2011年07月31日

2011年7月の中島公園

中島公園2011年7月

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中島公園の7月は、アジサイ、バラ等が咲く第二の花の季節。今年初めてボランティアによる「野外彫刻劣化防止作業」が行われた。豊平川花火等、沢山のイベント。それに可愛い親子鴨 も。  2011年7月30日更新

中島公園で初めての「夏休み、彫刻クイズラリー」が開催!

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7月30日9時30分〜12時、幼児・小学生を対象に「彫刻クイズラリー」を開催した。 「札幌彫刻美術館友の会」の主催だが、中島中学校美術部の生徒さんたちも、お手伝いしてくれた。 沢山の子どもたちが参加してくれて有意義なイベントとなった。 お天気にも恵まれ、子どもたちに事故もなく、参加のみんなも楽しかったと言ってくれた。この「彫刻クイズラリー」については、後ほど詳しく報告したいと思う。 

なんと言っても中島公園で初めての催しだから、しっかりと伝えたいと思う。

 

1頁:中島公園で見る豊平川花火大会

 

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←花火を待つ人たち、花火開始20分前。

今年の花火は中島公園でH演劇財団の人たちと一緒に観た。約束の菖蒲池看板の側に行くと、Yさんが席に案内してくれた。 人数は分からないが30人くらい居たかもしれない。 楽しそうな雰囲気だが、私は初めて。最近、中島公園で花火を観る人が増えてきた。 ビルや木々などを、避ければ、よく見える場所も多い。後半は予定通り家に帰って観た。 このビルさえなければ、よく見えるのだが……。そう考える私も、同じようなビルに住む住人だ。

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中島公園でも観れる場所はいろいろある。

MSから観える花火、このビルがなかったら?


 

2頁:中島公園のイベント

 

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←野外彫刻劣化防止作業(コーティング)
中島公園ではボランティアによる、「母と子の像」の劣化防止作業が行われた。札幌コンサートホール・キタラは、毎年7月・8月に開催されるPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)のメイン会場になっている。毎年、PMFの期間は中島公園全体にPMFの旗がなびく。芸術の中島公園に相応しい風景だ。「人形劇場こぐま座」は、1976年に日本初の公立人形劇場として誕生した。今年は35周年を迎え、7月中に沢山の記念公演が開催された。

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毎年、夏季恒例のPMF開催中を告げる旗。

こぐま座開館35周年記念の看板。


 

3頁:中島公園隣接神社の出来事

 

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←沖縄戦没者慰霊碑
2011年6月23日、沖縄戦戦没者慰霊碑が、中島公園に隣接する札幌護国神社彰徳苑内に建立された。沖縄にある「平和の礎(いしじ)」のような刻銘板も完成。 そこには10,800名にも及ぶ北海道出身戦没者の氏名が刻まれている。この裏の碑文には日本人戦没者数226,000名、沖縄県を除く戦没77,000名と書いてある。 引き算すれば、沖縄県犠牲者149,000名。 7月26日・27日は弥彦(伊夜日子)神社例大祭。露店、こども神輿、マジックショーなどが行われた。 ↓

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マジックショー、弥彦(伊夜日子)神社例大祭。

伊夜日子神社のお神輿。


 

4頁:バラ、アジサイ、ガクアジサイ

 

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←「笛を吹く少女」足元のバラ。
中島公園の花たちは、自然に溶け込んでひっそりと咲いているところが気に入っている。しかし、最近は花壇も増えて来た。中島公園、ほぼ中央の芝生の広場の周りには、花壇が整備され、いろいろな花が咲くようになった。ここは、以前は百花園として親しまれたバラ園。 今は緑のオープンスペースだが、ここから豊平川花火大会を楽しむ人も多い。今年は7月29日の開催。今は、第二の花のシーズン。 アジサイ、ガクアジサイ、バラ、その他の花がいたるところで咲いている。

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藤棚の近くはガクアジサイが多い

菖蒲池の周囲はアジサイが多い。


 

5頁:中島公園のカルガモとマガモ

 

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←カルガモ
中島公園の鴨はほとんどがマガモ。 しかし、カルガモと思っている人も多いらしい。それで、違いを考えてみた。 秋が近くなれば冬の子作りに備えて雄マガモの頭はグリーンになる。 この場合は違いがハッキリしている。春と初夏にかけては、マガモとカルガモは同じように見えるかもしれない。 よく見れば、クチバシの先が黄色く、頭が白っぽくアイラインがハッキリしているのがカルガモだ。マガモの雌は1年中色が変わることはない。 カルガモに似たままで。 カルガモは雌雄同じ色。

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仲良しのマガモに見えたが、雄どおし。

動き回る鴨。 菖蒲池


今月の一枚  13羽の子鴨

 

毎年、中島公園に現れる親子のマガモだが、今年は遅く7月下旬まで見れなかった。 しかし、現れてみると、この大家族、子鴨が13羽だ。 今までの最高11羽を記録更新した? 2011年7月26日、日本庭園。

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管理人のつぶやき HPリニューアル

 無計画に継ぎ足し8年

初心者の私が一人でホームページ(HP)作るのに、設計といっても何をすればよいのかサッパリ分からない。 行き当たりバッタリで試行錯誤の連続では、目標を定めることさえ難しい。

知識・技術のないまま自分なりに作成すると喜び勇んで公開した。 ここまではよくあることだが、問題はその先だ。 初歩の拙いHPに継ぎ足しを重ね、無計画に大きくしてしまったのである。 

これが大間違いなことに気付いたのは3年前。 それまでは、いろいろな活動で忙しく、作成したページを省みる余裕がなかった。 こんなことを続けていると、サイト全体がドンドン劣化して行く。

そんなことを8年もダラダラ続けたのが大間違いだった。 脆弱な土台の上にビルを建てたようなものだから、いつ倒れても不思議ではなかった。 そして、去年の11月音もなく崩れた。 

無料HPスペースのサービス終了が引き金になって、今まで積み上げて来たものが水の泡となってしまった。失敗を反省して、今度は次のようにしようと考えている。

先ずドメインを取得する。 これは早い者勝ちなので、既に取ってしまった。 [nakajimapark.info]と決めた。 そしてレンタルサーバーは同じ会社のものがいいと思う。 さくらのレンタルサーバーを申し込んだ。

次にトップページだが、類似したHPを参考にして、独自のものを付け加えるつもりだ。 コンテンツをどのように分類して、サブページを作るか慎重に検討する。

その際、ネットサーフィンで良いHPを探し、参考にしたいと思う。 初心に帰り真似から始めたいと考えている。 リニューアルについては、サイトの設計を常に意識して当たりたいと思う 

私のような素人の陥り易い失敗は、自由自在に付け足して、結局後で何がなんだか分からなくなることである。 今後は自ら犯した失敗を参考にして、同じ轍を踏まないようにしたいと思う。

情報が整理された。 読み易いウェブサイトを目指そうと思う。 もう一つは、重複を避けて独自の視点でのHPつくりである。

8年前と状況は大きく変わり、中島公園内施設のホームページによる情報提供が進んできている。 多くの場合「中島パフェ」と重複してきたので、それを避ける編集をしたいと思う。

同時に、他に類のない独自のページに重点を置きたいと思っている。 いずれにしろ、目的は中島公園を良好な状態に維持して、次世代に引き継ぐこと。 その第一歩として、出来るだけ多くの人に中島公園の魅力を伝えたい。 この方針には変わりない。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 7月の中島公園