中島公園の5月はメーデーで始まり、園芸市が開催される、今年の桜の開花は遅く5月9日。エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラと続き、末になってもヤエザクラが咲いている。 早くも「札幌祭り」準備開始。
←台座が修復された「木下成太郎先生像」。
昨秋、札幌市は傷んでいた「木下成太郎先生像」の台座を補修した。「中島公園モニュメント研究会」では6月20日10時より、中島公園内の野外彫刻の清掃を行うことにしている。詳細については、後日ご案内の予定。5月30日は「クリーン鴨々川清掃運動」の日。 中島公園から豊水薄野までの清掃を行った。主催者挨拶の後、ラジオ体操を行い、その後5地区に別れて清掃を行った。中島公園から一番遠い所は、市民活動スペース「アウクル」前を流れる鴨々川である。 ↓
5月30日、鴨々川清掃の前にラジオ体操。
中島公園から豊水すすきのまで清掃(南3西2)。
←5月21日、幌平橋駅前広場のチューリップ。
札幌の春は短い、チューリップが咲けば、春の園芸市も終わり、「札幌まつり」の準備が始まる。地下鉄幌平橋駅前の春は、クロッカスで始まり、チューリップで終わる。 そして、直ぐに夏が来る。人生の春は結婚かも知れない。 国指定重要文化財の豊平館だが、結婚式もできる。 2年後の2012年から4年かけて全面改修する予定。 開館130年。鯉が現れるのも春の印。冬の間、池の底で眠っていた鯉も、池に張った氷が融けて、水温が上がってくると餌を求めて活動開始だ。 ↓
重文の豊平館だが、結婚式場にもなる。
冬の間、池の底で寝ていた鯉も春には目覚める。
←5月9日、中島公園のアチコチで花見。
中島公園の花見も、なかなかいいものだ。火気厳禁、煮炊きが一切出来ない。その為、肉の焼ける臭いなど、異様な臭気がない。煮炊きが出来ないと酒も進まないようだ。その結果、上品な花見となっているようだ。美味しい「中島パフェ」春バージョンが登場。さっそく食べに行った。5月も中旬となれば、花がいっぺんに咲く。 いよいよ花の中島公園の到来だ。桜が咲き、ツツジ、レンギョウが咲いた。 ↓
ノボテル札幌カフェセゾンの中島パフェ春バージョン。
5月14日、北海道立文学館前の園路付近。
←5月4日、日本庭園、池中の灯篭に乗る子等。
「こら!乗るんじゃないよ。こら(子等)」 灯篭の頭が見える池の中
桜の開花に合わせたように遅れた、テニスコートのオープン。 北日本唯一のアンツーカーコート。かっては、デビスカップ戦を誘致する、大きな夢もあった。(『さっぽろ文庫84中島公園』より)札幌パークホテル11階「なだ万」より撮影。 対岸に札幌コンサートホール・キタラが見える。 ↓
5月4日、整備中のテニスコート。 9日オープン。
5月5日、パークホテル11階から観た菖蒲池。
←5月1日メーデー、デモ行進で市街地へ
中島公園の春は、4月中旬のフリーマーケットで始まる。そして、5月1日は労働者の祭典メーデー。 大通会場と中島公園会場に別れて開催される。若い頃参加したことを覚えている。 今では近所の住民として見物している。自由広場で集会を開き、続いて市内をデモ行進する。 毎年繰り返される。メーデーが終わると、直ぐに園芸市の準備にかかる。5月3日から開催。初日には苗木プレゼントがあり、長い行列が出来た。 ↓
5月3日自由広場で園芸市開始。5月23日まで。
先着750名、苗木プレゼントに並ぶ人々。
5月5日のちょっと淋しい中島公園ボート乗場。 桜開花は遅く、ボート乗場の人たちも少し寒そうな感じだ。