2011年05月31日

2011年5月の中島公園

中島公園2011年5月                

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中島公園ほぼ中央の芝生広場に初めてチューリップが咲いた。 GWになると日本庭園、ボート乗場がオープン、中島公園は全開となる。 園芸市も終わり、「札幌まつり」の準備が始まった。 2011年5月28日更新

1頁:6月5日午前、鴨々川と彫刻清掃予定

 

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←大切にされている「母と子の像」山内壮夫 作。
26日26日の二日間、この号更新に当りニュースはないかと、中島公園を歩いてみた。既に、6月中旬開催の「札幌まつり」の準備が始まっていた。 思い出すのは4年前の「悪戯事件」。この像は転がされ、目を花火で焼かれた。 事件をきっかけに野外彫刻を大切にしようと言う運動が広がり「中島公園モニュメント研究会」が立ち上げられた。会には多くのボランティアが参加し、野外彫刻の調査・清掃活動をしている。6月5日には鴨々川清掃運動の一環として、野外彫刻清掃も行う予定だ。9時30分〜11時、参加自由、9時受付開始。集合場所は、中島児童会館前広場。

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園芸市が終わると直ぐに、「札幌まつり」の準備。

立入禁止になった東屋。事件でもあったのかな?


 

2頁:5月は中島公園の衣替え

 

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←最初に咲いた体育センター裏のエゾヤマザクラ。
中島公園にとって5月は、ただの春ではない。 公園の衣替えの月である。日本庭園、ボートハウス、テニスコート等、全ての施設がオープンする月だ。雪融けの後にクロッカスが咲き、ツツジ、レンギョウが咲き、そして桜開花のシーズンとなる。桜並木の陰に隠れているのは中島体育センター、園路の左側は園芸市が開かれた自由広場。中島公園の桜開花は、おおまかに言って、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラの順。そして最後を飾るのが、ヤエザクラである。 ↓

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菖蒲池端のレンギョウも咲いた。

最後に咲いたのが天文台前のヤエザクラ。


 

3頁:中島公園について思ったこと

 

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←立て直された「笛を吹く少女」山内壮夫。
先月のことだが、「笛を吹く少女」が倒れていた。 倒れた原因は、公園を見つめているだけの私には、分からない。ただ、市民共有の文化財なのだから、大切に扱われることを願っている。中島公園駅を降りて数分歩けば、札幌コンサートホール・キタラだ。左に菖蒲池を見て、右に日本庭園、豊平館を眺めて歩けばキタラに着く。まだキタラに行ったことのない人には、散歩がてらの無料コンサートをお勧めしたい。中島公園の犬は、一般に躾がよいと思う。10年間、毎日のように中島公園を歩いて、そう思った。↓

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札幌コンサートホール・キタラへの園路。

右側にポツンと白く見えるのが「笛を吹く少女」。


 

4頁:子どもたちが遊べる中島公園

 

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←札幌コンサートホール・キタラ近くの橋。
5月5日は「子どもの日」。 それにちなんで、中島公園で遊ぶ子どもたちの画像を並べてみた。これから温かくなると水辺が恋しくなる。中島公園内を流れる川は、浅いので水遊びができる。 白鶴橋の下流から、水量が増え、水深も深くなり危険な場所もある。そのような場所は柵があるので、決して、柵を越えて入ってはいけない。 注意しよう。中島児童会館は、日本で一番古い公立児童会館である。 隣が「こぐま座」で前は広場だから、子どもたちが遊ぶには便利だ。中島体育センター前は、緑のオープンスペース。

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児童たちの楽しみや活動の場所、中島児童会館。

昔は、ここに中島球場があった。


 

5頁:5月もいろいろあった

 

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←5月1日は自由広場でメーデー集会
今年は雨のメーデーになった。 フクシマ原発事故は、いつになったら収拾のメドが立つのだろう?被災者救援と瓦礫の処理が急がれる。 原発事故処理手間取って、全てが遅れることが心配だ。些細なことで書くのも恐縮だが、ノボテル札幌の「中島パフェ」が終了してしまった。 残念なことだが2年間、春夏秋冬、8種のパフェを提供してくれて、感謝の気持ちでいっぱいだ。花や木々が私たちの暮らしに、どれほど潤いをあたえてくれるか計り知れないものがある。約3週間の「園芸市」も終了した。 次は「札幌まつり」だ。

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5月15日でノボテル札幌の「中島パフェ」一旦終了。

5月22日で自由広場で開催の「園芸市」終了。


今月の一枚 私を見つめるカモ

  

不本意ながら、カモに睨まれてしまった。 真っ直ぐ見つめられるのは初めてだ。 どっちが見えてる?

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管 理 人 の つ ぶ や き 

 無料サービス突然終了 

「罠にかかってしまいました」
「何を言ってるんだ。無料サービスをいつ止めようと提供する側の勝手だよ」
「1ヶ月前の告知では対応できません。長い間、愛用していたのです」
「無料版は『お試し』だぞ。8年も只で使わせてもらったのだから感謝しな」

考えてみればホームページ(HP)関連の無料サービスはサンプルのようなものだ。 情報を継続して安定的に発信するのなら、無料にこだわるべきではなかった。

詳しい説明は省略するが、私の意図に反してURL(HPの住所)が変更されてしまった。 1ヶ月前のサービス停止の告知は、情報と知識を持っている人にとっては充分な時間かもしれない。

しかし、私はプロバイダーから来たメールを読んでも、どういう結果を及ぼすのか、まったく理解が出来なかった。 今でも分からない状態は続いている。 メールで質問して回答をもらっているが、依然としてよく分からない。

記憶もあやふやだが、後々のため状況を整理して記録を残して置きたいと思う。 去年11月1日突然、私が運営するHP「中島パフェ」が表示されなくなった。 プロバイダーの電話番号は分からないし、メールを出しても返事が来ない。 

1,2日くらいで表示はされたが、困ったことにURLが変わっていた。 しばらくして、「URLは変わったが、当面はリダイレクトされているので、リンクは大丈夫」とのメールが来た。

ここからは、全て私の推測(関連知識がないので、これから勉強するつもり)。 URLが変更された結果、Googleページランクが急落し、4か月たっても回復の気配もない。 ランク4(人気ページ)からゼロ(評価なし)に下がったままだ。

そして、検索の順位が大幅に下がった。 北海道の公園カテゴリ の人気順で3位だったが、今は23位ぐらいで低迷している。 その結果、アクセス数が減少した。

公園関連HPという不人気ジャンルでは、アクセスしてもらうだけでもエライ苦労だ。 しかし、情報発信を目的とするHPは、ある程度のアクセスがないと本来の目的を達することは出来ない。 

「中島パフェ」運営の目的は中島公園を良好な状態を維持して、次世代に引き継ぐこと。 その第一歩として、中島公園に親しんでもらおうと思っている。 そのような理由で、中島公園の魅力を紹介することから始めている。

8年は長いが、その一歩を踏み出したとたんに、躓いたようなものだ。 しかし、ガッカリしている訳ではない。 むしろ、チャンスと思っている。 負け惜しみではなく心からそう思っているのだ。

実は3年前から、HP「中島パフェ」の欠点は気が付いていた。 しかし、表面的には全てが順調に行っているので手が付けられないでいた。 下手にいじったら悪い方向に落ちていくのではないかと心配していたのだ。 

だが、ここまで落ちれば後は上がるしかない。 再生のチャンス到来と思い、俄然やる気がモリモリ湧いてきた。 5年ぶりに、気持ちがHPモードに切り替わったような気がする。

全ての活動を停止し、しばらくは、HP一本に絞ることにした。 知識も技術もない私だが、有り余る時間を持っている。 そして中島公園近所の住民というアドバンテージがある。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 5月の中島公園