2013年05月31日

2013年5月の中島公園

全ての画像に撮影日明記。

2013年5月2日 21年ぶりの降雪を観測

札幌管区気象台は5月としては21年ぶりの降雪を観測した。
中島公園で一番に咲くのはエゾヤマザクラ。
標本木をソメイヨシノとする気象台の開花予想より早く咲く。
今まで中島公園独自の開花予想をしていたが今年は断念。

独自予想の目的は連休中の何時咲くかの予測だから、その期間に咲かなければ意味が無い。
2日になっても咲く気配が全く見えない。こんなことは「中島パフェ」開設いらい始めてである。


まるで冬のような豊平館前の池。真ん中の木はシダレウンリュウヤナギ。

2013年5月4日 Kitaraあ・ら・かると & クロッカス


5月3日〜5日のKitaraあ・ら・かるとはゴールデンウィークの音楽祭!


雪が融けると一番に咲くのがクロッカス。花の季節の一番バッター。


今日は雨模様。開いていないクロッカスが大好きだ。

2013年5月5日 初春は園芸市 3日〜22日の開催

寒い中島公園だった。この日に至るまでに桜が咲かないのは異常だ。
中島公園に限ればこの11年、5月5日までには必ず開花した。


園芸市は5月3日〜22日。いつもなら外側の桜も咲いているころだ。

2013年5月7日 明治の中島競馬場・平成のキタラ


中島競馬場(1887年〜1907年)、歴史の足跡はここに残されている。
中島公園内の園路はほとんどが曲線。ここだけは競馬場馬場の直線コースが残されている。
行啓通よりキタラ近くまで300m弱が明治時代のまま直線で残っている。
中島競馬場の詳細はこちらをクリック→明治時代の中島競馬場


「国際都市札幌にふさわしい音楽の殿堂を、という声に応え」建設された札幌コンサートホール・キタラ。

内部はもちろん周りの雰囲気も素晴らしい。

キタラの北側から天文台、池をまわって豊平館、そして日本庭園へと続く道は芸術と歴史の散歩道といえる。


キタラ広場の東側を流れる小川は鴨々川から菖蒲池に流れる。


雲が綺麗に見える日だった。菖蒲池上を飛ぶマガモ2羽。

2013年5月8日 春を呼ぶキタコブシとフキノトウ

久しぶりに見る青い空。待ちに待った春、後は桜が咲くのを待つばかり。


中島体育センター前広場にはキタコブシが沢山植えてある。


近づいて撮るとこんな感じ。桜はまだだがそろそろだろうか。


キタラ裏を流れる鴨々川。河川敷には春を呼ぶフキノトウが咲く。

2013年5月9日 白いツツジが綺麗に咲いた


白いツツジが咲いた。彫刻は子供達の成長を願う「のびゆく子等」

2013年5月10日 一足早く中島公園で桜開花


僅かだが中島公園で開花確認。咲いてる木に近づいて撮った。


この写真からはっきりとは見えないが、この辺りで桜が開花。


園芸市(3日〜22日)の多肉植物売り場。サボテン等が沢山ある。

2013年5月12日 花の季節に入った中島公園


菖蒲池東側の林にクリスマスローズがひっそりと咲いていた。


香の広場「笛を吹く少女」付近のツツジが美しい。


日本庭園の滝近くのツツジはアカヤシオという名らしい。

2013年5月13日 札幌管区気象台で桜開花宣言

1953年気象台が統計を開始してから2番目に遅い開花。
一番目は1980年5月14日だから私にとっては一番遅い開花。因みにそのとき私は仙台方面に住んでいた。
桜が咲くには気温14~15度が必要。今年は寒すぎた。


藤棚近くのチシマザクラも開花した。池の向こう側は日本庭園。

2013年5月16日 桜満開の園芸市で苗木プレゼント


園芸市で9時からブルーベリーの苗木200本を先着でプレゼント。

ギリシャ神話の牧神パンと音楽神アポロン


この日は創造学園豊平塾の「中島公園そぞろ歩き」の日。
桜咲く中島公園を彫刻の説明を聞きながら鑑賞する。そして参加者も彫刻清掃の一端に触れる。
そのような趣旨のイベントに65名が参加した。主催は札幌彫刻美術館友の会。 
画像は山之内壮夫の「森の歌」の前で説明を聞く豊平塾の方々。


説明によると左の男の子が吹いているのは世界最古の管楽器といわれるパンフルート。
実は香の広場にある「猫とハーモニカ」も本当はギリシャ神話にある牧神パンのパンフルートでないかといわれている。
実際に見て比べてみると形が同じであることが分かる。

真ん中の女の子が弾いている楽器はギリシャ神話の音楽神アポロンの楽器「キターラ」。
コンサートホール・キタラは「キターラ」と「北」の意味が込められている。
このような解説がKitaraパンフレットに書いてある。

2013年5月19日 満開の公園で散歩・花見する人


好天の日曜日、桜咲く文学館前の園路を散歩する人たち。


桜も満開、公園のアチコチで花見をする人の姿が見える。

2013年5月22日 園芸市最終日


マスコットの役目を果たしたクマちゃん人形に花束贈呈か?

2013年5月24日 北側の橋から菖蒲池を観る


写真が上手く撮れていないが、この時期のこの場所が最高。

2013年5月25日 花が次々と咲いて来た


藤棚近くの枝垂桜が満開。池の向こう側は日本庭園。


咲いた さいた チューリップの花が並んだ ならんだ赤・白・黄色♪


地下鉄中島公園駅に隣接する札幌パークホテルの八重桜。

2013年5月26日 好天に恵まれた日曜日


日曜で天気が好ければ言うことなし。子供たちは楽しく遊ぶ。


香りの広場では芝生が青々として周りの花はいっせいに咲く。


香の広場には4体の彫刻がある。
「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」、そして画像の「母と子の像」。いずれも山内壮夫の作品。

2013年5月28日 今年の桜は6月にも咲いていそう


鴨々川沿いの桜。左側が白鶴橋、右側は中州3号橋。


桜のトンネルを通り抜けると菖蒲池。ここは東側の林。

2013年5月30日 中島公園菖蒲池


ようやく来た春だが、もう直ぐ夏がやってくるだろう。



中島公園の出来事・風物詩

5月のイベント、風物詩などを紹介。

2013年5月2日 園芸市前日 


第61回さっぽろ園芸市の立て看板。


翌日のオープンに備えて準備中。
詳細はこちら → 5月3日園芸市開始


今年で宮沢賢治没後80年。東日本大震災以来、作品を再び見直す動きが広がる。

2013年5月4日 大型連休のイベント 


5月3日〜5日はKitaraあ・ら・かると


キタラの近くに飲食用の移動販売車。


竹筒の様な物はキツネ撃退用らしい。キツネ問題はこちら→中島公園のキツネ


日本庭園には福寿草、エゾエンゴサク、カタクリ、二輪草等が咲いている。


園芸市の二日目。
花木の他に肥料、培養土、園芸用品もあり、植木屋さんとの交流の場にもなっている。

2013年5月5日 花とイベント 


まだ雪が残っている札幌護国神社。


護国神社「多賀殿」でお花見交流会。開花はまだだが、ステージには華がある。


キタラ裏の鴨々川辺にフキノトウ。


豊平館フェンスを背景にツツジ。


何故か? ここだけに咲いた桜。

2013年5月7日 ようやく開花の兆し


やっと蕾が膨らみ始めた桜。


換気口から来る熱で咲いたのか?


白い花と彫刻「のびゆく子等」の像。

2013年5月8日 林の中に可憐な花


菖蒲池東側の林にクリスマスローズ。


カタクリも。

2013年5月10日 中島公園で桜開花


←中島で桜開花。左に大きな画像。

2013年5月12日 


キタラの裏側で桜開花。


一足お先に花見する人達。文学館側。


日曜の「香の広場」は賑わっている。


開花待つ花曇かな菖蒲池

2013年5月13日 札幌で開花宣言 


詳細は → 中島公園桜開花情報


中島公園のアチコチで桜開花。

2013年5月16日 苗木と彫刻めぐり


開催中の園芸市で9時からブルーベリーの苗木200本を先着でプレゼント。


創造学園豊平塾の「中島公園そぞろ歩き」では「木下成太郎像」の清掃も…。

2013年5月17日 行啓通桜並木


地下鉄幌平橋近くの桜も満開。

2013年5月19日 賑わう中島公園


豊平館前の池近くで花見を楽しむ。


飲食コーナーも賑わう園芸市。


駐輪禁止所は自転車で混みあう。


チューリップが咲き誇る北ゲート。

2013年5月20日 文学館で紙芝居 


期間:5月25日(土)〜7月7日(日)

2013年5月23日 祭り準備始まる


「札幌まつり」の準備は露店出店場所の抽選会から始まる。
各地の露天商が抽選に参加。
管理事務所前で開催されるのだが、参加者は多く、行啓通歩道まで溢れてしまうほどである。

2013年5月25日 カラスに注意! 


一般に子育て中のカラスは人を攻撃すると言われているが、その傾向が強いのはハシブトカラス。
この巣に居るのは攻撃する可能性が低いハシボソカラス。
「大人しいカラスだから巣をそっと見守りましょう」と呼びかけている。
両カラスの違い→中島公園のカラス


上はカラスに関する一般的注意事項。子育て中のカラスに注意しよう。
但し、ハシボソカラスはハシブトカラスに比べて大人しい。そっと見守ろう。


カラスの巣は菖蒲池北側、売店Midori(花月)の近くにある。


札幌パークホテルの八重桜並木。

2013年5月26日 花と緑に青空 


春咲く花と言えばチューリップ。

2013年5月28日 鴨々川清掃運動


6月2日は鴨々川・彫刻清掃の日、誰でも参加できるので気軽に参加しよう!


すっかり春になり緑が濃くなった中島公園。
菖蒲池東側の林から香の広場を見ると遥か彼方に藻岩山がそびえている。


チューリップの向こうにユキヤナギが咲いている。
中島公園が一番キレイに見えるのが、春と秋。
その春だがだんだん短くなるような気がする。冬と夏の間に僅かな春。


札幌コンサートホール・キタラの中庭が開放。吹き抜けの青天井も開放的。

2013年5月30日 一夜で変わる川の色


中島公園に行ってみると川の色が変わっていた。
泥を多く含んだような色だ。温かくなって大量の雪が融けたのだと思うがどうだろうか。
つまり雪融け水?


豊平川の支流である鴨々川は白鶴橋の下を流れ中州橋に向かう。


そして中洲橋の下を流れ中島公園の外に出て行く。
ホタル橋、公園橋、中島橋の下を流れ再び中島公園に入り、水天宮橋を過ぎて中島公園の外にでる。

そして、薄野を流れ豊水を流れ、創成川と名を変え札幌市街地の中心を流れ、遥か遠くの茨戸川に流れ込む。 

豊平川からもらった川の色は何処まで続くのだろかと考えていたら、こんなに長くなってしまった。
なが〜い鴨々川とのお付き合い。


緑の中に緑頭のマガモ(雄)が2羽。

中島公園2013年の編集を終わって

今回も写真が多くなってしまった。「そんなに沢山並べても見たくないよ。
もっと内容をしぼれ」と言う声が聞こえるような気がする。

芝生や木々が緑に色づき、花が咲くと中島公園が眠りから覚めたような気がする。
私も目覚め散歩する。偶然珍しいものに出会うかも知れないと思いデジカメを持って行く。

歩き始めるとアレが綺麗、これも可愛いと感じ、つい撮ってしまう。来月こそ内容をしぼろうと思う。

それには踏み出しが肝心だ。途中の方針変更はなかなか難しい。
毎月そう思っているが容量は増えるばかりだ。根本的に考え直す必要がありそうだ。

タグ:気象
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2012年05月31日

2012年5月の中島公園

中島公園5月の風景

大型連休で始まる5月は桜開花等、花咲く季節。園芸市など各種イベントの始まり。中島公園が賑う季節の到来。26日珍客飛来、アカエリヒレアシシギ群。

2012年5月1日 桜開花とメーデー大会


当初の開花予定は5月5日。 1日、いきなりの開花宣言に戸惑う。


なかなか咲かないと思われていたのにパッと咲いて、散るのも早かった。


毎年、中島公園と大通公園で開かれるメーデー大会。ここは自由広場、

2012年5月3日 桜咲き誇る中島公園で園芸市開始


菖蒲池辺には桜、レンギョウ、ツツジが咲く。一斉に咲く5月は華やか。


右側は今日から園芸市が始まる自由広場、体育センタの裏に当たる園路。
桜並木のさきがけ、体育センター裏通り。 今年も元気よく咲いている。


第60回さっぽろ園芸市。5月3日〜22日の開催。画像はオープン直前の朝。

2012年5月5日 雨のち曇り 雨に咲く花ソメイヨシノ


雨に咲く花。 中島公園で一番豪華なソメイヨシノ並木とパークホテル。


雨で人が訪れない公園を散歩するカモの夫婦? 「笛を吹く少女」前。
幸か不幸か、ここは通称「ワンワン広場」。人が来なければ犬もこない。
静かに草を食みひと時の散歩を楽しむカモたち。

2012年5月10日 アチコチで桜満開の中島公園


札幌コンサートホール・キタラの裏を流れる鴨々川。お勧めの散歩道。


文学館に向う園路。ソメイヨシノ並木が満開。右は花散るエゾヤマザクラ。

2012年5月11日 日本庭園


カタクリ、福寿草、エゾエンゴサクは終わり、今は可憐な二輪草。


国指定重要文化財八窓庵は江戸時代の茶室。大正時代の三分庵も付設。

2012年5月13日 ヤエザクラ開花 花盛りの中島公園を散策


天文台下のヤエザクラが開花。 池の向こうは国指定重要文化財豊平館。


芝生の広場に咲いたユキヤナギ。彫刻は「母と子の像」山内壮夫の作品。

2012年5月14日 花盛りの中島公園を散策2


大好きな札幌コンサートホール・キタラの後姿。バルコニーもいい。


天文台下のヤエザクラが満開。 花見をするグループも。


児童会館、こぐま座のある9条広場。 去年整備された花壇は2年目。


札幌パークホテル前のヤエザクラ並木。 中島公園駅1番出入口。

2012年5月17日 ポロクル自転車で中島公園散歩


札幌コンサートホール・キタラの北側。自転車はポロクルで借りたもの。


中島公園ほぼ中央の芝生の広場。 山内壮夫の彫刻が4体ある。

2012年5月18日 晴天

2012年5月21日 日食観望会 早くも花見シーズン終わる


大部分が欠ける部分日食が札幌でも見えた。 
金環日食でないのは少し残念な気がしたが、約600名が中島公園内の札幌市天文台にやってきた。


白鶴橋近くのヤエザクラが満開となれば、そろそろ花見もおしまいか。
去年なら5月末まで咲いていた。 早咲き早散り今年の桜。

2012年5月26日 菖蒲池に珍客 お祭り準備開始 最期の桜


菖蒲池の中ほどに見たこと無い小さい水鳥が居る。 何十年も中島公園を見て来た人も「初めて見た」と言っていた。 
集団でクルクル同じ場所を回っている不思議な水鳥群。 ボートで近づき写真を撮る人もいる。 
「お願いですから、静かに見守ってください」と心の中で叫ぶ。


小さなデジカメで岸から撮るとこんなものだ。この鳥は何の鳥だろうか。 
ネットで調べて「中島パフェ」掲示板に書き込んでくれた方がいた。有り難い。
アカエリヒレアシシギと教えてくれた。 自分でも検索してみた。
参考情報はこちらをクリック! → ウィキペディア アカエリヒレアシシギ


自由広場では、既にお祭り準備が始まっている。
ここには、お化け屋敷、オートバイサーカス等の小屋が立つ。


今年の桜は散るのも早い。例年ならまだ咲いているが、今年は一生懸命探さないと、桜の花が見つからない。 
ここは護国神社社務所の近く。やっと見つけた満開中のヤエザクラ1本。 中島公園では最期の開花?

2012年5月30日 オシドリ夫婦?


最近中島公園菖蒲池にもオシドリがよく来るようになって楽しい。


中島公園の出来事・風物詩

5月のイベント、風物詩などを紹介。

2012年5月1日 桜開花  


札幌で桜開花宣言。


例年どおり中島公園庭球場オープン。


毎年恒例のメーデー大会開催。

2012年5月3日 さっぽろ園芸市 


さっぽろ園芸市入口の看板。


園芸市開催直前の会場。


3日朝6時、なぜここにボートが?


朝飯前のトレーニング?


毎朝6時30分からラジオ体操、真冬でも。

5月3日〜5日Kitaraあ・ら・かると


キタラ前にある看板の一部。


「札幌彫刻美術館友の会」も協力。


「笛を吹く少女」の説明。友の会会員。

2012年5月5日 桜満開


雨上がりの園路はソメイヨシノが満開。

2012年5月10日


文学館で「書物の美」展(4/20〜5/20)

2012年5月11日 天文台前の剪定


天文台前の木々は星を観る為に剪定。

2012年5月13日 ヤエザクラが満開 


札幌パークホテル沿い北側の道路。

2012年5月14日 鯉全滅から6年 


2006年全滅した鯉は徐々に増えている。

2012年5月17日 公園の作業


春は木々の手入れのシーズン。


キタラ周辺で剪定作業。


天文台下のヤエザクラが満開。


パークホテルのポロクル駐輪場。


ポロクルは有料の自転車共同利用事業。

2012年5月18日 春の日差し 


花咲く菖蒲池西岸ほぼ中央。


藤棚の影の中を歩く鴨(マガモ♂♀)

2012年5月21日 日食観望会


朝7時、中州橋を渡り天文台へ。


珍しく人でいっぱいの天文台。


青少年科学館職員が日食観察法を説明。


TVでは金環日食の実況放送。


望遠鏡持込。皆で観ればなお楽し。


沢山の報道陣。TVでお馴染みの顔も。


朝飯時の日食騒動。準備怠りなし。

2012年5月26日 アカエリヒレアシシギ


珍客飛来。アカエリヒレアシシギだそうだ。


拡大するとこんな感じ。20cmくらいかな?


「お前は俺の最期の桜」と歌いたくなった。


園芸市が終われば、直ちに御祭り準備。


ここは日本庭園。何をしているのかな?

2012年5月30日 桜散り水鳥登場


桜散る。 桜のシーズンは完全に終わり。


桜は散っても花びらを残す。日本庭園。


札幌まつり準備。お化け屋敷建設中。


オシドリ夫婦?も現れてくれた。


おや! 鴨の赤ちゃんも。これで勢ぞろい。


オレもいるぞと豊平館前の鯉。

極超短編小説 銀と小春


「私を忘れないで。シクシク」
「銀が泣いている」
「小春よ」
「もうすぐ夏だよ」
「三吉のバカ!」

解説モドキ?

こちらをクリック! ←笑えません。

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2011年05月31日

2011年5月の中島公園

中島公園2011年5月                

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中島公園ほぼ中央の芝生広場に初めてチューリップが咲いた。 GWになると日本庭園、ボート乗場がオープン、中島公園は全開となる。 園芸市も終わり、「札幌まつり」の準備が始まった。 2011年5月28日更新

1頁:6月5日午前、鴨々川と彫刻清掃予定

 

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←大切にされている「母と子の像」山内壮夫 作。
26日26日の二日間、この号更新に当りニュースはないかと、中島公園を歩いてみた。既に、6月中旬開催の「札幌まつり」の準備が始まっていた。 思い出すのは4年前の「悪戯事件」。この像は転がされ、目を花火で焼かれた。 事件をきっかけに野外彫刻を大切にしようと言う運動が広がり「中島公園モニュメント研究会」が立ち上げられた。会には多くのボランティアが参加し、野外彫刻の調査・清掃活動をしている。6月5日には鴨々川清掃運動の一環として、野外彫刻清掃も行う予定だ。9時30分〜11時、参加自由、9時受付開始。集合場所は、中島児童会館前広場。

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園芸市が終わると直ぐに、「札幌まつり」の準備。

立入禁止になった東屋。事件でもあったのかな?


 

2頁:5月は中島公園の衣替え

 

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←最初に咲いた体育センター裏のエゾヤマザクラ。
中島公園にとって5月は、ただの春ではない。 公園の衣替えの月である。日本庭園、ボートハウス、テニスコート等、全ての施設がオープンする月だ。雪融けの後にクロッカスが咲き、ツツジ、レンギョウが咲き、そして桜開花のシーズンとなる。桜並木の陰に隠れているのは中島体育センター、園路の左側は園芸市が開かれた自由広場。中島公園の桜開花は、おおまかに言って、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラの順。そして最後を飾るのが、ヤエザクラである。 ↓

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菖蒲池端のレンギョウも咲いた。

最後に咲いたのが天文台前のヤエザクラ。


 

3頁:中島公園について思ったこと

 

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←立て直された「笛を吹く少女」山内壮夫。
先月のことだが、「笛を吹く少女」が倒れていた。 倒れた原因は、公園を見つめているだけの私には、分からない。ただ、市民共有の文化財なのだから、大切に扱われることを願っている。中島公園駅を降りて数分歩けば、札幌コンサートホール・キタラだ。左に菖蒲池を見て、右に日本庭園、豊平館を眺めて歩けばキタラに着く。まだキタラに行ったことのない人には、散歩がてらの無料コンサートをお勧めしたい。中島公園の犬は、一般に躾がよいと思う。10年間、毎日のように中島公園を歩いて、そう思った。↓

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札幌コンサートホール・キタラへの園路。

右側にポツンと白く見えるのが「笛を吹く少女」。


 

4頁:子どもたちが遊べる中島公園

 

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←札幌コンサートホール・キタラ近くの橋。
5月5日は「子どもの日」。 それにちなんで、中島公園で遊ぶ子どもたちの画像を並べてみた。これから温かくなると水辺が恋しくなる。中島公園内を流れる川は、浅いので水遊びができる。 白鶴橋の下流から、水量が増え、水深も深くなり危険な場所もある。そのような場所は柵があるので、決して、柵を越えて入ってはいけない。 注意しよう。中島児童会館は、日本で一番古い公立児童会館である。 隣が「こぐま座」で前は広場だから、子どもたちが遊ぶには便利だ。中島体育センター前は、緑のオープンスペース。

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児童たちの楽しみや活動の場所、中島児童会館。

昔は、ここに中島球場があった。


 

5頁:5月もいろいろあった

 

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←5月1日は自由広場でメーデー集会
今年は雨のメーデーになった。 フクシマ原発事故は、いつになったら収拾のメドが立つのだろう?被災者救援と瓦礫の処理が急がれる。 原発事故処理手間取って、全てが遅れることが心配だ。些細なことで書くのも恐縮だが、ノボテル札幌の「中島パフェ」が終了してしまった。 残念なことだが2年間、春夏秋冬、8種のパフェを提供してくれて、感謝の気持ちでいっぱいだ。花や木々が私たちの暮らしに、どれほど潤いをあたえてくれるか計り知れないものがある。約3週間の「園芸市」も終了した。 次は「札幌まつり」だ。

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5月15日でノボテル札幌の「中島パフェ」一旦終了。

5月22日で自由広場で開催の「園芸市」終了。


今月の一枚 私を見つめるカモ

  

不本意ながら、カモに睨まれてしまった。 真っ直ぐ見つめられるのは初めてだ。 どっちが見えてる?

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 無料サービス突然終了 

「罠にかかってしまいました」
「何を言ってるんだ。無料サービスをいつ止めようと提供する側の勝手だよ」
「1ヶ月前の告知では対応できません。長い間、愛用していたのです」
「無料版は『お試し』だぞ。8年も只で使わせてもらったのだから感謝しな」

考えてみればホームページ(HP)関連の無料サービスはサンプルのようなものだ。 情報を継続して安定的に発信するのなら、無料にこだわるべきではなかった。

詳しい説明は省略するが、私の意図に反してURL(HPの住所)が変更されてしまった。 1ヶ月前のサービス停止の告知は、情報と知識を持っている人にとっては充分な時間かもしれない。

しかし、私はプロバイダーから来たメールを読んでも、どういう結果を及ぼすのか、まったく理解が出来なかった。 今でも分からない状態は続いている。 メールで質問して回答をもらっているが、依然としてよく分からない。

記憶もあやふやだが、後々のため状況を整理して記録を残して置きたいと思う。 去年11月1日突然、私が運営するHP「中島パフェ」が表示されなくなった。 プロバイダーの電話番号は分からないし、メールを出しても返事が来ない。 

1,2日くらいで表示はされたが、困ったことにURLが変わっていた。 しばらくして、「URLは変わったが、当面はリダイレクトされているので、リンクは大丈夫」とのメールが来た。

ここからは、全て私の推測(関連知識がないので、これから勉強するつもり)。 URLが変更された結果、Googleページランクが急落し、4か月たっても回復の気配もない。 ランク4(人気ページ)からゼロ(評価なし)に下がったままだ。

そして、検索の順位が大幅に下がった。 北海道の公園カテゴリ の人気順で3位だったが、今は23位ぐらいで低迷している。 その結果、アクセス数が減少した。

公園関連HPという不人気ジャンルでは、アクセスしてもらうだけでもエライ苦労だ。 しかし、情報発信を目的とするHPは、ある程度のアクセスがないと本来の目的を達することは出来ない。 

「中島パフェ」運営の目的は中島公園を良好な状態を維持して、次世代に引き継ぐこと。 その第一歩として、中島公園に親しんでもらおうと思っている。 そのような理由で、中島公園の魅力を紹介することから始めている。

8年は長いが、その一歩を踏み出したとたんに、躓いたようなものだ。 しかし、ガッカリしている訳ではない。 むしろ、チャンスと思っている。 負け惜しみではなく心からそう思っているのだ。

実は3年前から、HP「中島パフェ」の欠点は気が付いていた。 しかし、表面的には全てが順調に行っているので手が付けられないでいた。 下手にいじったら悪い方向に落ちていくのではないかと心配していたのだ。 

だが、ここまで落ちれば後は上がるしかない。 再生のチャンス到来と思い、俄然やる気がモリモリ湧いてきた。 5年ぶりに、気持ちがHPモードに切り替わったような気がする。

全ての活動を停止し、しばらくは、HP一本に絞ることにした。 知識も技術もない私だが、有り余る時間を持っている。 そして中島公園近所の住民というアドバンテージがある。

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2010年05月31日

2010年5月の中島公園

中島公園2010年5月                

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中島公園の5月はメーデーで始まり、園芸市が開催される、今年の桜の開花は遅く5月9日。エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラと続き、末になってもヤエザクラが咲いている。 早くも「札幌祭り」準備開始。

1頁:野外彫刻や鴨々川をきれいに!

 

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←台座が修復された「木下成太郎先生像」

昨秋、札幌市は傷んでいた「木下成太郎先生像」の台座を補修した。「中島公園モニュメント研究会」では6月20日10時より、中島公園内の野外彫刻の清掃を行うことにしている。詳細については、後日ご案内の予定。5月30日は「クリーン鴨々川清掃運動」の日。 中島公園から豊水薄野までの清掃を行った。主催者挨拶の後、ラジオ体操を行い、その後5地区に別れて清掃を行った。中島公園から一番遠い所は、市民活動スペース「アウクル」前を流れる鴨々川である。 ↓

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5月30日、鴨々川清掃の前にラジオ体操。

中島公園から豊水すすきのまで清掃(南3西2)。


 

2頁:春深まる中島公園

 

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←5月21日、幌平橋駅前広場のチューリップ。

札幌の春は短い、チューリップが咲けば、春の園芸市も終わり、「札幌まつり」の準備が始まる。地下鉄幌平橋駅前の春は、クロッカスで始まり、チューリップで終わる。 そして、直ぐに夏が来る。人生の春は結婚かも知れない。 国指定重要文化財の豊平館だが、結婚式もできる。 2年後の2012年から4年かけて全面改修する予定。 開館130年。鯉が現れるのも春の印。冬の間、池の底で眠っていた鯉も、池に張った氷が融けて、水温が上がってくると餌を求めて活動開始だ。 ↓

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重文の豊平館だが、結婚式場にもなる。

冬の間、池の底で寝ていた鯉も春には目覚める。


 

3頁:花はパッと咲き、パフェも春

 

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←5月9日、中島公園のアチコチで花見。

中島公園の花見も、なかなかいいものだ。火気厳禁、煮炊きが一切出来ない。その為、肉の焼ける臭いなど、異様な臭気がない。煮炊きが出来ないと酒も進まないようだ。その結果、上品な花見となっているようだ。美味しい「中島パフェ」春バージョンが登場。さっそく食べに行った。5月も中旬となれば、花がいっぺんに咲く。 いよいよ花の中島公園の到来だ。桜が咲き、ツツジ、レンギョウが咲いた。 ↓

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ノボテル札幌カフェセゾンの中島パフェ春バージョン。

5月14日、北海道立文学館前の園路付近。


 

4頁:みどりの日、こどもの日の中島公園

 

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←5月4日、日本庭園、池中の灯篭に乗る子等。

「こら!乗るんじゃないよ。こら(子等)」
 灯篭の頭が見える池の中

桜の開花に合わせたように遅れた、テニスコートのオープン。 北日本唯一のアンツーカーコート。かっては、デビスカップ戦を誘致する、大きな夢もあった。(『さっぽろ文庫84中島公園』より)札幌パークホテル11階「なだ万」より撮影。 対岸に札幌コンサートホール・キタラが見える。 ↓

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5月4日、整備中のテニスコート。 9日オープン。

5月5日、パークホテル11階から観た菖蒲池。


 

5頁:メーデーと園芸市で始まる5月

 

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←5月1日メーデー、デモ行進で市街地へ

中島公園の春は、4月中旬のフリーマーケットで始まる。そして、5月1日は労働者の祭典メーデー。 大通会場と中島公園会場に別れて開催される。若い頃参加したことを覚えている。 今では近所の住民として見物している。自由広場で集会を開き、続いて市内をデモ行進する。 毎年繰り返される。メーデーが終わると、直ぐに園芸市の準備にかかる。5月3日から開催。初日には苗木プレゼントがあり、長い行列が出来た。 ↓

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5月3日自由広場で園芸市開始。5月23日まで。

先着750名、苗木プレゼントに並ぶ人々。

 

今月の一枚 淋しいボート乗場

 

5月5日のちょっと淋しい中島公園ボート乗場。 桜開花は遅く、ボート乗場の人たちも少し寒そうな感じだ。 

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 桜開花状況の纏め
2010年の桜の開花は遅く、各地で行事と開花がかみ合わない不具合があった。
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5月4日
文学館前を通る園路。

今年の開花予想は5月9日と例年より10日くらい遅い。

早咲きの桜はないかと、歩き回りようやく見つけた。

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 次の日の5月5日
今度は中島公園全体をビルの上から、見渡すことにした。

地下鉄中島公園駅から、
札幌コンサートホール・キタラ
へ向う園路の途中に藤棚がある。

菖蒲池と日本庭園に挟まれた園路だ。
この辺りがポヤ〜っと薄紅くなっている。

明日は、あちこちで開花が見れるだろう。

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5月6日
豊平館前は桜の撮影スポットだ。

エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラが交代で咲く。

5月いっぱい、何らかの桜が観れる、花見スポットだ。

桜と豊平館のウルトラマリンブルーがあっている。

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5月9日
いよいよ、桜が開花と予想された日がやってきた。

開花宣言と同時に満開の感じだが、これは序の口。 これからが本番。 アチコチで満開の桜が観られる。

桜の後ろに茶色く見える建物は中島体育センター。
左側は自由広場。園芸市開催中(5月23日終了)。

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5月14日
ズバリ、満開を撮りに行った。

桜の中では開花が、やや遅い日本庭園のシダレザクラも満開だ。

ここには石庭もある。 屋根の青い東屋は、今年新しく建てられた。

雨の日に休むのに便利だ。 ここから撮る雨の庭園も風情がある。

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 同じく5月14日

私が知る限り、ここが一番の桜並木。 北海道で1番ではない。 中島公園で1番である。

いちいち断らなくてもよさそうに思うが、「静内二十間道路桜並木の方が一番だ」とか、言われたこともあるので、念のための申し添えである。

正面は札幌パークホテル。

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5月14日は満開を記念して3枚掲載。

ここには昔、中島球場があった。 主として都市対抗野球。 ときどきプロ野球も来た。

プロ野球は円山球場、現在は福住の札幌ドームへ。

中島球場の移転先は麻生球場だ。

今は、緑のオープン・ペースとなっている。

sakura100521gokokujinja.jpg5月21日

桜の終わりはヤエザクラ。 今年は開花が遅かったので、5月いっぱい咲いている。 6月に入っても、いくらかは咲いているだろう。

ここは札幌護国神社。 ヤエザクラは、豊平館前、パークホテル、西側出入口より電停「中島公園通」までの並木道などに纏まって咲いている。

その他にもあちらこちらで観られる
タグ:チェック!
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2009年05月31日

2009年5月の中島公園

中島公園2009年5月                

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中島公園の5月は菖蒲池にボートが浮かび、日本庭園が開園し、テニスコートもオープン。 中島公園が全開となり。 フリーマーケットが始まり、メーデー集会、園芸市と続く。 アオサギ、オシドリが飛来する季節。画像の左からマガモ雄、オシドリ雄、マガモ雌。

1頁:桜に代わってツツジが満開

 

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←菖蒲池西岸ほぼ中央のツツジ

エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレサクラと順々に咲いてきた桜も、連休中に散り始めました。代わって咲き始めたのが、ヤエザクラです。 護国神社、天文台付近、中島公園通、パークホテルなどに纏まって咲いています。中旬から下旬にかけては、ツツジが目立ってきれいです。  園路の藤棚も咲き始め、もうじき見ごろ。5月は花の季節。 中島公園、どこに行っても花、また花です。

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豊平館のツツジ

札幌コンサートホール・キタラのツツジ


 

2頁:野生の花、美しい花、散る桜

 

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←札幌コンサートホール・キタラ南側

キタラの東側を流れる小川は菖蒲池へ流れ込みます。 やや南側の、レンギョウや雪ヤナギ等が、雑然と咲いている感じもいいですね。屋根の青いビルは札幌の老舗マンション。 「ドミナカ」と呼ばれる「ドミ中島公園」です。 花と一体になって、いい風景になっています。今年は桜の季節も駆け足で過ぎ去りました。 ここは護国神社の手水舎。 散った桜がきれいですね。

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菖蒲池西岸ほぼ中央のレンギョウ、ツツジなど

札幌護国神社、手水舎(てみずや)に落ちた桜


 

3頁:中島公園点描

 

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←オシドリ雄、マガモ雌、潜るマガモ雄

5月は日本庭園が開き、ボート乗場も営業開始、1日は自由広場でメーデー集会。 3日からは園芸市開催。 テニスコートもオープン。 中島公園が全開となる月です。菖蒲池にはアオサギや、オシドリも来ています。幌平橋駅前は4月のクロッカスに代わり、5月はチューリップが楽しめます。5月の初旬は晴天が続き、やや水不足になりました。

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地下鉄幌平橋駅前広場のチューリップ

自由広場の園芸市は5月3日より23日


 

4頁:駆け足で去った花見シーズン

 

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←今年の八重桜の開花は早い、中島公園通5/11

グループで花見の計画を立てたのですが、皆が参加できる日が22日しかありません。「大丈夫です。22日でも八重桜は咲いています」と自信を持って言ったのですが、今年の満開は11日でした。 5月6日はノボテル札幌和乃八窓庵で「花見弁当」を食べました。 23階から写真を撮るとこんな感じです。5月2日にはエゾヤエザクラが早くも満開です。 散るのも早く。短い花見シーズンでした。

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「ノボテル札幌」から観る中島公園5/6

早くもエゾヤマザクラ満開の体育センター裏、5/2


 

5頁:5月1日の中島公園

 

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←残雪のある豊平館前、桜咲き始める

雪と桜の組み合わせが面白いと思いました。 ここには除雪した雪が積み上げられていました。自由広場で春一番のイベントは4月中旬のフリーマーケット。 続いて5月1日のメーデー集会。 その後が園芸市です。 毎年繰り返されます。桜が咲き、レンギョウが咲き、ボートが菖蒲池に浮かべば春ですね。 やや寒い5月の始めですが、今年は温かい日が続きました。

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メーデー集会準備中、自由広場東側の園路

ボートが浮かび、桜咲く、、菖蒲池西岸より


今月の一枚 こどもの日:芝生の広場

 

5月5日の中島公園は珍しく雲っていました、今年の大型連休(GW)は温かい日が続き、桜も咲いたと思ったら、すぐ満開となり、早くも連休中に散り始める状態でした。 画像は中島公園ほぼ中央の芝生の広場です。

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 中島公園を道遺産に 

中島公園の景観を残すことは、札幌の歴史を残すことと同じと思います。中島公園は明治時代の公園としては非常に珍しく、地元住民の意思で造園されました。

菖蒲池の向こうに望む藻岩山の景観は絶景です。札幌の父なる山、藻岩山あっての中島公園です。その藻岩山連峰が最近、高層ビルの建設で徐々に隠れ始めています。
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 北海道遺産という制度がありますが、首尾よく中島公園が北海道遺産に選ばれれば、景観を守ろうと言う札幌市民の意識も高まり、地域住民の協力も期待しやすくなるでしょう。

中島公園に移築された国の重要文化財である、豊平館や八窓庵は、古き良き札幌の景観とともにあって、移築の正当性を主張できると考えます。 ビルの谷間に隠れてしまうのなら、元の場所にあったほうがいいでしょう。

中島公園の隣は薄野です。夜の街として知られていますが、もう一つの顔は寺町です。中島公園周辺から薄野にかけて寺や神社が数多くあります。 その他、札幌の古い部分が残されています。 札幌も900年すれば千年の古都であることを忘れてはなりません。

札幌駅前の発展が著しく感じる今日この頃ですが、気にかけることはありません。 幸い、薄野を含めた中島公園周辺には札幌の古い部分が残っています。 新しいものを作るより古いものを残すほうが重要です。少なくとも札幌南部については「歴史ある街」を目指すべきと思います。

中島公園の北海道遺産指定は、その第一歩です。藻岩山を含む中島公園の景観を残すことは、札幌の歴史を残すことと同じではないでしょうか。

(ブログ「楽しい食卓、朝の食卓・中島公園」より転載)

タグ:オシドリ
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2008年05月31日

2008年5月の中島公園

中島公園2008年5月                

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中島公園の春は5月に来る。例年なら連休に花見だが、今年の桜開花は平年より2週間も早かった。エゾヤマザクラやソメイヨシノは散っていたが、八重桜は5月6日が満開だった。上の画像は護国神社社務所前。

1頁:5月6日今年の桜は早かった

 

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←地下鉄幌平橋駅前広場のチューリップ

5月6日、幌平橋駅前広場にチューリップが咲き始めた。 ここは4月中旬にクロッカスが咲いていた場所。

例年ならGW(ゴールデンウイーク)は桜の見ごろだが、すでにソメイヨシノなどは散っている。 

なんとか花見の雰囲気を出してくれたのが八重桜である。 頼りになるピンチヒッターだ。

園芸市は5月3日〜22日。9時〜17時までオープン(土日祝日は18時まで)。

桜もいくらか残っている。 詳しい情報は次のURLをクリック。5月6日の開花状況。

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行啓通よりキタラに向う園路、画像右側で園芸市

早朝の園芸市(開店前)


2頁:5月6日の「八重桜」開花状況

 

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←札幌パークホテルの八重桜、北側(南9条)



今年の桜開花は平年より2週間も早く、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、日本庭園の枝垂桜などは5月を待たずに咲ききってしまった。


詳しい開花の状況はその都度ブログに載せることにした。 新しく確かな情報の伝達を心がけている。


このページの画像は5月6日撮影。

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豊平館前の池越しの八重桜、白いドームは天文台

札幌護国神社、社務所付近の八重桜


 

3頁:5月11日子供たちの遊ぶ中島公園

 

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←「こぐま座」前の遊戯広場(ちびっ子広場)

連休は終わっても日曜日の中島公園は子供たちの歓声であふれている。

中島児童会館、こども人形劇場こぐま座、遊戯広場、鴨々川水遊び場などの施設がある。

その他にも中島体育センター、文学館、キタラ、天文台などでは子供たちを対象としたイベントがある。

しかし、子供たちは自由に遊ぶのが好きだ。 池、小川、小さな山、森、芝生の広場、自由広場などが子どもたちの絶好の遊び場に鳴っている。

都心にあって、交通便利なことが、なによいもの中島公園の特徴である。

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菖蒲池西岸で鴨と遊ぶ子ども達

日本庭園東側の池、藤棚のある園路付近


 

4頁:5月11日いよいよ春本番中島公園

 

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←野外彫刻「のびゆく子等」伊藤健寿 作

中島公園駅を降りて真っ直ぐ歩いてくると突き当たりに野外彫刻「のびゆく子等」がある。

ここから左に行くと文学館、右に道なりに行けば札幌コンサートホール・キタラに着く。

キタラに続く園路には途中に日本庭園(内部に国指定重要文化財、茶室「八窓庵」復元工事中)がある。

更に、豊平館、天文台と続く。 園路の左右は水と緑の囲まれている。

売店Midoriは昨年より、積極的な営業を展開。取り扱い商品も増えている。

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売店「Midori」去年は塩ラーメン、今年はそば

日本庭園近くの橋、かすかに藻岩山


 

5頁:今年の春、花は早かった

 

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←菖蒲池北側より、かすかにピンクは桜の残り

クロッカス、レンギョウ、ツツジ、桜など春の花が、少しずつ減り、札幌の花ライラックが早くも満開。

いつもより早い花の開花は、イベントなどに影響を与えている。 11日に開かれた「帯広さくらまつり」の新聞写真を見ると桜の花がぜんぜん見えない。

「24日は大丈夫かな」と、スクールバンドを引率して、「さっぽろライラックまつり」に参加する先生が心配していた。生徒達は猛練習をしている祭りの華たち。

5月は園芸市、6月中旬は「札幌まつり」この二つが春から初夏にかけての中島公園イベントである。

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ライラック、大通公園ではライラック祭り5/21-25日

レンギョウもほとんど葉となる、菖蒲池西岸


今月の一枚 5月11日の枝垂桜

 

今年は日本庭園内の枝垂桜の開花は早く、連休の終わりころにはほとんど葉桜になってしまった。日本庭園の東側の池を越えた藤棚のある園路の脇に、小さな枝垂桜がある。こちらは開花中。11日撮影。


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管 理 人 の つ ぶ や き 

 新聞→HP→ブログ

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どこの誰とは言わないが、経済観念がまったくない。 気前がよいわけでもない。 メンドウな事が嫌いで、ただ楽をしたいだけの若者である。

およそ6年前、荷物を全部置いて身体一つで家を出た。 ときどき帰ってくるので、家出ではない。誰に似たのか不精なのだ。

やたらに手間を惜しむ。「部屋は借りたいが引越し作業は嫌だ」。ただそれだけの話。身の回りの物だけを持って出て行ってしまった。 

いずれ荷物は取りにくると思っていたがいまだに置いたままである。1年たったとき、荷物は拾得物として処理することにした。 

整理したらいろいろ出てきた。大きい物ではエレキギター&アンプ、パソコン、プリンタ、カメラ、スキャナなど沢山。細かいものではクーポン券、切手、紙、封筒、その他文房具がいっぱい。 

切手はかなりあり、6年間使ってもまだ残っている。しかし、事務用品はどうしようかと悩んだ。 もったいないから何かに使えないかと考えたが、無職だから使う機会がない。

それで思いついたのが東京の親戚への「近況報告」。 単なる手紙ではない。パソコンの練習を兼ねて新聞のスタイルをまねてみた。

それが、いわゆる「情報発信」の始まりだった。 その後、ホームページを開設し、昨年末にはブログを公開した。「近況報告新聞」もホームページやブログも主な記事は全部中島公園をテーマにした。

ブログ中島公園deエッセイsay!より転載しました。 画像は5月11日の中島公園菖蒲池西岸。

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2007年05月31日

2007年5月の中島公園

中島公園2007年5月花の競演

中島公園の5月は桜とフリマで始まりライラックの開花と園芸市の閉店で終わます。今月のテーマは「花の競演」としました。 以前の頁も参考の為リンクを張りました。 2003年5月 の内容は桜、ツツジ、オシドリ等。  
2004年5月 は園芸市、撮影場所マップ、ポプラ等です。 2005年5月 の内容は4月下旬の雪、花、
春の行事等。 2006年5月 は桜、人々の賑わい、鴨 、フリマ等です。  


 

1頁:5月初旬の花

 

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←日本庭園のエゾエンゴサク 4月28日撮影  

「5月は中島公園が全開となる月です。日本庭園、ボート乗場、テニスコート......。 園芸市もフリマもです」

「しかし、この頁は花ばかりじゃないですか」

「そうですね。 花も全開です。それで今月のテーマは『花の競演』としました」


「道庁の池には可愛い鴨の赤ちゃんがいましたが......」

「こちらはまだですね(23日現在)。 だいたい6月に入ってからではないでしょうか」

「鴨も、カラスも、カモメもハトもいつもどおりですか」

「綺麗なオシドリが来ましたよ」

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幌平橋駅裏、鴨々川水遊び場 5月5日撮影

日本庭園ニリンソウ 5月7日撮影


 

2頁:このページの花たち

 

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←幌平橋駅近くの行啓通 5月7日撮影

「普通、ウェブでは新しい情報が上ですが、ここでは逆にしました。 月初めからの順です。」

「花が順々に咲いて行く様子が分かっていいですね」

「そうですね。 季節の移ろいを自然に感じてほしいのです」

「4月にはエゾエンゴサク、5月に入りエゾヤマザクラ、ニリンソウなどが咲きました。 そして、ソメイヨシノ、レンギョウ、枝垂桜と続きました」

「次のページにはツツジ、八重桜、チューリップがありますね」」

「モクレンなど、載ってない花も沢山あります」

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菖蒲池西岸、豊平館の近く 5月7日撮影

枝垂桜と京都の老舗石屋の造った石灯篭5月7日


 

3頁:春の踊り、第1幕は「花の競演」

 

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←奥山に発した流れにツツジ 5月7日撮影

「ゴールデンウィークが近づいてくると行楽の人々や、観光のお客さまでにぎわいます」

「それにしては、人の姿がほとんど見えませんが......」

「テーマは『花の競演』。 主役は花たちです」

「脇役はいらないのですか?」

「脇は水と緑です」

「人間は?」

「大道具さんです。 そして照明さんが太陽と月」

「つまり、中島公園は舞台と言いたいのですね」

「当たり! 春の踊り、第1幕は『花の競演』でした」

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豊平館と八重桜 5月17日撮影

幌平橋駅前広場のチューリップ 5月20日撮影


 

4頁:昭和38年(1963年)日本庭園完成

 

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←日本庭園の池とタンポポ 5月20日撮影

「日本庭園にタンポポがいっぱい咲いていますね」

「西洋タンポポのようですが、これでいいのですか?」

「分かりません。 この辺りは未開発地域で昭和38年に日本庭園が造られたのです。 それまでは相撲の土俵などもあったのですよ。 
この庭園は池の護岸などにセメントは一切使わないで、浜離宮の州浜や禅寺の石庭など、古来の名園を参考にして造ったそうです」

「タンポポも名園の真似ですか?」

「分かりません。 『さっぽろ文庫84中島公園』を参考にして書いています。タンポポの話はなかったですね」

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豊平館前池辺のツツジ、向こう岸は八重桜5月20日

笛を吹く少女の像 5月23日撮影


 

5頁:日本庭園の八窓庵は復元準備中

 

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←豊平館近くの橋と菖蒲池 5月23日撮影

「江戸初期に造られた茶室、八窓庵の復元予定は来年の秋になるようです。 倒壊してから3年半後です」

「大事に保存されていたのになぜ倒壊ですか?」

「2005年3月に雪の重みで倒壊しました」

「400年も前に滋賀県で建てられた茶室ですから、北海道の雪に耐えられるはずがないじゃないですか」

「国指定の重要文化財ですから、保護のためプレハブ小屋で覆っていたのですが、その小屋が雪の重みで潰れたのですから、どうにもなりません」

「殻が潰れて卵が死んだようなものですね」

「復元費用は1億円とも言われています」

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札幌コンサートホール・キタラ 5月23日撮影

藻岩山とライラック 5月23日撮影


今月の一枚 菖蒲池とキタラへの道

 

5月20日(日)の中島公園。 菖蒲池西岸、豊平館の近く

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5月23日(水)の中島公園。 音楽を感じさせる行啓通からキタラへの道a070523kitaramiti640.jpg

 

管 理 人 の つ ぶ や き

 「カラスにご注意!」の張り紙

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カラス、中島公園で見かけるのはハシブトカラスとハシボソカラスです。 カラスは立派な野鳥です。 

いない方がよいと思ったことはありません。しかし、多すぎますね。


カラスが増えるのは、一般的には無秩序な「ゴミ出し」といわれていますが、中島公園に限って言えば、原因の第一は「餌やり」と思います。 人がまくエサに群がっているカラスをよく見かけます。


カラスにエサをやっている人に「なぜ餌をやるの」と問いかけたことがあります。 こう答えました「だって、可愛いもん。 私のことを覚えていてくれるし、芸も出来るんだよ」


札幌コンサートホール・キタラ近くのプラタナスの大木にカラスに関する注意書きが縛られています。上の方を見るとカラスの巣らしきものがありました。 このような注意書きを見たら、知らん振りして立ち去るに限ります。

「巣があるのか〜。どこにあるのだろうな〜」とか思って、立ち止まってキョロキョロしてはいけません。 カラスに不審者と思われることがあります。 チラッと見て普通に歩いて、速やかに立ち去るに限ります。


カラスにとっては赤ちゃんを守る行為と聞いていますが、人としてはカラスの赤ちゃんを苛めようなどと言う考えは全くないのですから理不尽なことです。 カラスが利巧というのなら、この辺のことも理解してほしいと思います。

自分が経験した範囲ではカラスの威嚇といっても頭を足で蹴られる程度で、そんなに痛くはありません。 しかし、音とか鳴き声が迫力があって怖いです。 一度だけドンと体当たりをされたように感じたことがあります。 

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 一番怖いのがバタバタと羽音をたてながら、カアカア鳴きながら追いかけるように飛んでくることです。 

シュッと音がして頭を蹴られのもハッとします。枝から枝に飛んでしつっこく追いかけられるのも嫌なものです。

普通に歩いていればカラスに威嚇されることは、少ないと思います。 私の場合は、この「中島パフェ」に載せるため何か変わったことはないかと、常にキョロキョロしながら歩いているので、カラスから不審者と思われたのだと思います。


この2年くらいは注意を守り努めて不審者と思われないようにしているので、威嚇されることは非常に少なくなりました。


いずれにしろ、「カラスに注意」と書いてある傍を、わざわざ散歩することはないと思います。 必要があって通る場合は普通に歩きながら、速やかに離れた方がいいと思います。その方がカラスのためにもいいでしょう。

タグ:動物
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2006年05月31日

2006年5月の中島公園

2006年5月 の 中 島 公 園

中島公園の5月は花いっぱいの始まりです。クロッカス、ツツジ、レンギョウ、チューリップの順で咲きます。 そして、いろいろな種類の桜が5月初旬から下旬にかけて順々に咲いてくれます。
5月のイベントは4月からのフリマに続き、メーデー。長期イベントとして園芸市があります。

1頁:中島公園の桜

 
sakuranamiki.jpg←ボート乗場から文学館への園路

←中島公園の桜並木はパークホテルから体育センターまでの園路。 恒例(8月末)の北海道マラソンのコースです。

日本庭園のしだれ桜が素晴らしいですね。 5月中旬ころが見頃でした。

中島公園の桜が終わりそうな、5月下旬。 護国神社では沢山の桜が咲いていました。 下の画像は5月23日に撮影しました。 ↓
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日本庭園のしだれ桜5月下旬になっても護国神社は桜満開

 

2頁:子供達の遊び場、中島公園

 
echo.jpg←キタラのシンボル「相響」

←美唄が生んだ世界的な彫刻家、安田侃氏の「相響」はキタラのシンボル。 コンサートホール内にもあります。

GW以後の暖かい日の菖蒲池はボートを楽しむ人が、多く見られます。

今年の春は鯉が見えません。 替わりにメダカやウグイのこっこのような小魚が目立ちます。 子供達が網を持ってきてすくったりして遊んでいました。 池での釣りは禁止です。 ↓
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菖蒲池のボート、背景にパークホテル豊平館前の池で遊ぶ子供達

 

3頁:中島公園、5月の風景

 
houheikan.jpg←国指定重要文化財「豊平館」

本州での桜のイメージは4月の入学シーズンですが、札幌では5月です。中島公園ではエゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜の順で咲くので、ほぼ5月中桜が咲いている感じです。

煮炊きは禁止ですが、弁当・飲物持込で花見している人も少なくありません。

5月はなぜか鴨が少ないです。 6月から7月にかけて親子鴨が現れます。 中島公園では毎年3、4組、可愛い姿を見せてくれます。
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豊平館前で花見をするグループ菖蒲池に鴨が一羽   

 

4頁:中島公園、5月の出来事

 
engeiiti.jpg←「園芸市」5月3日〜23日開催

園芸市が終わると、すぐに「札幌まつり」の準備に入ります。 仮小屋を建てたり、電柱を仮説したり、大変な準備です。

5月3日にFMアップルがキタラ中庭でナマ中継(放送)をしました。 「中島パフェ」もインタビューに応じたりして、協力しました。 
レポーターさんが、何処でやろうかと迷っていたので、キタラ中庭をお勧めしました。 演奏が始まると、誰もいなくなり、ほぼ個室状態になるので落ち着いて放送が出来ます。
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札幌コンサートホール・キタラキタラ中庭より中継、FMアップルうちこさん

 

5頁:中島公園の鴨とカラス

 
karasu.jpg←橋の上を飛ぶカラス、正面はキタラ

中島公園で目立つ野鳥は平凡な鳥ばかり。 目立つ順にカラス、カモメ、鴨、ハト、雀です。

カラスの低空飛行にはときどき脅かされます。これから子育てシーズンに入るので気をつけた方がいいですね。

毎年この季節になると、鴨がつがいでトコトコ歩く姿が見られます。 羽があるのに何しているのでしょうね。 足を鍛えているのですか。
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仲良く水辺に到着、夫唱婦随←
←つがいの鴨がのんびりと園路を横断 

鴨が池に描く線

      
鏡のようなな水面に鴨が描く線を見るのが好きです。 鴨が鴨であることが分かるように画像を大きくしました。 2棟のビルは最近建った賃貸マンションです。       
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管 理 人 の つ ぶ や き

 鯉は何処へ行った?
過ぎ去った今年の冬、凍結した水面の下で一体なにが起こったのでしょうか? 情報ございましたら、お寄せ下さい。

中島公園のオバサン情報ですが、菖蒲池の鯉が全滅したようです。言われてみれば今年はまだ、菖蒲池の鯉を見ていません。オバサンは鴨々川河川工事のとき、川の水を止めたことがあったので、池に入る水が減り、その結果酸素の供給が不足したのではないかと言い、死んだ鯉がぷかぷか浮いて来たとも言ってました。しかし、真偽のほどは分かりません。

鴨々川河川工事のとき鴨の行動に異変がありました。これについては
年の初めに「鴨々川に異変、鴨はどこへ?」に詳しく書きました。 後になって考えると、鴨は自由に飛べるので環境の変化に素早く対応できる。 それが私には異変に見えたのです。 そして、見えない部分で深刻な影響があるのではないか、との懸念が生じました。

その後、地元の新聞「山鼻新聞(1万6千部発行)」に記事を書く機会があったので、その懸念を次のように書いて載せました。 「(前略)しかし、問題もあります。工事の影響か、(中略)マガモの分布が大きく変わりました。おそらく他の野鳥、動植物についても大きな影響を受けているのではないでしょうか。(後略)」

この時点では、どのような動植物に影響を与えるのか分からなかったのですが、今になって考えると、氷結した池の下で酸欠状態の鯉が死ぬ可能性はあると思います。 
偶然かも知れませんが、これを書いている時点で(今年の春)鯉を見た記憶がないのです。 

鯉だけなのか? 水草はどうなっているか? 疑問は尽きません。 ただ、小さな魚(多分ウグイの稚魚とおもいます)が沢山泳いでいるのを見ました。 4月29日、豊平館前の池でのことです。

5月4日の朝、確認の為、池の周りを一回りしましたが、鯉は一匹も見えませんでした。 亀の死骸を一つ見ました。中島公園の観察を始めて5年になりますが、こんなことは初めての経験です。 

いつも朝の散歩をしている3人の方に尋ねましたが、3人とも今年はまだ鯉を見ていない。去年までは氷が融けると鯉が見えたと答えてくれ、三人とも同じような疑問をもっていることが分かりました。

一方掲示板では野鳥に詳しいカラスさんから「夏にはカモメやアオサギなど魚の捕食者が現れるので、鯉やフナが警戒して泳ぐようになった」「6月中旬になると鯉の産卵が岸の柳の根方でみられるので、鯉が池に居ることが分かると思います」とのご意見とアドバイスを頂きました。 今のところ結論めいたことは何も言えませんが注意深く見守って行きたいと思っています。過ぎ去った今年の冬、凍結した水面の下で一体なにが起こったのでしょうか? 情報ございましたら、お寄せ下さい。          

<追記>
5月16日 13時ころ、今年初めて鯉を2匹見ました。 場所は日本庭園の池で 黒いのが2匹、一緒に回遊していました。14時30分ころ再び同じ場所に行ってみると同じ場所にいました。

今年になって鯉を見たのはこれが始めてです。何回も池のまわりを散歩し、数人の人にも聞きましたが、自分でも見ないし、見たという話も聞いていません。どなたかが池に放したかも知れません。池の底で泥まみれになって越冬した鯉には見えません。綺麗な鯉です。 この部分は私の印象です。
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2005年05月31日

2005年5月の中島公園

月刊中島公園2005年5月

中島公園は連休に向けて、日本庭園は開園し、貸しボートも庭球場も開き、水と緑の公園に様変わりです。八窓庵が倒壊したのは残念ですが、ツツジ、レンギョウ、桜などが花盛りです。
春の中島公園はここに掲載した画像の100倍以上美しいです。ぜひお出かけ下さい。
今月の1枚 カゴメ、カラス、鴨、鳩、雀
管理人のつぶやき カラスの赤ちゃんなぜ怖い
3頁:最新画像 5月14日の撮りたて画像
活動記録 
中島公園及び周辺地域のための宣伝活動をまとめました。

1頁:春が来た!

 
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今年は積雪も多く、いつもより遅い春でした。
春一番の花、クロッカスが咲いたのも4月の中旬でした。

5月に入っても寒い日がありました。こぐま座前には2日になっても雪が残っていました。

寒い春、ボートも開店休業状態 
HIROBA.JPGMORIBANA.JPG
雪が融けると新緑の芝生、北国の春至る所に花が置かれるのも春、キタラ中庭

2頁:中島公園、5月12日の桜

 
kitaraEcho.jpg

桜の開花宣言は5月10日でしたが、12日には満開に近い状態でした。


エゾヤマザクラの開花が早いのですが、開花宣言の基準木はソメイヨシノだからと思います。

菖蒲池南の遊歩道、正面はキタラ 
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菖蒲池ほぼ真ん中の島にも桜咲く右に行くと文学館、桜並木の園路が続く

3頁:最新画像、5月14日撮影

 
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鴨々川、正面は園芸市開催中の自由広場結婚式のあった豊平館、屋外で記念撮影
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日本庭園の枝垂れ桜、3分咲きかな桜の花の下で撮る、赤ちゃんを抱いて

4頁:5月の出来事

 
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5頁で紹介するようにGWから中島公園の全ての施設がオープンします。

1日は労働者の祭典メーデー、3日〜23日は恒例の園芸市が自由広場で開かれます。

8日は病気や事故で親を亡くした子どもたちへの支援を呼び掛ける「あしながPウオーク10」が中島公園より出発しました。
5月1日メーデー集会で賑わう自由広場 
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5月23日まで自由広場で園芸市開催中島公園から出発するあしながウォーク

5頁:GWより中島公園全開

 
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キタラ、文学館、豊平館、こぐま座、天文台、体育センタ、児童会館等の施設がある中島公園は通年オープンですが、一部の野外施設は積雪の冬季間は閉鎖になります。

ゴールデンウィークになると中島公園は全開・始動となります。花も咲き水と緑の公園がよみがえり、一年で一番良いシーズンとなります。
ゴールデンウィークより貸しボート営業 
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日本庭園も開園、倒壊した八窓庵を除く テニスコートもオープン

6頁:開明舎でラジオの録音

 
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ラジオカロス札幌78.1Mhz、
「やまはな、今日もいい天気」毎週金曜日、
12時から13時までの放送です。

「中島パフェ」もリスナーとして応援していますが、たまにはラジオにも出してもらえます。

もちろん中島公園の話をします。今日(4月28日)は29日放送分の録音をしました。

「中島パフェ」らしく動物に囲まれて録音 
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日本庭園、12基の石灯篭について話した開明舎事務室?での収録風景

7頁:4月23日は季節外れの雪

 
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28年ぶりの遅い積雪だそうです。早朝に写真撮りに行きました。この時季の雪はタイミングを外すと、すぐ融けてしまいます。

それでも、ジョギングする人、散歩する人、ラジオ体操する人など、いつもと変わらない朝でした。

芝生の上に薄っすらと雪が、キタラ南 
ECHO.JPGSANPO.JPG
相饗(卵型彫刻)の下の芝生にも積雪吹雪でも朝の散歩を欠かさない人たち

今月の一枚:カゴメ、カラス、鴨、鳩、雀

 
たまたま、カゴメ、カラス、鴨、鳩、雀が一枚の画像におさまっていました。5月1日は連休半ばですが、雨の降る寒い一日でした。開業したばかりのボートも乗る人もなく手持ち無沙汰です。
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管理人のつぶやき

 カラスの赤ちゃんなぜ怖い

数が多くて強そうなハシブトカラス

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中島公園はカラスの多いところです。

これからカラスの子育てのシーズンになるので、気をつけなければなりません。

中島公園のカラスはハシブトカラスと
ハシボソカラスの2種類ですが、数が多くて強そうなハシブトが気になります。

クチバシが太くて、おでこが出っ張っているのが特徴です。

カラスの赤ちゃんには近づかない

一般的に気をつけなければいけないことを一つ挙げれば「赤ちゃんカラスには近づくな」ということです。去年のことですが、中島公園駅から入る銀杏並木の園路にカラスの赤ちゃんが地面に落ちたのか、ヨタヨタ歩いていました。少し避けて通ろうかなと思っていたとき、前を歩いていた若者がしゃがんで触ろうとしたら、早速、親カラスが飛んできました。私が何度も経験している急降下威嚇飛行です。ビックリした若者が慌てて逃げて行きましたが、カラスはしつっこく追いかけて行きました。

赤ちゃんを守る為の行為、 でも怖いです

何で声をかけて注意しないのだと非難しないで下さい。私も知識としては知っていましたが、目の前で見たのはこれが始めてです。それにカラスは脅かして追い払うだけで、滅多なことでは危害は加えません。このことは分っていても怖いですね。もう何十回と脅かされています。全部中島公園のそばに住むようになった、この4年間弱のことです。

威嚇飛行数十回、足蹴り数回、ドスンと体当たり1回

ほとんどは接近飛行です。シュウッと音がするときと、バタバタ音がするときがあります。後ろから来るのでどんな飛行コースか分りませんが、飛び去る方向を見て後ろから来たと思っています。接触したのは5,6回、ドシンという感じで体ごとブッツケられたのが1回です。クチバシで突っつかれたことはありません。

赤ちゃんカラスを鳴き声で聞き分ける方法

赤ちゃんの声がしたら近づかない方が良いです。鳴き方ですが、ハシブトカラスは澄んだ声でカーカー鳴くのが成鳥で、赤ちゃんは甘えたような濁った声でガーガーと鳴きます。ハシボソカラスもガーガーと濁った声でなくので区別が難しいですね。甘えた声がハシブトの赤ちゃんです。面倒でしたら、ガーガー聞こえたら避けて通ればよいと思います。ハシボソはハシブトに比べ数が少ないから、差支えないと思います。

私はカラスから挙動不審者としてマークされています?

なぜ、私ばかりがカラスに脅かされるかと言いますと、カラスから挙動不審者としてマークされているからです。「中島パフェ」に何を載せようかとキョロキョロしながら歩いているのが原因らしいのです。このように「中島パフェ」は身体を張った取材活動により支えられています。

タグ:気象 動物
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2004年05月31日

2004年5月の中島公園

Nakajima Park Perfect Guide
過去1ヶ月の出来事を取材して、毎月15日に定期更新します。何事もない場合は最近の公園の様子をお知らせします。

月刊中島公園2004年5月

 撮影場所マップがあります(最下段)

 

写真の説明に付いている一連番号は撮影場所を示します。最下段のマップで参照下さい。
2004年

第1頁
 
5月になると公園が活き活きして来ます
 最初のイベントはメーデー、只今準備中 メーデーが終わると園芸市です
maydayKanban.jpgengeiiti.jpg
 4月19日より日本庭園も開園 連休頃より貸しボートも始りました
teien.jpggwBoat.jpg

第2頁
 
ゴールデンウイークのにぎわい
 にぎわいと共に売店も開店 豊平館前も、お花見気分です 
gwMidori.jpggwHouheikan.jpg
 ちびっ子でにぎあう遊戯広場 キタラ前も、お子様の遊び場になりました
gwTibikko.jpggwKitara.jpg

第3頁
 
ウ キ ウ キ す る 春
 あしながPウォーク10のお兄さん達10 桜に囲まれたテニスコート
asinaga.jpgteniscort.jpg
11 中島公園の隣の護国神社社務所12 朝日浴びてジョギングする人
gokoku.jpgjiyuuSakura.jpg

第4頁 
ようやく花が咲きました
13 天まで届きそうなポプラ並木14 5月12日は初夏のような日差しでした 
popura040512.jpgkodomo040512.jpg
15 鴨々川の小さな河川敷にチューリップ16 キタラまでの三つの中洲橋
tulip040512.jpgnakasu040512.jpg
040531map.jpg

↑クリックすると拡大します。


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