2007年02月28日

2007年2月の中島公園

2007年2月の中島公園

今月のテーマは「歩くスキー」としました。その他の情報は去年以前のページの参照をお奨めします。
2003年2月台風18号以前の風景 2004年2月ロードヒーティング2005年2月すすきの氷の祭典
2006年2月水場が減り空腹な鴨たち、すすきの氷の祭典、鴨々川導水管布設工事  

1頁:初めての「歩くスキー」

 

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← ここからスタートして、1周1km 

最初にご案内です。コース1〜11までありますが、コースマップは上右の「マップ」をクリックすると表示されます。

「2月の中島公園」も今年で4回目になりました。風景からイベントまで総花的に編集すると、毎年同じようなものが出来てしまいます。

そこで、今年からテーマを決めることにし、今回は「歩くスキー」をとりあげました。

これを書くために初めて「歩くスキー」なるものをやりました。幸い中島公園は平坦な初級コースです。1週間で何とか楽しめるようになりました。

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コース2の南は伊夜日子神社

コース4から後ろを振り返ると体育センタと藻岩山


 

2頁:外国人も多い国際的コース?

 

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←コース3に平行して豊水通、ザ・タワー中島公園

中島公園界隈は札幌有数のホテル林立地域です。歩くスキーコースも外国語も飛び交う、国際色豊かなコースになってきています。

スキーを初めて経験する人も多く、三日も練習するとベテランみたいな気分になってきます。

フレンドリーな人が多いですね。後ろから人の気配がするので、コースをよけて「疲れちゃった。お先にどうぞ」と言うと、3人に一人くらいは立ち止まって世間話など、して行きます。

汗をかくだけではありません。しっかりと中島公園情報も集めています。これも歩くスキーの楽しみの一つですね。

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コース4文学館裏口、喫茶オアシス(地階)入口

コース5西側の森の中に木下成太郎像


 

3頁:コース周辺の景観、碑像

 

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←コース5の正面は札幌パークホテル

藻岩山、菖蒲池、木々などの自然。 マンション、ホテル等の高層ビル。それに伊夜日子神社、豊平館等の歴史的建造物。札幌コンサートホール・キタラ、文学館、天文台等がコースの景観になっています。

加えて、コース周辺にはNHK放送記念碑k、木下成太郎像、猫とハーモニカ、日時計、母と子の像、笛を吹く少女等の碑像があります。

遠くに安田侃氏の彫刻「相響」も見えます。又、ユニークなのは伊夜日子神社内にある、小唄の師匠が祀られている「小唄塚」です。

見るものもあまりないと思われている、中島公園東側ですが、調べてみれば、あるものです。

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コース6から望む新旧ビル群

コース6の西側は凍結した菖蒲池、藻岩山


 

4頁:楽しみ方もいろいろ「歩くスキー」

 

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←コース6菖蒲池の向こうに見える天文台

すでにお気づきのことと思いますが、「歩くスキー」の様子がさっぱり出てきませんね。

よろしかったら、こちら「歩くスキー」中島公園をご覧下さい。この頁では周辺の景観などをご案内しました。

ここではいろいろな人たちが「歩くスキー」を楽しんでいます。スキーに馴染みのない外国人を含む観光客は一般にヨチヨチ歩き。冬場の鍛錬に来た運動部の生徒たちは競争しながら走っています。

健康維持のための高齢者、ダイエットが目的の主婦、家族連れでのレクレーションもあります。

楽しみ方も多様です。皆さんもどうぞ! 無料です。

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ノボテルホテル(旧ホテルアーサー)と豊平館

コース9から芝生の広場の向こうに見えるキタラ


 

5頁:日々変化する冬景色

 

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←毎日変化する鴨々川の氷と水、雪のアート

冬と言えども自然は日々、時々刻々変化しています。その中でも一番変わるのが鴨々川です。

川の流れ、雪、氷、日差し、すべてが変化しながら、美しい模様を描いてくれます。

この川にはマガモたちがたびたび訪れます。冬はマガモのの結婚シーズンです。ときには面白い姿も見られます。広い水面が出来るとマガモが来ます。

ほぼ白一色の冬景色ですから、くすんだような緑でも、あればホッとしますね。 高層ビルも風景の一部として溶け込んでいるようです。

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自由広場南側時計台付近の景観

左は自由広場、右の桜並木の後ろは体育センター


今月の一枚 手ぶらで無料で歩くスキー

 

中島公園の歩きスキーセットは無料貸出。手ぶらで気軽に出来ます。付近のホテルのランチはボリューム満点で安い。(皇室御用達ホテルは別です) 例えばライフォートなら840円、和洋中3種の中から選べて、珈琲も付きます。 写真に写っている3名様に情報提供しました。「有難う」 と言って立ち去る姿をパチリ。 

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管 理 人 の つ ぶ や き

 スポンサー気分を楽しもう!
中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぎたい

「中島パフェ」を開設し、更新を続けているうちに、中島公園の危うい立場に気が付きました。都市化の波に飲み込まれそうな姿が、徐々に見えてきたのです。この公園を出来るだけ良い状態で次世代に引き継ぎたい。そのために役に立ちたいという想いがしだいに強くなりました。

「中島パフェ」で中島公園を知ってもらうことが第一

最初にやるべきことは中島公園を、いろいろな意味で知ってもらうことと考え「中島パフェ」をPRすることにしました。先ずアクセスを増やさなければPRにはなりません。SEO(検索エンジン最適化)、ヤフー登録、DMOS(グーグルディレクトリ検索)登録等を行い、ある程度のアクセスは得られました。しかし、その状態で頭打ちになりました。何とか打開しなければと思っています。

目的は中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐこと

「中島パフェ」という狭い土俵の上で、アイデアを出してやりたいことを探すことを楽しんでいます。目的は「由緒ある中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐこと」。そのためのアイデアであり、やりたいことです。

有意義な人生、スポンサー気分を楽しもう!

中島公園のPRを一つの事業と考え、事業達成のための寄付もしています。 自分のレジャー・娯楽費のほぼ全てを使うのですから、おろそかには出来ません。 

「中島公園を良好な状態で次世代に引き継ぐ」ために一番役に立つと判断した「事業」に寄付をすることにしています。 

個人の小遣いからの寄金ですから、額は小額ですが中島公園の為に役立って欲しいという想いは、人一倍大きいのです。 

2005年は「すすきの氷の祭典」の氷像スポンサーとして12万円寄付し、2006年には中島公園のために役に立つ地域のラジオ番組に、局に支払う放送料金の一部として2万円寄付しました。


2006年以降は毎年1万円しか出していないので余裕があります。 自分で調べて目的達成のために、一番役に立ちそうなところに寄付したいと思っています。 選ぶのも楽しみの一つです。

寄付は無条件ではありません。 心の貧しさが見えるようで恐縮ですが、次の文言は付けさせてもらっています。 

例えば、”中島公園の為に役に立ちたい個人ウェブサイト「中島パフェ」提供”というような文言です。

「中島パフェ」というサイト名を出させてもらっています

寄付の報酬として「中島パフェ」というサイト名を出させてもらっています。 中島公園のためのPRサイト「中島パフェ」のアクセスが増えれば、中島公園に関する理解も広がると期待しているからです。

もう一つは、一言で言えば自己満足です。 自分の楽しみと言い換えてもいいと思います。 私にとっては生きていく上で大切なことです。

札幌の老舗公園 中島公園を勝手に応援しています

パフェはフランス語でparfait「完ぺきなもの」 です。 由緒ある札幌市中島公園を完璧な姿で次世代に引き継ぐ。その為のお手伝いを「最後の仕事」にしたいと考え「中島パフェ」を運営しています。

ホームページ「中島パフェ」では中島公園の施設、イベント、野鳥、四季の景観などを月別に詳しく紹介します。同時に都市公園問題と環境問題を訪問者と共に考えるサイトを目指しています。

真剣に生きると同時に、半分は楽しいことを考えながら暮らしています。 「中島パフェ」というホンマモノのパフェを中島公園周辺のホテル・喫茶で開発して欲しいと願うのも、冗談半分、真剣半分です。実現したらトップページに写真を載せるつもりです。 

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2005年すすきの氷の祭典氷像スポンサー製作:札幌パークホテル 協賛「中島パフェ」

中島公園コース(初級)1km

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光と影、白銀の世界へのご案内です。 2007年2月12日撮影

冬の中島公園も、やはり菖蒲池。雪の後の晴れ間がお奨めの撮影時間です。
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新雪で覆われた菖蒲池は真っ白で巨大なカンバス。太陽の光と木の影で描かれます。
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白銀の世界へ写真を撮りに来て下さい。冬の運動不足解消にもなりますよ。
 
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posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2月の中島公園
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