
家族連れ、カップル、若い人の集まり、シニア世代の人たちで中島公園は賑わう。こちらの若い人たちはダンスの練習をしている様だ。人が居て、初めて中島公園の風景は完成するのだと思う。ここは公園北側の九条広場。

九条広場の一隅にある遊戯広場、親しみを込めてちびっ子広場とも呼ばれている。この辺りは人形劇場こぐま座や児童会館もあり、中島公園のお子様ゾーンの様な気がする。子供たちの歓声が聞こえる。

池にボートが浮かぶと中島公園らしい風景となる。昔から親しまれたボートは今でも健在。ボート乗り場のレトロな感じに郷愁をそそられる。

札幌コンサートホール・キタラ前広場にも春が来た。どこか怪獣の卵を連想させる彫刻家安田侃の作品「相響」が面白い。小高い場所にあって転がりそうで転がらない。広場の人々も楽しそう。やはり人間あっての広場と、当たり前のことを改めて思ってしまった。チョッピリしか写ってないが右端に相響の一部が見える。