益な情報の一つとご理解下さい」

「早い話、怪我と弁当は自分もちですね」

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鴨々川河川3ヵ年工事完了、導水管より湧き出す水

中州橋より上流方向、増水した鴨々川


 

5頁:スズメバチの巣を撤去

 
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ズズメバチにご用心、柵に近寄ると危険

「今は緑地になっていますが、昔スポーツセンターがありまして、よくプロレスなどしていましたよ」

「それで記念のリングですか。 随分小さいですね」

「違います。スズメバチの巣を撤去したのですが、戻りバチの恐れがあるので囲ったのです」

「中島公園にスズメバチとは知りませんでした。隠して置きましょう。誰も来なくなりますから」

「情報を公開して、危険ヶ所を特定して、注意を喚起することが大切です。その上で来て頂くのです」

「来る前に『中島パフェ』を見て下さい(....心の俳句)」

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菖蒲池西岸中央付近、話し合うカモ

鴨々川河川工事が終了、キタラ裏側(西側)


今月の一枚  カモメ、オヤジ、サギ、カモ

  

「この中に仲間はずれがいます。当てて下さい」 「そりゃ、オヤジでしょう!」「残念!外れです。正解はカモメです」 「そんなバカな!?」 「オヤジは昔から中島公園の仲間です。カモメは海から来た、新参者です」

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管 理 人 の つ ぶ や き

 北海道マラソンを支えるボランティア

中島公園で13年間も、毎日自転車の整理をしているオジサンがいます。 地下鉄中島公園駅から通勤する人たちが、駅近くに自転車を置いて地下鉄に乗ります。 そのままにして置けば通行の邪魔になるし、銀杏並木の景観の妨げにもなります。 毎日オジサンが整理するので公園入口は整然としています。

長い間のご苦労に感謝し、表彰してもよさそうなものですが、事情があって公にはできません。 北海道マラソンの日はオジサンも個人ボランティアとして大活躍ですが、報道されることはありません。

自転車がマラソンコースの邪魔にならないように、場所を移動させる必要があるのです。マラソンのコースは朝から作られるので、オジサンは早朝から自転車を片付けに行きます。その後に自転車を置く人がいては困るので、予め用意した「立入禁止テープ」を張ります。

9時ごろになると大会関係者によって正式のコースを示すテープが張られます。 オジサンは再び現場に行って自分が張った「立入禁止テープ」を外し、来年に備えて持ち帰ります。

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北海道マラソンには多くのボランティアが関わっています。例えば、水やスポンジを手渡す人、医療スタッフ、コース警備などは知られるところですが、次のようなユニークなボランティアもあります。

こちらは先ほど紹介したオジサンと違って正規ボランティアです。9月7日の北海道新聞より抜書きしました。

自転車隊

今年初めての登場だそうです。メンバーは北大自転車競技部と北海学園大サイクリング部を中心とした13人。機動力を生かした連絡係りとしての活躍が期待されます。

平岸小マーチングバンド

平岸小学校の3年生から6年生の47人が10キロ地点で、選手を励ます演奏をします。全選手が通過するまで30分以上演奏します。

ADE(自動体外式除細動器)隊

2月の東京マラソンでは途中で倒れた選手二人の命がADEで救われました。 ADEの重要性を思い知らされる出来事で北海道マラソン初登場につながりました。 万一に備えて心強いですね。 北海道ハイテクノロジー専門学校(恵庭)救急救命士学科3年の88名が参加します。

マッサージ

北海道高等盲学校付属医療研修センターの指導員が担当します。中島体育センター内で選手の疲れ切った身体をほぐします。今年で8年目になります。 多くの選手から感謝されていることと思います。

ボーイスカウト

今年もボーイスカウト北海道連盟札幌地区のメンバー120名が担当します。 真駒内スタート、中島公園フィニッシュと、スタートとゴール地点が違う北海道マラソンでは走り終えた選手に荷物を確実に渡すことが重要です。選手へのメダル掛けや給水などと共に、この仕事をボーイスカウトが担当します。

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