2011年08月31日

2011年8月の中島公園

中島公園2011年8月                    

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中島公園、8月のイベントは「さっぽろ元気まつり」「鴨々川灯篭流し」「北海道マラソン」等。 「安田侃 野外彫刻展-街に触れる-」の一環として、園路上に彫刻が置かれた。 親子鴨も6組ほど現れた。 画像は白鶴橋下流の鴨々川。市電電停「行啓通」から札幌コンサートホール・キタラに行くときに渡る中州橋より撮影。 2011.8.30更新

1頁:夏の花と野鳥

 

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←藤棚近くのガクアジサイ。対岸は日本庭園。
長い間、楽しませてくれた紫陽花だが、8月下旬には枯れる花も多くなり、季節の終わりを感じさせられた。豊平館前の池で、少し変わった鴨類を見た。 去年も同じような形態の水鳥を見た。 

その時、一緒に見ていた人が、オシドリの幼鳥と教えてくれたが、どうなんだろう。中島公園ほぼ中央の芝生の広場だが、端に花壇があり、いろいろな花が次々と咲いて、目を楽しませてくれる。 今はヒマワリが咲いている。

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オシドリの幼鳥だろうか?

ヒマワリ、中島公園ほぼ中央の芝生広場。


 

2頁:中島公園、8月の風景

 

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←緑の中の豊平館(国指定重要文化財)。
8月は盛夏、緑の濃い季節だ。 それに空が雲で彩られ、美しい。 中島公園は水と緑の公園と言われている。 菖蒲池と鴨々川の流れ。 そして緑はいたるところにある。天文台の方から、池越しに観える豊平館も美しいが、緑の合い間にみえる豊平館もいいものだ。日曜日だというのに人っ子一人居ない自由広場。 青い空と、白い雲が奇麗だ。公園西側の鴨々川沿いにある散歩道は涼しげだ。

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真夏の自由広場は人気なし。

中島公園西側、鴨々川沿いの散歩道。


 

3頁:8月の中島公園菖蒲池

 

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←菖蒲池越しに観える藻岩山。
JR札幌駅から30分かけて散歩してみよう。 散歩の終点には中島公園がある。そのまま真っ直ぐ歩けば、菖蒲池に突き当たる。分かり易い散歩だ。 山が一番美しく観えるのは仰角8度といわれている。まさにそれがこの場所である。菖蒲池越しに観える藻岩山は美しい。散歩の終点に相応しいではないか。 菖蒲池では貸しボートを楽しむことも出来る。 池にはマガモ等の水鳥がいる。夏には可愛らしいマガモの親子も散見される。今年も6組くらい現れた。

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波止場に繋がれたボート。 早朝の菖蒲池。

菖蒲池南岸の鴨。


 

4頁:中島公園の出来事

 

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←花を盛られたみどり子ちゃんファミリー。
「みどり子ちゃんファミリー」は謎の彫刻? 3体あった筈なのに今は2体しかない。お父さんはどこに行ったのだろうか? 7月30日「中島公園彫刻クイズラリー」が開催された。その中にあった問題である。しかし、本当にどこに行ったのだろうか? 中島公園では火を使うことは出来ない。 花火も炊事もやってはいけない。それなのに、このベンチ? どうしたのだろう。 「パンの笛」をご存知だろうか。この彫刻の作品名は「猫とハーモニカ」だが異説もある。

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悪戯か? 焼けたベンチ。

「猫とハーモニカ」と「パンの笛」。


 

5頁:中島公園のイベント

 

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←「さっぽろ元気まつり」東北応援コーナー。
8月6.7日は「さっぽろ元気まつり」、今年で6回目の開催。 ステージ、売店、ミニ鉄君などでお馴染みの祭りだが、夏のイベントとして定着してきたようだ。 8月10日のことだが、中島公園園路上に突然、大きなオブジェが出現したのでビックリした。実は、9月3日〜11月20日に開催される「安田侃 野外彫刻展-街に触れる-」作品の一部。 8月15日、鴨々川で灯篭流しが行われた。護国神社参道に架かる、みその橋付近で実施
 

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園路上に突然現れたオブジェ。

鴨々川で灯篭流し。


今月の一枚  マガモ飛び立つ

 

8月27日の朝、マガモが岸辺で休んでいた。 「ヨーイドン」と声をかけると一斉に飛び立った。

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2011北海道マラソン

 中島公園からスタート 

8月28日(日)は恒例の北海道マラソン。 中島公園東側、豊水通からスタートだ。
北海道マラソンは、今年で25回目、9672人がエントリー、その内8650人が出場した。
完走は6838人、完走率79.1%、出場者数、完走者数も過去最多だった。
ここでは、中島公園の準備状況を中心に画像で様子を伝えることにする。

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 以前は中島公園はフィニッシュだったが、3年前からスタートになった。 
中島公園東側の豊水通、文学館横辺りが、スタートの先頭ブロックになる。 豊水通をA〜Hまで、およそ9000人のランナーで埋め尽くされる。 役員、関係者、観客を入れると1万人は軽く超えるだろう。

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 前日の8月27日、自由広場には準備の為の材料が運び込まれる。
周辺にはホテルも多く、宿泊しているランナーが調整の為、軽く走る姿も見られる。

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28日当日の自由広場は、ランナーの荷物置き場になる。 個人用に仕切られたトラックが並ぶ。
荷物預かりがトラックとは考えたものだ。 ランナーは到着地で自分の荷物を受け取れる。

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 中島公園内にも給水テントがある。 出発前のランナーが利用している。
給水・給食、その他の活動について、5000人のボランティアが各所で大会を支えている。

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ただ今、スタート20分前、仮設トイレの前には行列が出来る。 およそ9000人のランナーだから、
出発前のトイレは混雑する。 各所に沢山の仮設トイレが用意されている。

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テレビ中継車も文学館前でスタンバイ。 報道体制も万全。

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マラソン会場となる道路に向う応援団。 旗や横断幕、メガホン等を手に手に持って応援に行く。

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スタートする道路は、ランナーで埋め尽くされている。 ランナー、大会関係者、報道陣、
観客などを含めると、一万人以上が一箇所に集まる。 道路は鮨詰め状態だ。

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 撮影用のオートバイ、落伍者収容用のバスが待機している。 もうじきスタート。
報道カメラマンのバイク、収容バス等が、スタートを待っている。 緊迫したスタート直前の風景。

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12時10分スタート。 先ず、白バイが先頭集団を先導する。 地下鉄幌平橋駅前。
炎天下で待つこと20分、ようやくスタート。 AブロックからHブロックの集団が順次登場。

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 続々とスタートを切るランナー。 詳細は → 中島公園新着情報北海道マラソン

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全ランナーがスタートした後の豊水通。 直ぐに後片付け開始、スタート23分後の様子。
観衆を含めると1万人以上の群集がここから消えた。 しばらくすれば車が通るだろう。

2010北海道マラソンの詳細はこちらのホームページ→ 北海道マラソン公式ページ

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 8月の中島公園