2010年02月28日

2010年2月の中島公園

中島公園2010年2月
冬のキタラ・イルミネーション
       

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中島公園の2月は「ゆきあかりin中島公園」で始まった。5日から7日まで、「さっぽろ雪まつり」に合わせて開催。中島公園冬のイベントとして定着しつつある。2月中歩くスキー増設コース設定。画像は屋内から観たキタラ・イルミネーション。

1頁:中島公園及び、周辺の出来事

 

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←雪まつり前日の2月4日、ここは薄野氷の祭典。

2月5日〜11日は「さっぽろ雪まつり」。冬の最大のイベントだ。 薄野では「氷の祭典」同時開催。中島公園では5日〜7日まで、園内は雪明りで包まれる。「ゆきあかりin中島公園」が開催された。冬になると凍結する菖蒲池の上を猫が歩く。池の上を歩いていることを、猫は知っているのだろうか。その菖蒲池を舞台にした演劇公演がある。3月6日〜16日の公演予定だ。 場所は中島公園に隣接するシアターZOO。「春の夜想曲〜菖蒲池の団欒〜」の公演前に、リハーサルを見てきた。2月6日のことである。

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薄野氷の祭典会場より5分歩けば、中島公園だ。

3月6日〜16日春の夜想曲〜菖蒲池の団欒〜公演。


 

2頁:中島公園、冬の景観

 

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←明日から「ゆきあかりin中島公園」 2月4日撮影。

道立文学館前でもイベントに合わせて雪だるま。2月22日、15階から中島公園を撮ってみた。中島公園の南側を撮ることができた。全体が雪で覆われている。この後、急速に温かくなり、2月25日には最高温度10℃を記録した。その後の景観は変わっているだろう。左の写真、体育センターの手前は、フリーマーケットでお馴染の自由広場。右の写真、川の向こうは伊夜日子神社。

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左奥は道立文学館、右は中島体育センター

横に流れる鴨々川、右側は行啓通。


 

3頁:一味違う、冬の中島公園

 

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←歩くスキー増設コース、今年初めて設定

常設コースは菖蒲池東側の森をグルリと回るようなコース。今年、試験的に設定した増設コースは、ほぼ中島公園を一周するようなコースだ。常設1kmに対して、増設コースは1.5km。予定としては2月28日までだが、天候によっては短縮されることもある。池が凍結すると、鴨は鴨々川に来るが、一番多く集まるのは地下鉄幌平橋駅裏だ。天文台は入る人より、ソリで遊ぶ子供の方が多い。

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地下鉄幌平橋駅裏、鴨々川の鴨(マガモ)

天文台の坂でソリ遊びする子供達

 

4頁:ゆきあかりin中島公園2月5〜7日

 

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←ノボテル札幌、イルミネーション準備中。
「ゆきあかりin中島公園」の開催を明日に控えた、中島公園の様子。 2月4日撮影。ゆきあかりin中島公園に合わせて、ノボテル札幌でも雪明りやイルミネーションの準備をしていた。中島児童会館前の広場では、雪の滑り台などを作くり、早くも子供達が滑っていた。札幌コンサートホール・キタラもイルミネーションや、窓の電飾。 さらに中庭のツリーのイルミネーションも行われていた。

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ゆきあかりin中島公園、児童会館前、滑り台。

札幌コンサートホール・キタラ・イルミネーション


 

5頁:2月1日晴れ、中島公園

 

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←国指定重要文化財豊平館
2月1日は晴れていた。雪に映る木々の陰が奇麗だ。池や地上に積る雪をカンバスにして、模様を描いているように見える。豊平館の手前は池。 凍結した池の上に雪が積っている。凍結した池に映る、木々の模様がとても奇麗だ。青い空と白い雲、それに続く凍結した池の白。 境界線の役目を果たしている木々。河口付近に僅かな水場が作られているが、水鳥の姿はない。

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池や木々が日の光を受けて奇麗な模様が描かれる

菖蒲池南側の河口。池は凍結している。


今月の一枚 雲間に光と藻岩山

  

凍結した菖蒲池の向こうに藻岩山が見える。 東京以北最大の歓楽街、薄野から5分ばかり歩くと、この景色に出会える。 周辺は神社やお寺の多い地域。 モダンな札幌駅周辺と、一味違う街が、ここにある。

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「楽しい食卓、朝の食卓」 パフェの思い出

 
美味しい「中島パフェ」誕生の思い出

去年の7月、ノボテル札幌1階「カフェ・セゾン」で、当ウェブサイトと同名の、美味しいパフェ誕生。 

夏バージョン、秋バージョンに、引き続き本年1月、冬バージョン誕生。

どうやら、「中島パフェ」は定着したようだ。 当サイト「中島パフェ」管理人としてはとても嬉しい。

(以下、2009年7月26日「楽しい食卓、朝の食卓」より転載)

優しく美しく親切な人が、「『中島パフェ』を楽しむ会」を開いて下さった。 私は何もしないで、ちょこんと座っていればいいと言うのだ。 

ここが肝心だ。 私が動けば、ろくなことはない。 しかし、写真だけは撮らせてもらった。 ここに載せるためだ。

「中島パフェを楽しむ会」には20名も参加してくれた。 このパフェが20個並ぶチャンスは、今を除いて一生ないと思う。 撮らなければならないのだ。

宴もたけなわの頃、私が二言三言話すと、席を立ち上がる人も出て、流れ解散の方向に動き出した。 

「ちょこんと座っていればいい」という一言を思い出したが、もう遅い。 流れ出した水は止まらない。 やはり、私は何もしない方がいいのだ。

「中島パフェ」の感想を最初に書いてくれたのはficoさんだった。
ドリムズカムツルーのコメントの最後の方に、こう書いてあった。

「いやぁ〜、とろりんピスタッチオアイスクリームとチーズクリームと
フランボワズのソースのおいしいこと。
底のフレークチョコレートソースからめの部分は、フレンチローストのコーヒーで・・・。 
おかげさまで、ひっさびさにパフェ堪能いたしました」

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こんな列がもう一つあり、20人が一度に「中島パフェ」を食べた。

とても美味しいということだろうと思うが、外国語が分からない。 しかし、目の前で食べているお仲間の感想は、すぐに理解できた。 フムフム、なるほど、みんな私が悪いのだと反省した。

「アンコが無いじゃない」

底の方を食べながら「これアンコじゃないじゃないわ」。 

こんな話が飛び出すのは、私が「ドリムズカムツルー」に書いた小倉パフェの感想が、誤解を与えたのだと思う。 

「札幌駅地下にあるパーラーの『小倉パフェ』が大好きだった。 

アンコとカステラが入っているのが特徴だ。ボリュームもたっぷりある。 

アンコを食べ終わると、カステラが出てくる、それを食べ終わって、

もっとアンコがほしいと思っていると、最後にちゃんとアンコが入っているのだ」

ところで、このパーラーの「小倉パフェ」は、もう売っていない。 こうして、私の一番好きなパフェは、「中島パフェ」になったのである。 

もはや、一杯で二度美味しいアンコの小倉パフェはない。 申し訳ないけれど、アンコのことは諦めてほしい。

パフェだけに、あま〜い感想が多かったが、このような辛いのも少しはある。 お汁粉の中の塩のようなものだ。 ますます美味しくなるだろう。

posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2月の中島公園