2013年02月28日

2013年2月の中島公園

2月のメインイベントは雪まつりに合わせて開かれる「ゆきあかりin中島公園」。
そしてシアターZOOでは「春の夜想曲:菖蒲池の団欒」が上演された。
一方困ったこともあった。それは大雪と低温、中島公園も記録的な積雪となる。

2013年2月2日 中島公園に冬の虹


珍しく冬に虹、菖蒲池に虹が架かった。もちろん雨が降っている。
綺麗な写真とは言えないが、虹が架かっていることは分かると思う。


薄野方面に虹が見える。大雪と積雪の中、つかの間の雨そして虹。

2013年2月3日 虹の翌日は晴


次の日は晴れ。「雨降って地固まる」これで悪天も終了かと思ったが、そうは行かなかった。
雪原にも見える凍結した中島公園菖蒲池。

2013年2月6日 中島公園の歩くスキーは3月4日まで


ここは「香の広場」。歩くスキーを楽しむコースが設定されている。コースは一周1Km、ほぼ平坦な初心者用。
周辺のホテルに宿泊する観光客なども楽しんでいる。

2013年2月8日〜10日 ゆきあかりin中島公園


初日(8日)16時30分より点灯式。先ず子ども達の点火隊がローソクの火を点ける。
吹雪の中では直ぐ消えてしまう。
それでも頑張る子ども達。寒さに負けない北国の子どもの根性か、それともユラユラ揺れる灯の魅力だろうか。


悪天の為メイン会場(九条広場)のみの点灯となった。その他の会場では明日の準備をした。
ここは「灯りと願いのターミナル」雪壁に穴を掘っている。
9日にはここにローソクの火が灯された、願いや絵を書いた紙コップが並ぶだろう。


雪壁に掘った穴の中に紙コップランタンを収納。これなら少々風が吹いても大丈夫だろう。
一つ一つに描かれたコップが面白い。それぞれが個性に溢れ気持ちがこもっている。右サイドページに掲載。


雪の展望台から眺める九条広場(メイン会場)は美しい。
昼間は子ども達に人気のある滑り台となる。遠くには薄野の灯も見えるロマンチックな展望台。


「スノーキャンドルを作ってみませんか」というイベントも行われた。
夜のゆきあかりに備えてスノーランタンを作っている親子のボランティア。


新しく作ったスノーランタンを加え、更に美しくなったゆきあかり。


冬季間閉鎖中の日本庭園が「ゆきあかりin中島公園」の為に開放。冬の日本庭園に入れる唯一のチャンス。
「アレッ! 八窓庵がない」とかの新発見もある。実は冬になると保護の為にプレハブの中に入れられてしまう。
本州仕立ての江戸時代の茶室だから北海道の雪には耐えられない。


日本庭園の灯篭には灯が点り、迷路のような雪道が幻想的。


日本庭園の横を通り中島橋に行く園路にもゆきあかり。この先にノボテル札幌があり、甘酒の無料サービスもあった。


天文台よりキタラの横を抜け渡辺淳一文学館に向かう園路。


美しかったキタラ「相響」前のキャンドル・デコレーションだったが、撮影に失敗。
終了5日後でもこの通り。皆様の想像力に期待し敢えて掲載。


道立文学館前には丹頂鶴、ヒグマ、シマフクロウの雪像。

2013年2月9日 記録的積雪で姿を変えた彫刻


「ゆきあかりin中島公園」撮影中に寄り道すると、彫刻「笛を吹く少女」と出会った。
作者山内壮夫はこんな姿になってしまうことを想像しただろうか。

2013年2月15日 雪のち晴れの中島公園


中島公園より行啓通の向こうに望む藻岩山。


深い積雪に埋もれた「香の広場」より藻岩山を望む。


雪のち晴れの中島公園。桜並木に雪の花が咲いている。

2013年2月19日 寒冷大雪の中島公園


冬は凍らないはずの鴨々川だが一部凍結し始めている。


大雪中の改修工事、生まれ変わる豊平館の完成は約3年後になる予定。

2013年2月25日 真冬の中島公園


南国に散った兵士の御霊は雪の中。雪に覆われた沖縄戦没者慰霊碑。


右は地下鉄幌平橋駅出入口。側に鴨々川が流れる。


この辺りは池が凍結する冬には、鴨(マガモ)が棲息する絶好の水場。

2013年2月26日 雪深い中島公園


「四翁表功の碑」に隣接する築山にも雪が高く積もった。高層ビルも雪の陰に隠れている。
碑の台座にも沢山積もっているが背景の青空が美しい。


天文台ドームの雪は落ちやすいが最近はくっついていることも多い。


札幌コンサートホール・キタラ、エントランス。


鴨々川がここまで凍るのは珍しい。鴨の居場所が犯されているみたいだ。


豊平館の裏あたりを流れる鴨々川も凍結し、雪が積もっている部分が多い。

10年前と現在との比較写真

変わる中島公園:10年前の北側出入口 2003年2月10日

薄野側出入口の正面突き当たりはJR札幌駅、中島公園より約2km。徒歩30分程度の距離である。
10年前、この園路はロードヒーティングだった。その後、経費がかかるので稼動することはなかった。
この風景も見納めかも知れない。

変わる中島公園:現在の北側出入口 2013年2月3日


高度成長時代の世の中は不便から便利に向かって進んで来た。

北国で散歩の敵と言えば、寒さではなくツルツル道路。

ロードヒーティング園路は極めて快適だったが、費用がかかり過ぎるようだ。不便に逆戻りだが仕方がない。

むしろ生活を見直すチャンスと思う。雪国の公園には雪道が相応しいかも知れない。

20世紀は世の中がドンドン便利になる時代だったが、21世紀は環境と調和した暮しが必要になるだろう。



中島公園の出来事・風物詩

2013年2月2日 中島公園に虹

2013年2月3日歩くスキー


スキーセット無料貸出は3月4日まで。

2013年2月6日「菖蒲池の団欒」鑑賞


中島公園菖蒲池を舞台にした演劇「春の夜想曲〜菖蒲池の団欒〜」を観に行った。
とても面白かった。

2013年2月8日ゆきあかりin中島公園


初日の今日は荒れ模様の天気。心配になって様子を見に行った。


児童会館前では元気な子ども達が雪山を掘っていた。準備中かも知れない。


悪天に遭ったが16時30分開会。スノーキャンドルが次々と灯されて行く。


初日はメイン会場のみの開催。


明日からの好天を祈りつつ終了。

灯りと願いのターミナル

私が所属する札幌彫刻美術館友の会の担当。来場者に願いや絵を描いてもらった。


テントの中に机と椅子と筆記用具が用意されている。小さいながらストーブもある。


可愛い絵。願いは「XXちゃんと、ずっと一緒にい」ることだろうか? 羨ましいね。


「お豆3兄弟」仲良しだから窮屈でない!


「素直でよい子ですね」


ハート型を見せようと思ったら、絵が小さくなってしまった。繊細で綺麗な絵。


格好いい! 中にローソクを灯すのでそれに合う色と図案。ちゃんとなっている。


「3歳の子が生まれて初めて描きました」と聞いた。こういう絵大歓迎! 
お祭りだから皆が参加できればなお楽しい。以上、450個作られた紙コップのホンの一部。


二日目は好天に恵まれた。紙コップに願いを書けば叶うことが証明された(笑)?

2013年2月9日ゆきあかり中日


展望台は昼間滑り台として子供達に人気。


GoodJob最優秀賞作品「おんぶの森」


17時51分九条広場「森の歌」付近。


交通便利が「ゆきあかりin中島公園」会場の特徴。左上は地下鉄中島公園駅3番口。


児童会館2階に「ホッとステーション」。暖をとる休憩所で誰もが自由に利用できる。


画像右上を拡大すると。ここから写真を撮る人達も…。寒さ知らずの「展望台」。


試しに「ホッとステーション」から撮る。


この看板が目印。これが出ていれば入れる。
因みにhot stationではなくホッする駅のような場所。熱くも暑くもない温かい場所。


日本庭園北門。


灯篭は京都の老舗石屋が作ったそうだ。


展望台では夜間展望会も開催。


渡辺淳一文学館前にもスノーキャンドル。

2013年2月10日ゆきあかり最終日


中島体育センターへのゆきあかり街道。


北門からの「ゆきあかり街道」。左側に何か見える。近づいて見ると2基の氷像。


製作は氷像作りに実績がある札幌パークホテル。
「すすきの氷の祭典」にいつも出展している。
「中島パフェ」が協賛したときもパークホテルが作ってくれた。


「第25回すすきの氷の祭典」2005年2月7日ラフィラ前会場。
詳細はこちらをクリック!→→第25回すすきの氷の祭典


キタラ・レストラン前のイルミネーション。


キタラ前広場のキャンドル・デコレーション。

2013年2月10日 公衆トイレの猫 


トイレに暖房。猫はトイレで丸くなる。

2013年2月15日 除雪万全のトイレ 


中島公園の公衆トイレは冬でも使用可能。温かい地方の人にとっては当たり前のことなので一言説明。
寒冷地では暖房の入っていないトイレは凍結して壊れるので殆どの公園では冬季閉鎖になっている。

2013年2月19日 大雪の後 


安田侃の「相響」全体が雪で覆われた。


大雪後のスロープは子どもの遊び場。

2013年2月25日 さらに積雪


歩兵第七連隊哨舎もこの有様。哨舎とは衛兵が立哨(立って番)する所。


札幌護国神社手水舎(ちょうずや)


地下鉄幌平橋駅前交差点。


ここには滑り止めの砂袋がある。


「この先通り抜けでき」の後が読めない。撮影後に雪を取る。「できません」だった。


ここはそのまま。手が届かない。

2013年2月26日 増え続ける雪


中州1号橋の下は雪で埋まってしまった。ここはキタラ裏を流れる鴨々川。


あちらこちらで除雪機が大活躍。


人形劇場こぐま座裏の氷柱。



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2012年02月28日

2012年2月の中島公園

2月の中島公園は「ゆきあかりin中島公園」がメインイベントだ。 
その他については、雪景色ばかりだ。 ぜいぜい青空と白い雲。 

そういえば、最近は「歩くスキー」が盛んになっている。 
雪のふんだんな2月こそ中島公園のスキーシーズンだ。 

2012年2月3日 雪と青空 鴨は鴨々川 護国神社で節分祭

試しに日付順に並べてみた。 


降り過ぎれば白魔と恐れられる雪だが、このくらいなら奇麗。青空と白い雲、
そして白い雪。そこに映る影も美しい。札幌コンサートホール・キタラ前広場。


寒くて一部分凍結した鴨々川。 札幌コンサートホール・キタラの裏を流れる。
10年前の川ぶちは柳並木になっていた。 度重なる台風による倒木で、今では少ししか残っていない。 
昔、川ぶちの料亭「鴨川」が京都の柳並木を模して植えたともいわれている。 
画像左側が鴨川の跡地。「不老の松」の碑がある。


菖蒲池が凍結すると、鴨々川に鴨が現れる。 多分、池から川に移動したのだろう。 
画像は地下鉄幌平橋駅裏の鴨々川。 ここが一番多い。



札幌護国神社で節分祭。 雪模様の空にへんぽんと翻る吹流し。

2012年2月10日 「ゆきあかりin中島公園」準備 点灯式


「ゆきあかりin中島公園」の準備も終わり16時30分のの点灯を待つばかり。
テーマは「結んで灯(ひ)らいて届けよう」。  メイン会場9条広場。


点灯式が終わり、参加者全員でキャンドルに点灯。 メイン会場9条広場。


札幌コンサートホール・キタラ前の広場ではゆきあかりでKitaraと表示。
明日2月11日と12日は10時から15時が「昼の部」雪遊び体験。
そして、16時30分から20時は、みんなのアイデアが光輝く「ゆきあかり」。 

2012年2月11日 「ゆきあかりin中島公園」二日目


メイン会場の「シンボルゆきあかり」は昼の部では雪の滑り台となる。
シンボルゆきあかりの向こうにペットボトルランタン、そしてGoodjob作品。
「今年の雪あかりはグレードアップしている」との声も多かった。


ゆきあかり街道は銀杏並木沿いから「のびゆく子等」、日本庭園、橋を渡ってキタラへと続く。 
途中にライトアップされた豊平館が見える。

2012年2月12日 「ゆきあかりin中島公園」三日目


「灯りと願いのターミナル」では、来場者に願いや絵を紙コップに書いてもらい、ローソクを灯し雪壁に作った横穴に飾ってもらった。  
画像は人形劇場こぐま座前だが、反対側の彫刻「のびゆく子等」の像付近にも飾る場所がある。

多くの来場者が紙コップに願いなどを書いてくれるので、主催者側にとっても楽しいイベントになった。 
お子様連れのお母さん、お父さん、観光のお客様、そして外国人も描いてくれた。 
みんな楽しそうに話しながら書いてくれるた。

2012年2月17日 札幌コンサートホール・キタラ


キタラの前は広場。そして小川が流れていて菖蒲池に注ぐ。 手前は凍結した菖蒲池。 
氷の上には雪、氷の下は水が静かに流れていて池から出た水の流れは児童会館の先で、再び鴨々川に合流して薄野に向う。

2012年2月22日 中島公園で一番古いエゾヤナギ


「中島公園33選」にも撰ばれた老木。 行啓通、南14条橋付近にある。

2012年2月24日 行啓通より護国神社への参道入口


各地で大雪の被害が続出したが、不思議に札幌はそれほどでもなかった。
手水舎と鳥居を結んだ線が参道。 背後に藻岩山が見える。
手水舎(ちょうずや) :身を清めるための手水が用意されている。



中島公園の出来事・風物詩

2月のイベント、風物詩などを紹介。

歩くスキー1月4日〜3月中旬

2月は雪が多く、安心して「歩くスキー」を楽しめる。 詳細 → 中島公園で歩くスキー

2012年2月3日 出来事・風物詩


札幌護国神社北(行啓通)側の鳥居。


着水時の鴨。キタラ付近の中洲第3号橋下。


地下鉄幌平橋駅近くの太鼓橋。


文学館に来てよ〜 \(^▽^)/ 


「ゆきあかりin中島公園」の準備中。

2月10日「ゆきあかりin中島公園」1日目


自由に作った作品を皆で人気投票!


「のびゆく子等」の前では、紙コップに願いを書く「灯りと願いのターミナル」準備中。


児童会館前に移動販売車を配置。
お汁粉、豚汁、その他、ホットメニュー。

2月11日「ゆきあかりin中島公園」2日目


ノボテル札幌では甘酒無料サービス。
中島公園側の入口から入れるから便利。

2012年2月17日 出来事


キタラのエントランス近くでビデオの撮影をしていた。 
ちょっと遠慮して撮ったので分かり難いと思う。 何の撮影だったのだろう?

2012年2月24日 風物詩


全国各地に被害を及ぼした雪だが、中島公園周辺は不思議なことに、これくらい。
地下鉄幌平橋駅への道(行啓通歩道)。

2012年2月の出来事・風物詩まとめ

一言でいえば、2月の中島公園は雪と氷。
「歩くスキー」と「ゆきあかりin中島公園」。
凍結した池を追われた鴨が鴨々川へ。
それに、護国神社の節分祭。
パークホテル、ノボテル、キタラなどの、
イルミネーション。冬は冬の楽しみがある。


縦長を利用してキタラの旗を初めて表示。


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2011年02月28日

2011年2月の中島公園

中島公園2011年2月
       

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管理人nakapaの決めた、中島公園名物とイベント冬編。 美味しい「中島パフェ」冬バージョン、雪景色、「ゆきあかりin中島公園」。 歩くスキーもできる冬。 それぞれが美味しくて楽しい。  2011年2月28日更新

1頁:自然が描く雄大なアート

 

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←キタラへの園路にある藤棚、藻岩山が観える。

白と黒が基調の冬景色も美しい。 雪は一切の汚れを隠してくれる。中島公園全体が白で覆われる。 雪が止み太陽が輝くと、白地に黒の影が映る。地球の自転に応じて、影も変化して、いろいろな模様を雪の上に描いてくれる。雪に覆われた景色は全体が丸みを帯びていて、ソフトな感じがする。柔らかくて優しい景色。 それに映る様々な影。 自然が描いてくれたアートは雄大で美しい。

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鴨々川から菖蒲池へと流れる小川。

菖蒲池北側、売店前。


 

2頁:冬も楽しい中島公園

 

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←ドームを開いた天文台、太陽黒点観測か。

←ドームが開いている。 太陽の黒点観測をしているのだと思う。 赤いソリを持って天文台に来た子ども達。 もちろん黒点観測が目的ではない。 天文台は少し高い所にあるので、ここからソリで滑って遊んでいるのだ。国指定重要文化財八窓庵は、雪の重みから守る為プレハブ小屋の中に入る。 以前、雪の重みで潰れたときは、修復費用が一億円もかかった。冬の鴨々川は、マガモの棲息場。 なぜかオシドリ♂が1羽だけ、毎年のように来ている。

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八窓庵を雪の重みから守るプレハブ。

冬のマガモは鴨々川へ、なぜかオシドリが一羽。


 

3頁:冬のイベントを楽しんだ

 

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←ゆきあかりin中島公園で作った滑り台。

札幌の冬、メインイベントと言えば、国際的にも有名な「さっぽろ雪まつり」主会場はは大通公園。そこから5分、南に歩けば、「すすきの氷の祭典」が開かれている。 大通の雪、薄野の氷。薄野会場の南端から更に5分歩くと中島公園に到達する。 そこでは「ゆきあかりin中島公園」が開かれている。 中島公園の雪灯り、三拍子そろった。訪れた観光客が「素敵なイベントですね。 奥まで来て好かった」と言ってくれたのが印象的だった。ノボテル札幌・カフェセゾンの「中島パフェ」冬バージョンを食べた。 夏秋冬春夏秋冬、全て制覇。

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ノボテルの美味しい「中島パフェ」冬バージョン。

準備中の「すすきの氷の祭典」。

 

4頁:ゆきあかりin中島公園(2/11-13)

 

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ゆきあかりin中島公園の主会場、九条広場。

テーマは「灯りと願いのターミナル」。 私が所属する「中島公園モニュメント研究会」も初参加。 『のびゆく子等』の像の側に願いの灯りをともす。「紙コップランタンに願い事を書いて灯そう!」という呼びかけに、子どもから大人まで、多くの人たちが応えてくれた。(画像左下)中国やアメリカなど外国人も沢山参加してくれた。 願い事や絵を描き、ローソクを灯し、楽しんでくれた。 英語の得意な若い女性ボランティアが説明をした。 思いがけず、国際的なミニイベントになった。初参加の私達もやりがいを感じて楽しかった。

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紙コップに願いや絵を描く母子たち。

願いや絵を描いて中にローソクの灯をともす。


 

5頁:雪深い2月1日の中島公園

 

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←閉鎖中の日本庭園南門付近。
「さっぽろ雪まつり」を前にして心配された雪だが、1月下旬から2月初旬にドッサリ積った。上の写真を見ると、大切な庭木を雪害から守るための冬囲いが、しっかりと役に立っていることが分かる。 枝はこの雪の重みには耐えられまい。中島公園西側の散歩道、鴨々川通から中島公園の中心に行くのに、このような小さな橋を3回渡る。この小さな流れの先に中島公園中心部の菖蒲池があるが、冬は凍結して雪原のように見える。氷の下には、水が流れ、酸素を供給し鯉などの命を守っている。 ↓

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中州第3号橋、上流に白鶴橋、下流に菖蒲池。

中州第3号橋から見た小川の流れは菖蒲池へ。


今月の一枚 歩くスキー

  

中島公園で出来る冬のスポーツは「歩くスキー」。 無料貸出もある。 

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「楽しい食卓、朝の食卓」 

 目標はHPリニューアル

今年の目標はホームページ・リニューアル。 この一点に集中することにした。 
私は中島公園の魅力を紹介するホームページ(HP)を運営することにより、いろいろな機会に恵まれた。 
しかし、そのHPが危機に瀕している。 何とかしなければならない。

先日、私の所属する「HPクラブ」の新年会があった。 その席で2名の新会員の方が、私が書いた北海道新聞のコラム、「朝の食卓」を読み札幌シニアネットのことを知り入会したと言ってくれた。

とても嬉しく思ったが、皮肉なことに「朝の食卓」執筆のキッカケを作ってくれた、私の運営するHP「中島パフェ」の方はジリ貧状態だ。 最近はドカ貧の気配さえ感じている。

はっきりと劣化に気付いたのは、2年前くらいだが、直したくても忙しくて、手が付けられない状態だった。 とにかく時間を作らなければ、どうにもならないので、4年間続けていたアルバイトを辞めた。

ある団体から頼まれていたホームページの開設を途中で断念した。 4年間続けたラジオの放送委員(ボランティア)も辞め、3年続けていた英語の勉強会を止め、2年続けていた「日本語ボランティア」も辞めた。

そして、最後まで残ったのが8年間続けた札幌シニアネットである。 
これでHPリニューアル体制も万全と思っていたが、甘かった。 
ガタガタになったホームページを直す方法は、全面的なリニューアルしかない。 
これはかなり手間がかかる「仕事」だ。 未だに手が付けられない状態でいる。

残された方法は「一点集中作業」だけと考え、全ての活動を中止して、HPリニューアルに専念することにした。

片手間にやると苦痛に感じることでも、その一点に集中して打ち込めば気持ちが乗って来て能率も良くなる。それに何よりも肝心なことは、何もかも忘れて作業に集中することである。 同じことをするにも、嫌々やれば苦労ばかり感じるが、積極的に集中して取組めば楽しくなる。

面白いことに、そう決めると心がウキウキして、やる気がモリモリ湧いてくる。 
今年は、私にとって希望の年になるような気がしている。

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2010年02月28日

2010年2月の中島公園

中島公園2010年2月
冬のキタラ・イルミネーション
       

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中島公園の2月は「ゆきあかりin中島公園」で始まった。5日から7日まで、「さっぽろ雪まつり」に合わせて開催。中島公園冬のイベントとして定着しつつある。2月中歩くスキー増設コース設定。画像は屋内から観たキタラ・イルミネーション。

1頁:中島公園及び、周辺の出来事

 

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←雪まつり前日の2月4日、ここは薄野氷の祭典。

2月5日〜11日は「さっぽろ雪まつり」。冬の最大のイベントだ。 薄野では「氷の祭典」同時開催。中島公園では5日〜7日まで、園内は雪明りで包まれる。「ゆきあかりin中島公園」が開催された。冬になると凍結する菖蒲池の上を猫が歩く。池の上を歩いていることを、猫は知っているのだろうか。その菖蒲池を舞台にした演劇公演がある。3月6日〜16日の公演予定だ。 場所は中島公園に隣接するシアターZOO。「春の夜想曲〜菖蒲池の団欒〜」の公演前に、リハーサルを見てきた。2月6日のことである。

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薄野氷の祭典会場より5分歩けば、中島公園だ。

3月6日〜16日春の夜想曲〜菖蒲池の団欒〜公演。


 

2頁:中島公園、冬の景観

 

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←明日から「ゆきあかりin中島公園」 2月4日撮影。

道立文学館前でもイベントに合わせて雪だるま。2月22日、15階から中島公園を撮ってみた。中島公園の南側を撮ることができた。全体が雪で覆われている。この後、急速に温かくなり、2月25日には最高温度10℃を記録した。その後の景観は変わっているだろう。左の写真、体育センターの手前は、フリーマーケットでお馴染の自由広場。右の写真、川の向こうは伊夜日子神社。

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左奥は道立文学館、右は中島体育センター

横に流れる鴨々川、右側は行啓通。


 

3頁:一味違う、冬の中島公園

 

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←歩くスキー増設コース、今年初めて設定

常設コースは菖蒲池東側の森をグルリと回るようなコース。今年、試験的に設定した増設コースは、ほぼ中島公園を一周するようなコースだ。常設1kmに対して、増設コースは1.5km。予定としては2月28日までだが、天候によっては短縮されることもある。池が凍結すると、鴨は鴨々川に来るが、一番多く集まるのは地下鉄幌平橋駅裏だ。天文台は入る人より、ソリで遊ぶ子供の方が多い。

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地下鉄幌平橋駅裏、鴨々川の鴨(マガモ)

天文台の坂でソリ遊びする子供達

 

4頁:ゆきあかりin中島公園2月5〜7日

 

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←ノボテル札幌、イルミネーション準備中。
「ゆきあかりin中島公園」の開催を明日に控えた、中島公園の様子。 2月4日撮影。ゆきあかりin中島公園に合わせて、ノボテル札幌でも雪明りやイルミネーションの準備をしていた。中島児童会館前の広場では、雪の滑り台などを作くり、早くも子供達が滑っていた。札幌コンサートホール・キタラもイルミネーションや、窓の電飾。 さらに中庭のツリーのイルミネーションも行われていた。

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ゆきあかりin中島公園、児童会館前、滑り台。

札幌コンサートホール・キタラ・イルミネーション


 

5頁:2月1日晴れ、中島公園

 

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←国指定重要文化財豊平館
2月1日は晴れていた。雪に映る木々の陰が奇麗だ。池や地上に積る雪をカンバスにして、模様を描いているように見える。豊平館の手前は池。 凍結した池の上に雪が積っている。凍結した池に映る、木々の模様がとても奇麗だ。青い空と白い雲、それに続く凍結した池の白。 境界線の役目を果たしている木々。河口付近に僅かな水場が作られているが、水鳥の姿はない。

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池や木々が日の光を受けて奇麗な模様が描かれる

菖蒲池南側の河口。池は凍結している。


今月の一枚 雲間に光と藻岩山

  

凍結した菖蒲池の向こうに藻岩山が見える。 東京以北最大の歓楽街、薄野から5分ばかり歩くと、この景色に出会える。 周辺は神社やお寺の多い地域。 モダンな札幌駅周辺と、一味違う街が、ここにある。

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「楽しい食卓、朝の食卓」 パフェの思い出

 
美味しい「中島パフェ」誕生の思い出

去年の7月、ノボテル札幌1階「カフェ・セゾン」で、当ウェブサイトと同名の、美味しいパフェ誕生。 

夏バージョン、秋バージョンに、引き続き本年1月、冬バージョン誕生。

どうやら、「中島パフェ」は定着したようだ。 当サイト「中島パフェ」管理人としてはとても嬉しい。

(以下、2009年7月26日「楽しい食卓、朝の食卓」より転載)

優しく美しく親切な人が、「『中島パフェ』を楽しむ会」を開いて下さった。 私は何もしないで、ちょこんと座っていればいいと言うのだ。 

ここが肝心だ。 私が動けば、ろくなことはない。 しかし、写真だけは撮らせてもらった。 ここに載せるためだ。

「中島パフェを楽しむ会」には20名も参加してくれた。 このパフェが20個並ぶチャンスは、今を除いて一生ないと思う。 撮らなければならないのだ。

宴もたけなわの頃、私が二言三言話すと、席を立ち上がる人も出て、流れ解散の方向に動き出した。 

「ちょこんと座っていればいい」という一言を思い出したが、もう遅い。 流れ出した水は止まらない。 やはり、私は何もしない方がいいのだ。

「中島パフェ」の感想を最初に書いてくれたのはficoさんだった。
ドリムズカムツルーのコメントの最後の方に、こう書いてあった。

「いやぁ〜、とろりんピスタッチオアイスクリームとチーズクリームと
フランボワズのソースのおいしいこと。
底のフレークチョコレートソースからめの部分は、フレンチローストのコーヒーで・・・。 
おかげさまで、ひっさびさにパフェ堪能いたしました」

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こんな列がもう一つあり、20人が一度に「中島パフェ」を食べた。

とても美味しいということだろうと思うが、外国語が分からない。 しかし、目の前で食べているお仲間の感想は、すぐに理解できた。 フムフム、なるほど、みんな私が悪いのだと反省した。

「アンコが無いじゃない」

底の方を食べながら「これアンコじゃないじゃないわ」。 

こんな話が飛び出すのは、私が「ドリムズカムツルー」に書いた小倉パフェの感想が、誤解を与えたのだと思う。 

「札幌駅地下にあるパーラーの『小倉パフェ』が大好きだった。 

アンコとカステラが入っているのが特徴だ。ボリュームもたっぷりある。 

アンコを食べ終わると、カステラが出てくる、それを食べ終わって、

もっとアンコがほしいと思っていると、最後にちゃんとアンコが入っているのだ」

ところで、このパーラーの「小倉パフェ」は、もう売っていない。 こうして、私の一番好きなパフェは、「中島パフェ」になったのである。 

もはや、一杯で二度美味しいアンコの小倉パフェはない。 申し訳ないけれど、アンコのことは諦めてほしい。

パフェだけに、あま〜い感想が多かったが、このような辛いのも少しはある。 お汁粉の中の塩のようなものだ。 ますます美味しくなるだろう。

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2009年02月28日

2009年2月の中島公園

中島公園2009年2月

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中島公園の2月は「ゆきあかりin中島公園」で始まった。 5日から11日まで、「さっぽろ雪まつり」に合わせて開催された。 今年で2回目、徐々に冬のメインイベントとして定着して行くものと楽しみにしている。画像は菖蒲池越しに見る藻岩山。正面の建物は札幌コンサートホール・キタラ。

1頁:2月23日青空

 

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←札幌コンサートホール・キタラとノボテル札幌
「さっぽろ雪まつり」ごろから雪の日が多くなった。 今年の積雪は少ないと思ったのも、つかの間のことだった。大雪の合間の23日、午前中だけ晴れ間があった。 このときしかないと思ったので、用事を押しのけて撮影に行った。文字通り晴れ間だから、雲も多い。 タイミングによっては曇りだったり、雪だったりする。昼食を用意する時間に間に合わせるため、急いで撮った。 家に帰ったころは汗びっしょりになった。

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キタラから行啓通への道路、画像の正面は白鶴橋

右側のビルはホテルライフォート


 

2頁:2月23日雪と木の影

 

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←左の屋根の下がキタラのタクシー乗場
降りたての純白の雪が好きだ。 そこに木の影などが映って、きれいな模様になっている。絵が描けないし、書道の心得もない。 しかし、白地に映る影は清楚な美しさがある。そう思っているのは、私だけではないようだ。 よそのサイトに行くと、 「純白の雪に影」の写真が掲載されていた。素晴らしい写真だ。 ぜひ、中島公園にも来て、きれいな写真を撮って欲しい。 

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画像では見えないが真ん中辺りが鴨々川

シラカンバの向こうは鴨々川、茶色は体育センター


 

3頁:2月23日大雪

 

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←キタラ裏の鴨々川、中洲橋より撮影

1月は暖冬だったが、2月に入ってから雪の日が多くなった。日本庭園の東屋は去年の積雪で潰れてしまい。いまだに再建されない有様だ。大雪があると、思いもよらないことが起こるものだ。 起こり得る全てを事前に予想することは、口で言うのは簡単だが、難しいことと思う。降り積もった雪の上に、叉雪が降る。 積雪に耐え切れず。 東屋が潰れるかも知れない。 下の画像は、それを心配しての雪下ろし作業だと思う。 ↓

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白鶴橋、左側の木々の向こうはキタラ

菖蒲池南岸(キタラ側)の東屋で雪下ろし

 

4頁:2月23日建物

 

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←キタラタクシー乗場への道路

札幌コンサートホール・キタラに向う、中島公園内の園路、道路はロードヒーティングが施されている。5年前までは、気前よく稼働中だった。 雪のない園路は極めて快適な散歩道だった。 
←左の画像のような園路などが、約1.5kmあった。しかし、ロードヒーティングにかかる費用は膨大だったらしい。 徐々に減り、いまでは、この50mくらいが稼動しているにすぎない。あとの設備は雪の下で眠ったままだ。 これもバブル景気の置き土産ではないだろうか。

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高層ビル建設ラッシュの北側(薄野方面)

国指定重要文化財「豊平館」


 

5頁:ゆきあかりin中島公園

 

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←日本庭園で初めての夜間開放
「ゆきあかりin中島公園は去年に引き続き、今年は2回目。 場所も1回目が自由広場だったのに対し、今年は中島公園駅側の九条広場中心に開催されている。小樽のゆきあかり等に比べれば、地味な感だが、雪まつりと連動して開催されるので、徐々に定着されるのではないかと思う。 先が楽しみだ。冬季間閉鎖の日本庭園も、この期間は行事に合わせて、夜間開放されている。日本庭園が一時的とはいえ、冬季間に開放されるのは初めてではないだろうか。

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冬季間閉鎖の日本庭園も臨時開放

メイン会場となった中島公園駅側の9条広場


今月の一枚 平年並みの積雪

  

1月の積雪はかなり少なかった。降雪量は去年より少し多かったが、暖冬のため融雪が早い。 その為積雪は少なくなった。 しかし、2月中旬になると連日雪が降り、積雪は平年並みとなった。 2月23日撮影

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管 理 人 の つ ぶ や き 北海道 未来の夢

 

地球が温暖化しているかどうかは私には分かりません。 ただ、北海道が温かくなっていることは、肌で感じています。 

24歳のころ、東京から帯広に転勤し、厳しい寒さにしばれました。「しばれる」とは体験しなければわからない超極寒気温を表す方言です。 帯広市郊外は市内より10度も低く、マイナス30度以下になる日も珍しくはありませんでした。 

あれから43年たちました。札幌市中央区に住んでいますが、「しばれる」という方言も忘れそうです。寒さで苦労することなど滅多にないのです。 地域、環境も変わりましたが、個人的にはだんだん温かくなったと感じています。

「客観的にはどうなっているのだろうか」と、思っていたらタイミングよく北海道新聞に、気象予報士菅井貴子さんの話しが載っていました。 

「札幌は100年間で平均気温が2.3度上がっている。学者の計算では100年後の北海道は、年間平均気温で3度から4度、オホーツク海側では5度上がる」そうです。

北海道の気温が、今の東北地方の気温になると言うのです。 28年前、札幌から仙台に転勤したころのことを思い出しました。 リンゴとイチゴが特段に美味しかったのです。これにはビックリしました。

ところで、日本の食糧自給率は39%と言われていますが、北海道は200%です。 100年後は、今の東北の気候になるそうです。 そのときリンゴとイチゴを作ったらどうなるでしょう。さぞかし美味しいでしょうね。 

温かい北海道は海産物に加えて、美味しい果物の産地にもなります。 オマケに自給率200%。 北海道の未来は、まさにバラ色ですね。

温暖化は克服しなければならない課題です。 あえて、明るい部分はないかと、自分なりに考えてみました。 身近な経験を参考にした素晴らしい夢です。 しかし、捨て難いですね。 

「みなさん、北海道に移住しましょう! 人口が2倍になっても、ご飯食べられます」とか、言ってみたいです。 これも夢です。 戦後の食料難時代にみた夢と同じです。

タグ:気象
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2008年02月28日

2008年2月の中島公園

中島公園2008年2月

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「ゆきあかりin中島公園」が開催されました。 今年の中島公園の冬のメインイベントです。 「雪まつり」「すすきの氷の祭典」と同時開催。 「雪まつり」の始まる5日から、徐々に盛り上がり、2月8日〜10日は、冬の中島公園としては、かってない盛り上がりでした。 2月は美しい冬景色と身近に見える鴨の季節です。

1頁:ゆきあかりin中島公園

 

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←「ゆきあかりin中島公園」ミニスキー、自由広場

ここにある画像は1月25日と26日に撮ったものです。

まだにぎわいはありません。2月の1日〜3日及び、8日から10日に本格的に取材と思っていました。

しかし、風邪であえなくダウン。更にこじらせてその後入院し、本日退院してきました。

やはり、気になるのが2月の頁の更新です。出来れば、2月中に更新したいです。

うるう年でラッキー。29日がありました。

まだ、ツキは残っていました。

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カラーで電飾した札幌コンサートホール・キタラ

大通公園にあったイルミネーションを移設


2頁:狭い川で鴨も身近

 

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←菖蒲池は凍結、鴨々川で越冬する鴨

画像は2月10日以前に撮ったものです。

本当はオシドリも一羽居たのですが、撮りにいけませんでした。

病院のペットで、中島公園はどうなったかなと思いながら寝ていました。

カラスさんが画像掲示板にオシドリの写真を投稿してくれました。感謝です。 

広島のある場所に行けば1000羽もいると言われているオシドリですが、中島公園では貴重な野鳥です。

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キタラやや上流(南)、中洲橋と白鶴橋の間

鴨々川の水場を見つけた鴨、同じ場所


3頁:冬景色が好きです

 

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←キタラ東側の森

冬景色が好きです。雪が降ると景色全体を純白に包んでくれます。

景色全体が丸みをおびてソフトな感じに見えるのです。

一方、大雪は交通渋滞の原因にもなります。 

どうしても、すべての道路に自動車を走らせなければいけないのでしょうか。

地球温暖化が懸念されています。現代社会に昔の方法を、一部取り入れたらいかがなものかと思います。

幹線は自動車、支線はソリ、中継点に集積所とか休憩所とか、工夫の余地はあると思います。

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キタラの東側、菖蒲池の南

同左

4頁:2月は大雪でした

 

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←キタラ・エントランス前広場

2月の初旬もこんなに雪があったのですが、振り返ってみれば、これは序の口でした。

この後の降雪が凄かったのですが、残念ながら写真を撮りに行くことは出来ませんでした。

中島公園の近くの病院に入院したので、看護師さんや患者さんにも中島公園公園近くに住む人が幾人かおりました。

よく散歩に行く人や、ほとんど行かない人など、人それぞれでした。

私が撮ったお気に入りの鴨の写真を上げたら、喜んでくれました。

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キタラへの園路、正面は薄野の高層ビル

キタラへの自動車道路


5頁:工事中の中島公園

 

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←地下鉄中島公園駅避難通路工事

今、中島公園は工事の真っ最中です。中島公園駅には待望のエスカレーターが付きます。

遅くとも2009年3月中には完成します。

鴨々川河川工事は2007年8月には完了の筈でしたが、叉やっています。補修工事でしょうか?

中島公園駅からキタラに向う園路ですが、途中に藤棚があります。

画像から見て左側が日本庭園に隣接する池、右側が菖蒲池です。

今は凍結していますが、「池の中道」です。

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鴨々川河川工事

この藤棚の両側は凍結した池


今月の一枚 キタラと雪景色

 

音響の好さを世界に誇る札幌コンサートホール・キタラ。 景観の良さもすてたものではありません。春夏秋冬、それぞれの良さがあります。特にお勧めは冬景色。 建物は少し地味ではないですか?

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 冬も生きている中島公園

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今年の2月はいつもと違うと思って、張り切っていたのだが、風邪でダウン。

中旬、下旬は外出もままならない状態でした。
残念!

不本意ながら、使用した画像は2月10日まで。

雪まつりと連携して開催した「ゆきあかりin中島公園」については肝心な「ゆきあかりの」写真がほとんど撮れなかったのです。

しかし、冬の菖蒲池は真っ白な雪原のように見えて奇麗でした。

池越しに観える藻岩山と、雪原に描かれた木々の影が、絵というか書のようにも見えます。

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 最近、中島公園内の野良猫が増えています。 

エサを上げたりしてメンドウを見てくれる人たちがいるからだとおもいます。

主な生息地は中州橋辺り。

市電「中島公園通」電停に通ずる「公園橋」辺りにもいることも多い。 

もう一つはボート乗場辺りで陸揚げされたボートが隠れ家になり易いようです。

ボートの下に続く通路のようなものが見えます。

猫が掘ったようには見えません。

ここにも「保護者」の手が加わっているらしい。

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 中島公園は紅葉の秋が一番美しいと思います。

しかし、純白の冬景色も棄てがたい。

すべてが丸く角のない雪景色はソフトな感じで、見ているだけで気持ちいい。

冬の寒さなど忘れてしまいました。

真っ白の雪の上の小動物の足跡もいろいろ想像させてくれる。

夜中にキタキツネと出合って、その時の印象をメールに書いて送ってくれた人がいる。

行ってみると足跡がある。明らかに犬の足跡とは違うものでした。

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2007年02月28日

2007年2月の中島公園

2007年2月の中島公園

今月のテーマは「歩くスキー」としました。その他の情報は去年以前のページの参照をお奨めします。
2003年2月台風18号以前の風景 2004年2月ロードヒーティング2005年2月すすきの氷の祭典
2006年2月水場が減り空腹な鴨たち、すすきの氷の祭典、鴨々川導水管布設工事  

1頁:初めての「歩くスキー」

 

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← ここからスタートして、1周1km 

最初にご案内です。コース1〜11までありますが、コースマップは上右の「マップ」をクリックすると表示されます。

「2月の中島公園」も今年で4回目になりました。風景からイベントまで総花的に編集すると、毎年同じようなものが出来てしまいます。

そこで、今年からテーマを決めることにし、今回は「歩くスキー」をとりあげました。

これを書くために初めて「歩くスキー」なるものをやりました。幸い中島公園は平坦な初級コースです。1週間で何とか楽しめるようになりました。

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コース2の南は伊夜日子神社

コース4から後ろを振り返ると体育センタと藻岩山


 

2頁:外国人も多い国際的コース?

 

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←コース3に平行して豊水通、ザ・タワー中島公園

中島公園界隈は札幌有数のホテル林立地域です。歩くスキーコースも外国語も飛び交う、国際色豊かなコースになってきています。

スキーを初めて経験する人も多く、三日も練習するとベテランみたいな気分になってきます。

フレンドリーな人が多いですね。後ろから人の気配がするので、コースをよけて「疲れちゃった。お先にどうぞ」と言うと、3人に一人くらいは立ち止まって世間話など、して行きます。

汗をかくだけではありません。しっかりと中島公園情報も集めています。これも歩くスキーの楽しみの一つですね。

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コース4文学館裏口、喫茶オアシス(地階)入口

コース5西側の森の中に木下成太郎像


 

3頁:コース周辺の景観、碑像

 

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←コース5の正面は札幌パークホテル

藻岩山、菖蒲池、木々などの自然。 マンション、ホテル等の高層ビル。それに伊夜日子神社、豊平館等の歴史的建造物。札幌コンサートホール・キタラ、文学館、天文台等がコースの景観になっています。

加えて、コース周辺にはNHK放送記念碑k、木下成太郎像、猫とハーモニカ、日時計、母と子の像、笛を吹く少女等の碑像があります。

遠くに安田侃氏の彫刻「相響」も見えます。又、ユニークなのは伊夜日子神社内にある、小唄の師匠が祀られている「小唄塚」です。

見るものもあまりないと思われている、中島公園東側ですが、調べてみれば、あるものです。

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コース6から望む新旧ビル群

コース6の西側は凍結した菖蒲池、藻岩山


 

4頁:楽しみ方もいろいろ「歩くスキー」

 

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←コース6菖蒲池の向こうに見える天文台

すでにお気づきのことと思いますが、「歩くスキー」の様子がさっぱり出てきませんね。

よろしかったら、こちら「歩くスキー」中島公園をご覧下さい。この頁では周辺の景観などをご案内しました。

ここではいろいろな人たちが「歩くスキー」を楽しんでいます。スキーに馴染みのない外国人を含む観光客は一般にヨチヨチ歩き。冬場の鍛錬に来た運動部の生徒たちは競争しながら走っています。

健康維持のための高齢者、ダイエットが目的の主婦、家族連れでのレクレーションもあります。

楽しみ方も多様です。皆さんもどうぞ! 無料です。

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ノボテルホテル(旧ホテルアーサー)と豊平館

コース9から芝生の広場の向こうに見えるキタラ


 

5頁:日々変化する冬景色

 

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←毎日変化する鴨々川の氷と水、雪のアート

冬と言えども自然は日々、時々刻々変化しています。その中でも一番変わるのが鴨々川です。

川の流れ、雪、氷、日差し、すべてが変化しながら、美しい模様を描いてくれます。

この川にはマガモたちがたびたび訪れます。冬はマガモのの結婚シーズンです。ときには面白い姿も見られます。広い水面が出来るとマガモが来ます。

ほぼ白一色の冬景色ですから、くすんだような緑でも、あればホッとしますね。 高層ビルも風景の一部として溶け込んでいるようです。

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自由広場南側時計台付近の景観

左は自由広場、右の桜並木の後ろは体育センター


今月の一枚 手ぶらで無料で歩くスキー

 

中島公園の歩きスキーセットは無料貸出。手ぶらで気軽に出来ます。付近のホテルのランチはボリューム満点で安い。(皇室御用達ホテルは別です) 例えばライフォートなら840円、和洋中3種の中から選べて、珈琲も付きます。 写真に写っている3名様に情報提供しました。「有難う」 と言って立ち去る姿をパチリ。 

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管 理 人 の つ ぶ や き

 スポンサー気分を楽しもう!
中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぎたい

「中島パフェ」を開設し、更新を続けているうちに、中島公園の危うい立場に気が付きました。都市化の波に飲み込まれそうな姿が、徐々に見えてきたのです。この公園を出来るだけ良い状態で次世代に引き継ぎたい。そのために役に立ちたいという想いがしだいに強くなりました。

「中島パフェ」で中島公園を知ってもらうことが第一

最初にやるべきことは中島公園を、いろいろな意味で知ってもらうことと考え「中島パフェ」をPRすることにしました。先ずアクセスを増やさなければPRにはなりません。SEO(検索エンジン最適化)、ヤフー登録、DMOS(グーグルディレクトリ検索)登録等を行い、ある程度のアクセスは得られました。しかし、その状態で頭打ちになりました。何とか打開しなければと思っています。

目的は中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐこと

「中島パフェ」という狭い土俵の上で、アイデアを出してやりたいことを探すことを楽しんでいます。目的は「由緒ある中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐこと」。そのためのアイデアであり、やりたいことです。

有意義な人生、スポンサー気分を楽しもう!

中島公園のPRを一つの事業と考え、事業達成のための寄付もしています。 自分のレジャー・娯楽費のほぼ全てを使うのですから、おろそかには出来ません。 

「中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐ」ために一番役に立つと判断した「事業」に寄付をすることにしています。 

個人の小遣いからの寄金ですから、額は小額ですが中島公園の為に役立って欲しいという想いは、人一倍大きいのです。 

2005年は「すすきの氷の祭典」の氷像スポンサーとして12万円寄付し、2006年には中島公園のために役に立つ地域のラジオ番組に、局に支払う放送料金の一部として2万円寄付しました。


2006年以降は毎年1万円しか出していないので余裕があります。 自分で調べて目的達成のために、一番役に立ちそうなところに寄付したいと思っています。 選ぶのも楽しみの一つです。

寄付は無条件ではありません。 心の貧しさが見えるようで恐縮ですが、次の文言は付けさせてもらっています。 

例えば、”中島公園の為に役に立ちたい個人ウェブサイト「中島パフェ」提供”というような文言です。

「中島パフェ」というサイト名を出させてもらっています

寄付の報酬として「中島パフェ」というサイト名を出させてもらっています。 中島公園のためのPRサイト「中島パフェ」のアクセスが増えれば、中島公園に関する理解も広がると期待しているからです。

もう一つは、一言で言えば自己満足です。 自分の楽しみと言い換えてもいいと思います。 私にとっては生きていく上で大切なことです。

札幌の老舗公園 中島公園を勝手に応援しています

パフェはフランス語でparfait「完ぺきなもの」 です。 由緒ある札幌市中島公園を完璧な姿で次世代に引き継ぐ。その為のお手伝いを「最後の仕事」にしたいと考え「中島パフェ」を運営しています。

ホームページ「中島パフェ」では中島公園の施設、イベント、野鳥、四季の景観などを月別に詳しく紹介します。同時に都市公園問題と環境問題を訪問者と共に考えるサイトを目指しています。

真剣に生きると同時に、半分は楽しいことを考えながら暮らしています。 「中島パフェ」というホンマモノのパフェを中島公園周辺のホテル・喫茶で開発して欲しいと願うのも、冗談半分、真剣半分です。実現したらトップページに写真を載せるつもりです。 

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2005年すすきの氷の祭典氷像スポンサー製作:札幌パークホテル 協賛「中島パフェ」

中島公園コース(初級)1km

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光と影、白銀の世界へのご案内です。 2007年2月12日撮影

冬の中島公園も、やはり菖蒲池。雪の後の晴れ間がお奨めの撮影時間です。
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新雪で覆われた菖蒲池は真っ白で巨大なカンバス。太陽の光と木の影で描かれます。
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白銀の世界へ写真を撮りに来て下さい。冬の運動不足解消にもなりますよ。
 
タグ:チェック!
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2006年02月28日

2006年2月の中島公園

2006年2月 の 中 島 公 園

中島公園も雪解けです。河川工事のため中州橋付近からいなくなったカモも少しだけ帰って来ました。依然工事中ですが大きなホースで上流から水を流し、いくらか水場ができました。

1頁:雪まつり会場より僅か300m先

 
houheikan.jpg←あの有名な鹿鳴館より古い豊平館

2月6日から12日は冬の札幌のメインイベント「さっぽろ雪まつり」です。中島公園から300m北に行くと「すすきの会場」です。

言い換えますと、雪まつり会場から僅か300m歩けば、こんな景色があるのです。

ぜひ足を延ばして、中島公園を散歩することをお勧めします。通り抜ければ幌平橋駅です。駅裏の鴨々川には鴨がたくさんいます。 ここから地下鉄に乗れば少しは混雑を免れるでしょう。
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300m先は雪まつり「すすきの会場」藻岩山の見える中島公園であってほしい

 

2頁:地下鉄幌平橋駅の鴨たち

 
kamosekkin.jpg←地下鉄幌平橋駅裏には鴨がいっぱい

中島公園北口より道なりに歩けば7分でキタラ、更に7分で幌平橋駅です。いい散歩です。

行啓通を渡れば地下鉄2番口。その裏に鴨々川が流れ、そこが鴨の住処になっています。

鴨は食パンが好きです。耳だけでもけっこうです。よろしければやって下さい。

基本的に野鳥への餌やりは良くないとは思いますが、この冬の鴨は空腹のようです。 何事もときと場合です。
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幌平橋駅裏より行啓通方面の水場親子に見えませんか? 鴨と雀です

 

3頁:すすきの氷の祭典(雪まつり)

 
korimaturi.jpg←さっぽろ雪まつり前日、氷像製作中

中島公園のとなり街は薄野です。夏の「すすきの祭り」、冬の「すすきの氷の祭典(雪まつり)」と、毎年楽しませてもらっています。

中島公園のとなり街、薄野の為に何とか協力したいと思い、昨年は氷像のスポンサーになりました。

体力も技術も知識も要りません。気前さえよければ協力できるのです。北海道新聞の呼びかけ(記事)に応じ「白いターゲット」の展示に協力しました。

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氷像製作には電動具も使用、迅速につくる昨年はスポンサーとして協力、財布が頑張る

 

4頁:自然と施設が調和して散歩に最適

 
kitaranakaniwa.jpg←キタラ中庭、天まで届く吹き抜けです

中島公園には池、川、森などの自然と豊平館、キタラ、文学館などの施設があります。

これらが冬の散歩に快適な環境をつくっています。冬の天候は変わりやすく、急に吹雪が来たときなど、屋内施設があるので助かります。

キタラの中庭は冬でも緑が絶えたことがありません。ロビーは暖かいし、トイレもきれいです。
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キタラのメインエントランス前に電飾菖蒲池東側の白樺

 

5頁:鴨々川導水管敷設工事

 
koujisokkou.jpg←鴨々川の水を抜いて横穴を掘る

去年まで、ここは鴨の棲家でした。キタラの南側、白鶴橋近くの鴨々川です。

巨大な導水管を敷設する工事をしています。下流の流れをよくして、川をきれいにする工事です。

工事中の川の流れは太目のホースで確保しています。普段より水量が少ないので、下流は凍結しやすくなっています。

薄野の藻山橋(南8西4)あたりも川面が凍結しています。
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穴に埋める予定の導水管
川の流れは太いホースで確保

今月の一枚:雪まつりの先は中島公園

      
雪まつり大通会場を南に行くと「すすきの会場」です。そこから僅か300m南に行くと中島公園です。まるで別世界ですね。画像は凍結した菖蒲池。まさに都会のオアシスです。  次へ
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管 理 人 の つ ぶ や き

 大きい子は小さい子を叱りなさい!
1月下旬福島県で幼児二人が池の氷割れで死亡という、大変痛ましい事故がありました。中島公園は水と緑の公園です。公園の中には池と川が縦横に張り巡らされ、池のほぼ全部と川の大部分は凍っています。ここでも同様の事故が起こる可能性があります。

事故が起こると、入れないように柵で囲うべきだ。今回のように柵で囲ってある場合は、柵を越えられないように有刺鉄線を張るべきだ等、声高に叫ばれます。

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一見正しい意見のように思えます。しかし、机上の空論です。危険な場所を全部柵で囲むことは不可能です。危険な場所はいっぱいあります。海、川、山、その他もろもろです。

「いやいや、そんなことを言っているのではない。ここは特に危険なのだ」と言うかも知れません。それならば同等以上の危険がある場所全てを柵で囲わなければ意味がありません。やはり、不可能に近いでしょう。可能としても大部分の柵は邪魔になります。

暗闇のマンホールの穴とか草むらに隠れた井戸とか、人が予見できない危険は管理者責任が明確ですから別の話です。念のため付け加えます。

一般に子供を同種の危険から守るには、物理的に入れないようにする、危険を避ける教育をする。この二つがあり、現実にはこの二つを併用して対応しています。しかし、何か事故があると「物理的な部分」が強調され過ぎていないでしょうか。いつも疑問に思っています。

危険を避ける教育をすれば、全ての場所に適用できますが、物理的に囲っても安全になるのは、その場所だけです。それに、入れないように囲ってしまっては、実際に事故が起こったとき、助けに入ろうとする人の妨げにもなります。助け出すときも同様です。

教育とは単に学校教育だけでなく、家庭教育はもちろんですが、公園ならば管理者が注意を促す、さらに大人が子供に注意する。もっと言えば大きい子供は小さな子供が危ないことをしたらを叱る。事故を少なくするには、このようなことが大切と思いました。
(画像は凍結した中島公園菖蒲池と藻岩山)
タグ:チェック!
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2005年02月28日

2005年2月の中島公園

月刊中島公園2005年2月

中島公園の2月は少し寂しい感じですが、大通り公園では盛大に「雪まつり」が、そしてススキノでは「すすきの氷の祭典」が開かれています。そこから300m南に中島公園があります。
今月の1枚 凍結した菖蒲池
管理人のつぶやき ロードヒーティングの活用
中島公園冬景色 中島公園にジャンプします
活動記録 
中島公園及び周辺地域のための宣伝活動をまとめました。

当サイト「中島パフェ」は<すすきの氷の祭典>と<ファイターズ>を応援します

2月7日〜15日大通公園では「雪まつり」が盛大に開かれました。同時に「すすきの氷の祭典」も華やかに開催されました。その僅か300m南に札幌市中島公園があります。
「中島パフェ」はご近所の由緒ある街、すすきのを応援する気持ちで「すすきの氷の祭典」の協賛サイトになりました。そして、ファイターズ・ファンと共に「日本ハムファイターズ」を応援します。
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氷彫刻コンクール、最優秀賞、海王左と同じく、優秀賞、天馬
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私の好きな氷像、シューター (shooter)「氷の祭典は」雪まつり、すすきの会場です

応援氷像は2月7日〜13日ススキノの中心ロビンソン前に設置されました

氷像名:白いターゲット(WHITE TARGET)
スローガン:頑張れ!ファイターズ
協賛:「中島パフェ」(中島公園ガイド「中島パフェ」札幌)         
制作:札幌パークホテル(日本氷彫刻会員)

1頁:第25回すすきの氷の祭典

 
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中島公園も真駒内会場閉鎖に伴い、来年の雪まつり会場の可能性も僅かながら見えてきました。すすきの会場南端より僅か300mに中島公園があります。

今年は、中島公園会場の実現を願って、「すすきの氷の祭典」に協力することにしました。

すすきの氷の祭典、ロビンソン前会場 
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「中島パフェ」協賛の氷像、「白いターゲット」左の氷像の右隅の看板を拡大しました

2頁:氷像、夜も昼も

 
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ロビンソン前の駅前通、南4条から南7条まで氷像が並びました。

夜の氷像はライトアップされて、ススキノらしい艶やかなふんいきを出しています。

「中島パフェ」協賛の氷像、「白いターゲット」はロビンソンの前に位置し、多くの人が、この氷像の写真を撮っていました。
氷像「白いターゲット」を撮影する人 
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百貨店、ロビンソン前に並ぶ氷像群艶やかな夜の氷像、「愛しい君へ」

3頁:中島公園、雪景色

 
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雪の多い冬です。流れのある鴨々川も、一部凍結し、鴨(カモ)の居場所が少なくなっていました。
経費節減のため、主要園路のロードヒーティングも停止したままなので、よけい雪が多く感じます。

川の中の石の上に積もった雪が変化に富んだ、いつもと違った風景を作っています。
白鶴橋、南側の一部凍結した鴨々川 
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キタラの前だけはロードヒーティング稼動鴨々川、中洲2号橋より白鶴橋を望む

4頁:この雪の下に贅沢な設備が

 
この雪の下にはロードヒーティング設備がありますが、経費節減の為、稼動していません。

右は地下鉄中島公園駅への銀杏並木の園路、正面はすすきの、大通、さっぽろ駅に続く駅前通です。

下はキタラに続く藤棚のある園路、この園路の西側が日本庭園、東側が菖蒲池です。

右下はポプラの倒木ですっかり風景が変わった、地下鉄幌平橋駅への園路です。
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 中島公園の銀杏並木のある表玄関
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キタラに行く園路にある藤棚台風被害で去年とは違った景色の幌平橋駅

5頁:中島公園2月の出来事

 
中島公園は冬も生きています。公園内ではいろいろな活動があります。

右は中州橋付近の鴨々川で行われている測量作業です。

下は立入禁止の凍結した菖蒲池に入り込んだ猫、幼児同様、字が読めません。

右下は水天宮への橋の上から鴨にエサをやる人、鳩もカラスも寄ってきます。
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 鴨々川の中で測量作業
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凍結した菖蒲池、ここは北側の岸辺買物カートの中はエサになるパン

6頁:冬のカモは鴨々川へ

 
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鴨々川の一部が凍結すると鴨(カモ)の位置が少し変わります。特に気温が低い場合は、行啓通南14条橋あたりに移動することもあります。 マップは2005年2月の状況

7頁:カモの移動先、3ヶ所

 
kamoSuiten.jpg冬が来て菖蒲池が凍結すると、池の鴨は鴨々川に移動します。移動先はマップ上のカモ1、カモ2、カモ3の場所です。

左(カモ1)は水天宮近くの鴨々川、左岸が児童会館です。

左下(カモ2)はキタラ南側の鴨々川、正面は中州2号橋です。

下(カモ3)は地下鉄幌平橋駅裏、この辺は夏になると「水遊び場」になります。
<カモ1>水天宮付近、左は児童会館 
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<カモ2>キタラ付近、正面は中州2号橋<カモ3>幌平橋駅裏、夏は水遊び場

今月の一枚:凍結した菖蒲池

 
「中島パフェ」の画像は情報の一つです。中島公園から僅か300m北で、「すすきの氷の祭典が」が開かれましたが、近くの中島公園は別世界です。その違いをお知らせする画像情報です。
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管理人のつぶやき

 雪まつりこそロードヒーティング
真駒内会場の代替地は、モエレ沼公園、札幌ドーム、中島公園、それとも無し?
来年は雪まつり真駒内会場が閉鎖します。今、その代替地が問題になっています。札幌ドーム、モエレ沼公園、中島公園などが候補としてあがっているようです。又、大通、ススキノの2会場で開催する案も、最近になって浮上してきました。

代替地にロードヒーティング設備のある中島公園を推薦します
私は中島公園を推薦します。理由の第一はこの公園の縦横に延びているロードヒーティング設備のある園路です。正直に申しまして少し贅沢だと思います。当局もそう考えたせいか、現在は使われていません。ロードヒーティング設備は眠ったまま雪の下ですから、ほとんどの人は、その存在さえ知りません。従って議論にもなりません。

毎年ツルツル道路が問題になっています、ロードヒーティングを有効利用すべきです
毎年、雪まつりの時期になると、滑る、転ぶ、ツルツル道路が問題になりますが、中島公園の主要園路は、その心配の全くないロードヒーティングなのです。これを使わない手はないと思います。
ロードヒーティングをイベントに使わないとしたら、一体いつ使うのでしょうか?
逆に質問したいのですが、この立派なロードヒーティング、お祭りに使わないとしたら、一体いつ使うのでしょうか?雪まつりだからこそ、贅沢や無駄が、楽しみや喜びとして生きてくるのだと思います。
札幌市にとって観光は重要な産業の筈です、持てるものは全て使うべきです
札幌市にとって観光は重要な産業の筈です。どう考えても、観光の為に有力な設備を眠らせておく余裕はないと思うのですが、いかがでしょうか?

ロードヒーティングを全開にして、何らかのイベントを開くべきです
2月13日の北海道新聞によると来年は大通、ススキノの2会場という案も浮上しています。その場合でも、中島公園のロードヒーティングを全開にして、雪祭りに順ずるイベントを開催するのも将来
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2004年02月28日

2004年2月の中島公園

Nakajima Park Perfect Guide
過去一ヶ月の出来事を取材して、毎月15日までに更新します。何事もない場合は最近の公園の様子をお知らせします。
月刊中島公園

    2 月

1年365日の中島公園の様子を紹介します。
現在再編集中ですが、最終的には月ごとに更新を重ねて行きます。 
毎月15日定期更新  (2004.2.15更新)
2004年
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第1頁
 
上図の右側行啓通よりキタラへの道
冬 の 散 歩 道
更に石畳の道がキタラ方面へ続く
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キタラ前の広場より北口への道
更に北に進むと藤棚、右側に菖蒲池
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第2頁
 
冬 の 散 歩 道(続き)
こぐま座付近、ジョギングの人も北口です、この先はススキノ
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キタラより西への道、市電電停へ
キタラへの道路、普段は車も閑散
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第3頁
 
雪 道 の 状 態
除雪されている豊水通、横の道豊平館前の道も何とか除雪
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ほとんどの園路は歩行困難
凍結した菖蒲池、立入禁止
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第4頁 
菖蒲池凍結中、鴨はここにいます
中島公園駅から西へ80m水天宮付近幌平橋駅2番口、直ぐ裏
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キタラ南約50m中州橋から白鶴橋付近
「かまくら」遊びは児童会館前でどうぞ
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