2006年10月31日

2006年10月の中島公園

2006年10月 の 中 島 公 園

中島公園駅徒歩1分のZEPP SAPPORO大画面日本シリーズ開催。カモシリーズも順調。マガモ、カルガモ、オシドリ、コガモに続き10月下旬カワアイサ登場。紅葉真っ盛り。

1頁:中島公園のいろいろな顔

 
a1019houheikan.jpg← 国指定重要文化財 豊平館
「豊平館は国指定重文、唯一の結婚式場です」
「それがどうした?」 
「あの有名な鹿鳴館より3年も古いんですよ〜」
「それがどうしたと言うんだ?」 
「・・・・・・・ ・・・・・・ (・・、)。 」 
「分かった。泣くな!」

いろいろな犬が散歩していますが、滅多に吠えません。可愛い犬が多いですよ。(左下)

ここが一番先に凍る所です。凍てつく冬が好きな方は、こちらで一足先の冬を楽しめます↓
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あらゆる種類の犬に出会えます豊平館前の池、寒くなると最初に凍る

 

2頁:人生いろいろ鴨もいろいろ

 
a1019kogamo.jpg初めて撮ったコガモ(子供の鴨に非ず)

派手な衣装をまとったオシドリ(雄)は直ぐに分かります。 同じカモ類でも、マガモとの違いが分かりにくいのが、カルガモとコガモです。

中島公園の鴨はほとんどマガモですが、カルガモやコガモも混ざっています。 今年になって、やっとマガモとカルガモの違いが分かるようになりました。

コガモは分からなかったので、掲示板で質問して、教えてもらいました。有難うございました。
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野鳥に囲まれて癒されているオジサン左下はマガモ雄、右上は何? 首が長いし・・・

 

3頁:紅葉真っ盛り 10月23日

 
a1023kouyou1.jpg西岸より観た菖蒲池

早いもので「中島パフェ」を開設して4回目の秋です。 1回目は夢中。2回目はあの台風18号の大被害。3回目は少し工夫して、撮影スポット案内にしました。

厭ききてもよさそうな4回目ですが、景観は微妙に変化して、興味はつきません。

暖かかったせいか、鮮やかに色づいたとは、言い難い景色ですが、落ち着いた秋色になりました。中島公園がキラリと輝く秋が好きです。
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東岸より観た菖蒲池文学館への園路

 

4頁:生き返ったホタル?

 
a1023hotaru.jpg←鴨々川、キタラ裏の散歩道

中島公園西側を流れる鴨々川をホタルの住む川にする試みがありました。残念ながら失敗したようです。
それが見事に生き返りました。今度は長生きしそう。不死身の鋼鉄製ですから。

中島公園駅から歩いて一番目の橋から見る景色が好きです。中島、対岸、鴨、半島など。

夕闇迫るキタラ・エントランス前です。実際の景観は照明がもっと綺麗です。
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左の青い小さな線は陸揚げされたボート夜の札幌コンサートホール・キタラ

 

5頁:中島公園駅徒歩1分ZEPP札幌

 
a1023fiters.jpg←ZEPPの大画面で700人が応援

← 野球は老若男女と思っていましたが、やはりZEPPはZEPP。 若者でいっぱいでした。試合中はいいのですが、CMの時間はちょっと辛いです。「分かって下さい。この気持ち」

鴨々川の下に直径1mの導水管を埋めて、今の5倍の水を流し下流の創成川、更に茨戸川を綺麗にします。(左下)

幌平橋駅火災対策避難通路です。火災時だけの使用ではもったいないですね。改札口をつけてくれればキタラへの道がいくらか近くなります。↓
                       
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鴨々川導水管布施工事。水を止めて穴掘り地下鉄幌平橋駅火災対策避難通路工事

今月の一枚 鴨が描く線

 
風のない鏡のような水面に鴨が描く真っ直ぐな線が好きです。 そう思ってシャッターを押したのですが、線が少し歪んでいるし、水面もいくらか波がたっています。 なかなか思うような絵を描いてくれない鴨たちです。 多分、餌をやらないからかでしょう。                 
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紅葉の中島公園 10月25日撮影

中島公園駅より南に歩いて2分、右側は菖蒲池、ビルは周辺で一番高いマンションです。更に1分歩けばボート乗場。 ボートは陸揚げされています。
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中島公園駅より南に歩いて2分、右に曲がって最初に渡る橋付近よりの景観。道なりに進むと豊平館、札幌コンサートホール・キタラへと行きます。 キタラまでの景観を撮りました。
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キタラへの園路の途中です。菖蒲池、一番北側の中島で、久しぶりの除草などの手入れが行われていました。 陸と島の往来はボートを使用しての作業です。
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中島公園駅より南に歩いて2分、右に曲がって二番目に渡る橋の上よりの景観です。左側が最初の橋、右上は中島、その下に見えるのが半島(陸続き)です。 
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西岸から観た菖蒲池です。 本当はもっと綺麗です。 紅葉はまだ六分目、もっともっと綺麗になります。やや左側に青く見えるのは陸揚げされたボートです。青いシートで覆われています。
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キタラ南側エントランスです。演奏者、職員などの出入口です。大きな楽器などが持ち込まれるのを見たことがあります。 楽器を運ぶトラックもこの付近に駐車します。
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 中島公園、別のアングル(お友達の写真 札幌市中央区Bさん撮影)

全部自作が「中島パフェ」の方針ですが、振り返ってみれば同じような写真の羅列になってしまいました。それで、1年くらい前から、提供のあった写真を利用させてもらっています。ありがとうございます。
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ichonamiki.jpgteienike.jpg
teienikemomiji.jpgshoubuiketwr.jpg

管 理 人 の つ ぶ や き

 ゴミで悩む普通の人々
中島公園には、他の市内のほとんどの公園と同じようにゴミ箱がありません。 朝の散歩をしていると、ポリ袋を下げてゴミを拾っている方に出会いました。 偉い人だなと感心して、真似をしてみましたが、1日で止めました。 これが意外に面倒なことが分かったからです。

拾ったゴミを分別して、指定の日まで家で預からなければなりません。 これでは軽い気持ちで、一日一膳とは行かない。少なくとも一週間単位で考えなければならない「仕事」です。 

そうこうしている内に、園内3ヵ所にゴミ箱が置かれました。 2003年5月のことです。場所は遊戯広場、豊平館近くの園路沿い(写真上)、自由広場の3ヵ所です。 自由広場を除き2005年まで置かれました。

今度こそ軽い気持ちでボランテアと思い、自分の担当を毎朝ラジオ体操をしている自由広場と決めました。 近くに水のみ場があるので、素手で拾ってゴミ箱に入れ、終わったら手洗をいして、おしまいです。 ビニール袋も火バサミもいりません。 身体一つで勝手にゴミ拾い。 手軽で簡単、やる気とゴミがあるときだけでOKです。 このゴミ拾いはかなり、気に入り足腰立つ間は続けたいと思いましたが、ゴミ箱の方が先になくなってしまいました。 撤去した理由は分かりません。

中島公園は駐車場のない都心の公園です。 「ゴミの持ち帰りを励行」といっても、どれだけの人がゴミを家まで持ち帰るでしょうか。 この公園に来る、ほとんどの人は、帰りに買物したり、レストランに行ったりするのです。そして地下鉄に乗って家に帰ります。

弁当を食べてその場にゴミを捨てる人は論外ですが、一部の人はトイレに置いてゆきます。ベンチの下に置く人もいます。 その他は想像ですが、駅やコンビニなど、あるいはデパートや映画館、レストランなどのゴミ箱行きでしょう。 いずれにしろ家まで持ち帰る人はまれで、大部分のゴミは市中に捨てられます。 

もちろん公園にゴミ箱を置かないことは基本的には良いことと思うし、置いたからと言って、必ずしも綺麗になるとは思いません。 ゴミ箱がゴミを呼ぶこともあるのです。 2003年5月ごろゴミ箱を置いたら、そのまわりが、乱雑になり、壊れた自転車まで持ち込まれたこともあります。 写真の自転車は完全に壊れています。

「これからデパートに買物に行くのでゴミを持って歩きたくない、だけど始末する場所がない。 仕方がないトイレにでも置いて行くか」こう考えるのが普通の人です。 しかし、公園を去ってからも、心に引っかかるのではないでしょうか。 普通の人は気も小さいのです。 「ゴミ捨て」で悩まず中島公園を心置きなく楽しんでもらう為にはどうしたらよいか、散らかっているゴミを前にして、いつも考えています。
posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 10月の中島公園
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