全ての画像に撮影日明記。
2013年5月2日 21年ぶりの降雪を観測
札幌管区気象台は5月としては21年ぶりの降雪を観測した。
中島公園で一番に咲くのはエゾヤマザクラ。
標本木をソメイヨシノとする気象台の開花予想より早く咲く。
今まで中島公園独自の開花予想をしていたが今年は断念。
独自予想の目的は連休中の何時咲くかの予測だから、その期間に咲かなければ意味が無い。
2日になっても咲く気配が全く見えない。こんなことは「中島パフェ」開設いらい始めてである。
まるで冬のような豊平館前の池。真ん中の木はシダレウンリュウヤナギ。
2013年5月4日 Kitaraあ・ら・かると & クロッカス
5月3日〜5日のKitaraあ・ら・かるとはゴールデンウィークの音楽祭!
雪が融けると一番に咲くのがクロッカス。花の季節の一番バッター。
今日は雨模様。開いていないクロッカスが大好きだ。
2013年5月5日 初春は園芸市 3日〜22日の開催
寒い中島公園だった。この日に至るまでに桜が咲かないのは異常だ。
中島公園に限ればこの11年、5月5日までには必ず開花した。
園芸市は5月3日〜22日。いつもなら外側の桜も咲いているころだ。
2013年5月7日 明治の中島競馬場・平成のキタラ
中島競馬場(1887年〜1907年)、歴史の足跡はここに残されている。
中島公園内の園路はほとんどが曲線。ここだけは競馬場馬場の直線コースが残されている。
行啓通よりキタラ近くまで300m弱が明治時代のまま直線で残っている。
中島競馬場の詳細はこちらをクリック→明治時代の中島競馬場
「国際都市札幌にふさわしい音楽の殿堂を、という声に応え」建設された札幌コンサートホール・キタラ。
内部はもちろん周りの雰囲気も素晴らしい。
キタラの北側から天文台、池をまわって豊平館、そして日本庭園へと続く道は芸術と歴史の散歩道といえる。
キタラ広場の東側を流れる小川は鴨々川から菖蒲池に流れる。
雲が綺麗に見える日だった。菖蒲池上を飛ぶマガモ2羽。
2013年5月8日 春を呼ぶキタコブシとフキノトウ
久しぶりに見る青い空。待ちに待った春、後は桜が咲くのを待つばかり。
中島体育センター前広場にはキタコブシが沢山植えてある。
近づいて撮るとこんな感じ。桜はまだだがそろそろだろうか。
キタラ裏を流れる鴨々川。河川敷には春を呼ぶフキノトウが咲く。
2013年5月9日 白いツツジが綺麗に咲いた
白いツツジが咲いた。彫刻は子供達の成長を願う「のびゆく子等」
2013年5月10日 一足早く中島公園で桜開花
僅かだが中島公園で開花確認。咲いてる木に近づいて撮った。
この写真からはっきりとは見えないが、この辺りで桜が開花。
園芸市(3日〜22日)の多肉植物売り場。サボテン等が沢山ある。
2013年5月12日 花の季節に入った中島公園
菖蒲池東側の林にクリスマスローズがひっそりと咲いていた。
香の広場「笛を吹く少女」付近のツツジが美しい。
日本庭園の滝近くのツツジはアカヤシオという名らしい。
2013年5月13日 札幌管区気象台で桜開花宣言
1953年気象台が統計を開始してから2番目に遅い開花。
一番目は1980年5月14日だから私にとっては一番遅い開花。因みにそのとき私は仙台方面に住んでいた。
桜が咲くには気温14~15度が必要。今年は寒すぎた。
藤棚近くのチシマザクラも開花した。池の向こう側は日本庭園。
2013年5月16日 桜満開の園芸市で苗木プレゼント
園芸市で9時からブルーベリーの苗木200本を先着でプレゼント。
ギリシャ神話の牧神パンと音楽神アポロン
この日は創造学園豊平塾の「中島公園そぞろ歩き」の日。
桜咲く中島公園を彫刻の説明を聞きながら鑑賞する。そして参加者も彫刻清掃の一端に触れる。
そのような趣旨のイベントに65名が参加した。主催は札幌彫刻美術館友の会。
画像は山之内壮夫の「森の歌」の前で説明を聞く豊平塾の方々。
説明によると左の男の子が吹いているのは世界最古の管楽器といわれるパンフルート。
実は香の広場にある「猫とハーモニカ」も本当はギリシャ神話にある牧神パンのパンフルートでないかといわれている。
実際に見て比べてみると形が同じであることが分かる。
真ん中の女の子が弾いている楽器はギリシャ神話の音楽神アポロンの楽器「キターラ」。
コンサートホール・キタラは「キターラ」と「北」の意味が込められている。
このような解説がKitaraパンフレットに書いてある。
2013年5月19日 満開の公園で散歩・花見する人
好天の日曜日、桜咲く文学館前の園路を散歩する人たち。
桜も満開、公園のアチコチで花見をする人の姿が見える。
2013年5月22日 園芸市最終日
マスコットの役目を果たしたクマちゃん人形に花束贈呈か?
2013年5月24日 北側の橋から菖蒲池を観る
写真が上手く撮れていないが、この時期のこの場所が最高。
2013年5月25日 花が次々と咲いて来た
藤棚近くの枝垂桜が満開。池の向こう側は日本庭園。
咲いた さいた チューリップの花が並んだ ならんだ赤・白・黄色♪
地下鉄中島公園駅に隣接する札幌パークホテルの八重桜。
2013年5月26日 好天に恵まれた日曜日
日曜で天気が好ければ言うことなし。子供たちは楽しく遊ぶ。
香りの広場では芝生が青々として周りの花はいっせいに咲く。
香の広場には4体の彫刻がある。
「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」、そして画像の「母と子の像」。いずれも山内壮夫の作品。
2013年5月28日 今年の桜は6月にも咲いていそう
鴨々川沿いの桜。左側が白鶴橋、右側は中州3号橋。
桜のトンネルを通り抜けると菖蒲池。ここは東側の林。
2013年5月30日 中島公園菖蒲池
ようやく来た春だが、もう直ぐ夏がやってくるだろう。
中島公園の出来事・風物詩
5月のイベント、風物詩などを紹介。
2013年5月2日 園芸市前日
第61回さっぽろ園芸市の立て看板。
翌日のオープンに備えて準備中。
詳細はこちら → 5月3日園芸市開始
今年で宮沢賢治没後80年。東日本大震災以来、作品を再び見直す動きが広がる。
2013年5月4日 大型連休のイベント
5月3日〜5日はKitaraあ・ら・かると
キタラの近くに飲食用の移動販売車。
竹筒の様な物はキツネ撃退用らしい。キツネ問題はこちら→中島公園のキツネ
日本庭園には福寿草、エゾエンゴサク、カタクリ、二輪草等が咲いている。
園芸市の二日目。
花木の他に肥料、培養土、園芸用品もあり、植木屋さんとの交流の場にもなっている。
2013年5月5日 花とイベント
まだ雪が残っている札幌護国神社。
護国神社「多賀殿」でお花見交流会。開花はまだだが、ステージには華がある。
キタラ裏の鴨々川辺にフキノトウ。
豊平館フェンスを背景にツツジ。
何故か? ここだけに咲いた桜。
2013年5月7日 ようやく開花の兆し
やっと蕾が膨らみ始めた桜。
換気口から来る熱で咲いたのか?
白い花と彫刻「のびゆく子等」の像。
2013年5月8日 林の中に可憐な花
菖蒲池東側の林にクリスマスローズ。
カタクリも。
2013年5月10日 中島公園で桜開花
←中島で桜開花。左に大きな画像。
2013年5月12日
キタラの裏側で桜開花。
一足お先に花見する人達。文学館側。
日曜の「香の広場」は賑わっている。
開花待つ花曇かな菖蒲池
2013年5月13日 札幌で開花宣言
詳細は → 中島公園桜開花情報
中島公園のアチコチで桜開花。
2013年5月16日 苗木と彫刻めぐり
開催中の園芸市で9時からブルーベリーの苗木200本を先着でプレゼント。
創造学園豊平塾の「中島公園そぞろ歩き」では「木下成太郎像」の清掃も…。
2013年5月17日 行啓通桜並木
地下鉄幌平橋近くの桜も満開。
2013年5月19日 賑わう中島公園
豊平館前の池近くで花見を楽しむ。
飲食コーナーも賑わう園芸市。
駐輪禁止所は自転車で混みあう。
チューリップが咲き誇る北ゲート。
2013年5月20日 文学館で紙芝居
期間:5月25日(土)〜7月7日(日)
2013年5月23日 祭り準備始まる
「札幌まつり」の準備は露店出店場所の抽選会から始まる。
各地の露天商が抽選に参加。
管理事務所前で開催されるのだが、参加者は多く、行啓通歩道まで溢れてしまうほどである。
2013年5月25日 カラスに注意!
一般に子育て中のカラスは人を攻撃すると言われているが、その傾向が強いのはハシブトカラス。
この巣に居るのは攻撃する可能性が低いハシボソカラス。
「大人しいカラスだから巣をそっと見守りましょう」と呼びかけている。
両カラスの違い→中島公園のカラス
上はカラスに関する一般的注意事項。子育て中のカラスに注意しよう。
但し、ハシボソカラスはハシブトカラスに比べて大人しい。そっと見守ろう。
カラスの巣は菖蒲池北側、売店Midori(花月)の近くにある。
札幌パークホテルの八重桜並木。
2013年5月26日 花と緑に青空
春咲く花と言えばチューリップ。
2013年5月28日 鴨々川清掃運動
6月2日は鴨々川・彫刻清掃の日、誰でも参加できるので気軽に参加しよう!
すっかり春になり緑が濃くなった中島公園。
菖蒲池東側の林から香の広場を見ると遥か彼方に藻岩山がそびえている。
チューリップの向こうにユキヤナギが咲いている。
中島公園が一番キレイに見えるのが、春と秋。
その春だがだんだん短くなるような気がする。冬と夏の間に僅かな春。
札幌コンサートホール・キタラの中庭が開放。吹き抜けの青天井も開放的。
2013年5月30日 一夜で変わる川の色
中島公園に行ってみると川の色が変わっていた。
泥を多く含んだような色だ。温かくなって大量の雪が融けたのだと思うがどうだろうか。
つまり雪融け水?
豊平川の支流である鴨々川は白鶴橋の下を流れ中州橋に向かう。
そして中洲橋の下を流れ中島公園の外に出て行く。
ホタル橋、公園橋、中島橋の下を流れ再び中島公園に入り、水天宮橋を過ぎて中島公園の外にでる。
そして、薄野を流れ豊水を流れ、創成川と名を変え札幌市街地の中心を流れ、遥か遠くの茨戸川に流れ込む。
豊平川からもらった川の色は何処まで続くのだろかと考えていたら、こんなに長くなってしまった。
なが〜い鴨々川とのお付き合い。
緑の中に緑頭のマガモ(雄)が2羽。
中島公園2013年の編集を終わって
今回も写真が多くなってしまった。「そんなに沢山並べても見たくないよ。
もっと内容をしぼれ」と言う声が聞こえるような気がする。
芝生や木々が緑に色づき、花が咲くと中島公園が眠りから覚めたような気がする。
私も目覚め散歩する。偶然珍しいものに出会うかも知れないと思いデジカメを持って行く。
歩き始めるとアレが綺麗、これも可愛いと感じ、つい撮ってしまう。来月こそ内容をしぼろうと思う。
それには踏み出しが肝心だ。途中の方針変更はなかなか難しい。
毎月そう思っているが容量は増えるばかりだ。根本的に考え直す必要がありそうだ。