2015年01月31日

2015年1月の中島公園

2015年1月1日 元旦
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画像クリック=拡大 表示が変わったら更にクリックで拡大確認。 水天宮上空の空。
元旦の空は晴れ渡っていた。鳩の群れがが統一的な動きをすると、ターンした時にキラキラ輝いて、大空に動的な美しさを描いてくれる。それを期待したのだが鳩は注文通りには飛んでくれなかった。乱れに乱れて衝突しないのが不思議なほどだ。

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水天宮参道入口
札幌コンサートホール・キタラの裏側を流れた鴨々川は、菖蒲池からの流れとこの橋の手前で合流する。橋の名は水天宮橋、短いけれど参道。橋を渡ったら直ぐ水天宮。中島公園界隈で一番古い神社だ。

以下、「中島公園三十三銭:中島公園管理事務所」より引用。
1879(M12)年頃、旧久留米藩士水野源四郎が、故郷久留米の水天宮の御分霊を札幌に勧請したが、市内を転々とし、ようやく1889(M22)年に現在地に社殿を建立したものである。向かって右の祠が稲荷大明神、左が白峯大明神となっている。

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弥彦神社(伊夜日子神社、いやひこじんじゃ)
正式には弥彦で伊夜日子は読むための当て字らしい。元旦には初詣の人々で行列ができる。弥彦神社と水天宮は昔から同じなだが、護国神社は名前がいろいろ変っているので何時が創建か難しい。その他に多賀神社があり、中島公園に隣接して4社もあるのだ。多賀神社については最近まで護国神社の一施設と思っていたが認識を新たにした。去年が65周年だそうだ。

以下、「中島公園三十三銭:中島公園管理事務所」より引用。
札幌は新潟の出身者が多く、新潟にある越後一宮の弥彦(伊夜日子いやひこ)神社の分霊を得て1912(M45)年1月に弥彦神社を創建した。弥彦神社には、天照大神の曾孫(ひまご)天香山命(あめのかぐやまのみこと)を祀っていたが、1986(S61)年には大宰府天満宮からの御分霊を得て増祀している。

札幌護国神社
屯田兵招魂碑は北の偕楽園にあったが、手狭になったため、1907(M40)年に中島に札幌招魂社を建立。昭和に入って現在地に拡張移設し、1939(S14)年に札幌護国神社と改称している。境内には、偕楽園にあった屯田兵招魂碑を初め、各種の慰霊碑が集まっている彰徳苑がある。
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菖蒲池の南側はキタラに近い。鴨々川は中洲橋でキタラ裏側を流れる鴨々川本流と、キタラ広場前を流れる分流とに分かれる。分流は菖蒲池に注ぐ(画像)。その関係で凍結するのは北側より遅い。ところが今冬は南側から凍結しだした。原因は川から流れる水量が少なかったことと思う。菖蒲池北側から流れ出た水は中島児童会館の下を流れ水天宮橋の手前で本流と合流する。
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鴨々川は地下鉄幌平橋駅裏から行啓通に沿って流れ南14条橋をくぐって中島公園に入る。冬期間にかぎるが、鴨(マガモ)が一番多いのは幌平橋駅裏、そして駅に近いこの辺りでも鴨が見を見かける。夏場は菖蒲池に居る。

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行啓通沿いの鴨々川は冬の鴨(主にマガモ)の居場所になっている。ここにも雌が2羽、雄が一羽いる。

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これは何? 落し物それとも悪戯? ひょっとして、ひょっとして、ひょっとして何だろう? 次の日には見られなかったが、拾得物として保管されたのか。それとも展示をしたつもりの本人が持ち帰ったのだろうか。

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遊戯広場(ちびっ子広場)。ブランコも滑り台もない。木々の様に冬囲いされるのだ。それでも遊びたい人は居る。
「シーソーがあるじゃないか!」と言ってるのかも知れない、たくましく前向きな親子。

2015年1月3日
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天体を観に来る人よりも滑りに来る人の方が多い札幌市天文台。

以下、「中島公園三十三銭:中島公園管理事務所」より引用。
Kitaraから豊平館、日本庭園の一帯は、明治時代に岡田花園があり、園亭を構えて園遊会場としての機能を持っていた。庭園の築山の名残が、現在天文台のある小山で、岡田山の名で親しまれている。天文台は北海道大博覧会のあと、1958(S33)年に建設されている。

2015年1月5日
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中島児童会館の隣に人形劇場こぐま座、そしてその前には遊戯広場。地下鉄中島公園駅すぐそばはお子様ゾーン。土日祝日には子供たちや家族連れでにぎわっている。左側に見えるのは藻岩山。

以下、「中島公園三十三銭:中島公園管理事務所」より引用。
大正時代から人形劇や童話会の伝統があったが、1953(S28)年から児童会館で人形劇や腹話術が始められ、日曜子供劇場に発展していった。1976(S51)年、専用の人形劇場を開設し、こぐま座と名付けられて現在に至っている。
2015年1月7日
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歩くスキー文学館よりボート乗り場へ。後ろに見えるのは道立文学館。

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歩くスキーをグループで楽しむ。これからボート乗り場に向かい、その後は菖蒲池沿い、香りの広場へと行く。

2015年1月11日
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歩くスキー無料貸出所。スキー、スキー靴、ストックの三点セットを無料で貸してくれる。歩くスキーを楽しむ人たちは確実に増えている。近隣のホテルに泊まっている観光の皆さんも利用しているようだ。

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中島公園隣接地で建設中のマンション。かろうじて藻岩山が見えるが、これも今の内だけ。

2015年1月14日
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菖蒲池南側。池は凍結しているが河口付近に水が少しだけ見える。前方に見える建物はキタラ。

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自由広場は雪で覆われるが、人が歩いた跡が道になっている。これだけでは寂しいので以下に説明文借用。

以下、「中島公園三十三銭:中島公園管理事務所」より引用。
公園内に設置されている広場で、まさに自由な使い方ができるため、春の園芸市や札幌祭りの出し物、メーデーなど各種の集会、さっぽろ元気まつり、フリーマーケットなど、年間を通じて様々な催し物が行われている。

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自由広場のプラタナス。私の好きな雪景色。矛盾するけれど雪の膨らみが温かく感じる。白黒の模様も美しい。

2015年1月22日 大雪の後
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大雪の後。ボート乗り場から文学館へ至る園路も最近は除雪してくれるので助かる。しかしこの雪の量は半端ではない。

2015年1月23日
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札幌コンサートホール・キタラ、タクシー乗り場。白黒の世界に彩を与えてくるる夜の照明。

2015年1月25日
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鴨々川はここから中洲橋をくぐりキタラ裏に沿って流れていく。

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白鶴橋と鴨々川。ほんのちょっぴり川が見える。ぐるっと回ったその先に小さく見える白鶴橋。

2015年1月29日
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文学館前にヒョットコが、タコ八も上にいる。歩くスキーをしてる人も。こんな風景もいいものだ。

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こちらは菖蒲池の北側。空には雲、地には木々の影。ここは菖蒲池だが凍結した上に雪が積もっている。

2015年1月31日
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大ホールでも小ホールでもコンサート中だが、ロビーでは楽しそうに遊んでいる。のどかなキタラ。

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札幌パークホテル4階のレストランより藻岩山方面を撮った。右側に人形劇場「こぐま座」。


もうすぐ「ゆきあかりin中島公園」(チラシ)
このチラシを読めばイベントの全てが分かる。小さくて読めない字もあるが画像をクリックすれば読めるようになる。
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画像クリック=拡大 表示が変わったら更にクリックで拡大確認。

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画像クリック=拡大 表示が変わったら更にクリックで拡大確認。
posted by H.Ishikawa at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 1月の中島公園
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