2009年01月31日

2009年1月の中島公園

中島公園2009年1月

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中島公園の一月は、「ゆきあかりin中島公園」の準備もたけなわ。 歩くスキーを楽しむ人も年々増えている。 池が凍結しても水鳥は、地下鉄幌平橋駅裏の鴨々川を中心に元気に暮らしているように見える。画像は自由広場と東側の園路。

1頁:冬こそ楽しい中島公園

 

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←  「ゆきあかりin中島公園」北(薄野)側出入口

「ゆきあかりin中島公園」は2月5日〜11日。 雪まつりと同時開催の中島公園、冬のメインイベントです。

夜の中島公園が幻想的です。詳細は上の*リンク。
白銀の世界が大好きです。 一見白一色につつまれているようように見えますが、よく観ると、それぞれに美しい模様があります。池が凍結する冬は、カモたちは鴨々川で越冬します。 川は狭いのでカモたちを身近で見ることができます。 餌の少ない冬は、お腹がすいているせいか愛想がいいですね。 人の姿を見ると寄ってくる感じです。↓

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キタラ広場前の雪原、ときにはこんな模様も

鴨々川、ここは護国神社の近く


 

2頁:中島公園雪景色

 

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←藻岩山と札幌コンサートホール・キタラ(右側)

←ここは通称、ワンワン広場といわれている、中島公園ほぼ中央の芝生の広場です。 写真中ほどの横線、雪を踏んだ跡は「歩くスキーコース」です。どなたが作ったか、こぐま座前の遊戯広場に鎮座する、少しおしゃれな雪だるま。 「だるまさんと一緒に写真を撮りませんか?」と近くにいた女性二人に、声をかけたが、断られてしまった。 可哀想な雪だるま? すべり台の雪が、きれいに積っています。もったいないので、そのままにして置きました。 降雪量は去年より多いそうですが、温かくて融けるのが早く、積雪が少ないそうです。 ここだけは多いですね↓

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こぐま座前に鎮座する、少しおしゃれな雪だるま

手前から、すべり台、テニスコート、藻岩山


 

3頁:冬の鴨のたまり場は幌平橋駅辺り

 

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←ここは護国神社鳥居前、橋下にいるオシドリの雄

幌平橋駅に着いたらエレベーターに乗って降りたところが鴨々川です。写真左下。そこには鴨がいっぱいいます。 冬になると菖蒲池が凍結し鴨たちは水場を求めてここに来るのです。

←150mくらい下流に行くと護国神社の鳥居があります。その側の橋の下にオシドリの雄がいました。

不思議なことに、この5年くらい1羽のオシドリ(雄)が毎年のように中島公園で越冬しています。冬になれば、鴨も餌不足です。 人を見ると近づいて来る鴨もいます。 ↓

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写真中央上の建物は地下鉄幌平橋駅1番口

近寄ってきて餌をねだる鴨(マガモ雌)

 

4頁:いろいろな行事

 

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←例年より賑った元旦の札幌護国神社

初詣で賑う中島公園を歩いてみました。中には神社が3社あります。 元旦は暖かく春のような感じでした。積った雪も融け始めています。26日は「文化財防火デー」です。 それに先立ち消防総合訓練が行われました。 準備中の写真です。

文化財防火デーは1949年、奈良の法隆寺金堂壁画が消失したのを機に1955年に制定されました。

護国神社の「どんど焼き」です。 このお供えは、ただの飾りか、それとも餅が入っているのでしょうか。 少し、気になりますね。

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豊平館で防火訓練、文化財防火デー

護国神社のどんど焼き


 

5頁:スキーコース設定と河川工事

 

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←平坦な歩くスキーコースですが、少しは坂も

今年は積雪が少なく、コースの設定もだいぶ遅れました。 1月に入り、ようやく安定したコースになりました。
鴨々川では3か年計画の導水管布設工事の後も、小規模な工事が続いています。

左下の水門は、ここから流れて最終的には菖蒲池にそそぐ水量を調節するために作られたのでしょうか。この川の水深は非常に浅く、普通は足のくるぶし辺りまでです。 多分、この川に入るためのスロープを造っているのだと思います。

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キタラ南側の中州橋近くに水門ができた

南14条橋下流で鴨々川河川工事


今月の一枚 文化財防火デーの豊平館

 

赤い消防車が両脇に見えますね。 1月26日は文化財防火デーです。 時計台、道庁赤レンガ庁舎、そして中島公園の豊平館の三ヶ所を持ち回りで防火訓練が行われています。 豊平館前の池は完全に凍結しました。

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 まさか! の朝の食卓
「Aさんは人生には上り坂下り坂、それに『まさか』がある」
と、よく言ってましたね」
「そして、あの素晴らしいシャンソン・リサイタル!」
「私も、その『まさか』なんですよ!」
「ほう、嬉しそうだな」
「道新『朝の食卓』に書かせてもらいました」
「まさか?」

退職後の人生は、予想外に楽しくエキサイティングだ。 新しい出会いが毎日あるような気がする。今年は北海道新聞のコラム、「朝の食卓」の執筆を頼まれた。 私にとっては驚きである。もちろん、初めての経験だ。

先日の道新「読者の声」にこう書いてあった。「定年までが人生のリハーサルとすると、その後の時間こそが本番で、人生の収穫期に当たる」。 まさにその通りと思っている。

私にとって、定年後の人生こそ本番のような気がする。振り返ってみれば、それまでの人生は、あまりにも受動的だった。 仕事に誇りをもっていたし、喜びを感じることもあった。 しかし、私にとって仕事とは、ひたすら義務を果たすことだった。 

与えられた仕事は神経をすり減らすだけで、創造性のかけらもなかった。 ミスするかも知れないという不安感は、退職するまで消えなかった。

それ故に、「退職してからが本番であり、収穫期である」という考えには素直にうなずけた。 本番の人生は予想をはるかに超えて、楽しくて有意義なものとなった。 世間に通用する経験も知識も無いことが、なんの障害とも感じない。興味を感じたことには、何にでも手が出せるようになった。 

いつの間にか「楽しい気分」が「恥ずかしい気分」に勝ってしまっていた。 何のことはない、子どもに戻ったようなものだ。

今では苦手なカラオケまで楽しんでいる。 「お前みたいな下手なヤツは、歌えと言われても歌うな」と言われたことなど忘れ去ってしまった。「そんなの関係ねえ」と言う感じで「カラオケクラブ」で歌っている。 

もし、六大学野球には東大が入ってなかったら面白くないかもしれない。この例えは分かり難いかも知れないが、ここまでしか言えない。 楽しめるのは、まわりの人たちの優しさ、温かさのお陰と思う。 たまには、パラパラと拍手までして、励ましてくれるからありがたい。

しかし、これはやり過ぎ。評価無しで歌わしてくれるだけで十分楽しめる。「ここを直せば、もっと良くなる」と言われても直せない状態だ。 そんなことで叉、新しい発見をしてしまった。 「子どもとシニアは下手でも許される」。

子どもの場合はこれからの成長に期待が出来るので当然だが、シニアについては こう考えたらどうだろう。 励まして元気にして「寝たきり」にさせないのが、社会の為だ。 このように、都合よく解釈して、遠慮なく励ましてもらうことにした。 

ブログに駄文を綴っても一部の心優しき人は面白いと言って励ましてくれる。 感謝! 退職後の人生は、健康と人に恵まれ、日々新しい発見がある。 こんな思いを今朝の「朝の食卓」書いてみた。

気がつけば、活字となった拙文を見て、うっとりとしている自分が居る。 「まだ小学生」と言いながら、しっかりと「老人力」を身につけている。

用語解説:老人力
赤瀬川原平著 1998年流行語大賞。
加齢による衰えを肯定的に捉える言葉。使用例:
「そんなことを言って、恥ずかしくないのか!」
「老人力がついたんだ」
その他、何でも肯定できる、老人にとって便利な言葉。 
使いすぎに注意! 良薬は劇薬?
posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 1月の中島公園
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