2002年08月14日

2002年8月14日の中島公園

真夏の散歩は札幌コンサートホール・キタラの裏を流れる鴨々川から始まり、豊平館、日本庭園と歩いた。そして菖蒲池の周りを時計回りにぐるりと回り東岸よりキタラを眺めた。

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キタラの裏を流れる鴨々川沿いの散歩道は素晴らしい。そこに植えられたヤナギ並木に風情があるからだ。ガイドブックでそのようなことが書いてあったと記憶している。散歩していて寂しい事実に気がついてしまった。これでいいのだろうか?

画像の一番手前にイチョウの若木が植えられている。と言うことは、ヤナギの古木が何らかの事情で倒れると、その跡地にイチョウが植えられるのだろうか。もしそうだとしたら、この風情あるヤナギ並木は近い将来イチョウ並木に変ってしまう。ヤナギ並木は消滅するだろう。

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豊平館前の池には鯉も水鳥(マガモが多い)がいて、市民の憩いの場所となっている。

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桔梗の花咲く日本庭園。

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菖蒲池の流れはキタラ方面からきている。夏も深まれば緑は更に豊かになる。木々の陰に見えるキタラが素晴らしい。自然と融合したコンサートホールは水と緑・芸術と歴史の中島公園にふさわしいと思う。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ある日の中島公園
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