中島公園2009年7月 |
 「中島パフェ」という名の美味しいパフェを作ってほしいと願っていた。そう話したら、中島公園隣接のホテル 「ノボテル札幌」で作ってくれた。 そして、20名の仲間に祝ってもらい、幸せをもらった。 感謝。 nakapa
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1頁:uhbテレビが当サイトを紹介 | |
 | ←24日道新・UHB豊平川花火大会、豊平館前 当サイトのサブページ「豊平川花火大会は中島公園で見よう!」を見たテレビ局が取材に来てくれた。 豊平川花火大会の穴場として、中島公園を詳しく紹介してくれたのだ。24日(金)9時55分からのuhbテレビ「のりゆきのトークDE北海道」、番組冒頭で放映された。レポーターのトミーさんに公園内の花火スポットを案内した。サイト紹介をを含め6分間の放映に満足。何よりも嬉しかったのは、冒頭で当サイトの紹介をしてくれ、HPの写真を効果的に利用してくれたことだ。今後のページ作りの参考にしたいと思う。 |
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中島児童会館の60周年記念の「かもくま祭」 | 弥彦神社(伊夜日子神社)例大祭、7月26・27日 |
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2頁:20杯の「中島パフェ」 | |
 | ←このようなテーブルが、もう一つ、計20杯のパフェ 「サイト名と同じ中島パフェがあれば」と思い続けてきた。しかし、こんなに早く実現するとは思わなかった。パフェの名は「素材+パフェ」が普通だ。 例えば、チョコレートパフェ、苺パフェ、抹茶パフェ。 地名を冠したものなど聞いたことがない。ところが、ノボテル札幌1階ラウンジ「カフェ・セゾン」で作ってくれた。 私には奇跡としか思えない。所属するシニアネットの仲間が「中島パフェ」の誕生をを祝ってくれた。 20杯のパフェが並んだ姿は壮観だ。二度とない、この機会をカメラに収めた。皆様に感謝 |
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「ノボテル札幌」の眼下にある日本庭園 | ノボテル札幌、1階 ラウンジ「カフェ・セゾン」 |
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3頁:7月の花も奇麗だ | |
 | ←花に囲まれた「笛を吹く少女」 7月の花は6月とは違う。 ツツジ、ライラック、フジに代わって、薔薇、紫陽花、ラベンダーの登場だ。 ←中島公園ほぼ中央の芝生の広場の花たちは彫刻を囲むように咲いていて美しい。池端には紫陽花が咲き、赤や白の花が咲く。 池にはボートが浮かび、水鳥が戯れている7月である。やはり、川は滔々と流れていないと川らしくない。 2年前に河川工事が完成して、鴨々川には今までの5倍の水が流れるようになった。 |
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菖蒲池端の赤い花 | 中州橋スレスレまで増水した鴨々川と紫陽花 |
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4頁:鴨の赤ちゃんが激減! | |
 | ←大きな6羽の子鴨と母鴨 今年は、親子鴨が現れるのが、特に遅く、少ない。 7月にはいってから、1〜2羽、と4羽のみ。 それと、他所で巣立って、かなり大きくなってから、来たのが7〜8羽程度で、例年にくらべて半分以下だ。初めて中島公園に現れた日を調べると次の通り。 2008年6月3日 2007年6月16日 2006年6月1日 2005年6月8日 2004年6月5日。そして、今年は7月4日、しかも、かなり大きくなってから現れている。去年(2008年)は6組で50羽くらいの子鴨がいた。今年は大きくなって来た子も含めて十数羽程度。一体、何が起きているのだろうか。 |
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水遊びをする鳩たち | 鏡のような水面に線を描いて泳ぐ水鳥 |
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5頁:7月の中島公園 | |
 | ← 叉、今日も雨だった、菖蒲池北西岸の小道 7月は雨が多く、日照が少ない。 まるで梅雨のようだった。 幸い「野点」の日は雨は降らなかった。 毎年、天文台のある丘のふもとで行われている。 7月はPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の月。 毎日が国際教育音楽際だ。 その主会場が、芸術の森と札幌コンサートホール・キタラである。 |
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天文台近くで野点、このような野点が数ヶ所で | PMFの旗、札幌コンサートホール・キタラへの道路 |
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今月の一枚 笛を吹く少女 | |
花園に立つ「笛を吹く少女」。 去年生誕百年の山内壮夫の作品。 中島公園ほぼ中央の芝生の広場。 |
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「楽しい食卓、朝の食卓」より転載 | ニャンコ救出大作戦
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フィクションです。事実ではありません。しかし、池と島があり、 そこに、ニャンコがいる限り、どこでも起こりうることです。
大和市武蔵公園には大きな池があり、その中に三つの小さな島がある。 北島、中島、南島である。 「隊長、大変です!」 「お前の大変は聞き飽きた。 こんどは何だ、言ってみろ」 「北島で猫1匹と子猫3匹を発見しました」 「そりゃ大変だ!」
「ニャンコ助け隊長」の顔色が変わった。 猫は泳げない。小さな北島に閉じ込められた猫に未来はない。餓死するだけだ。 しかし、泳げない猫がなぜ北島に…。
多分猫が知らずに凍結した池を歩いて、島に渡ったのだろう。 氷が融けて帰れなくなってしまったのだと思う。

「よし、ニャンコちゃんを助けるぞ。救助艇出動!」 「ラジャー」
「ニャンコ助け隊」といっても、近所のおじさん、おばさんの寄せ集めだ。 予算もないし、船もない。 幸いこの池では貸しボートが営業されている。
「借り賃は40分600円だから、一人200円でいいな。割り勘で行こう」 相談は直ちにまとまり、3人のニャンコ・レスキューが「救助艇」に乗り組んだ。 北島への往復に、10分かかるので救助に使える時間は30分しかない。 厳しい時間との戦いになった。
30分は、ニャンコと信頼関係を築くには、あまりにも短い。 強制連行しか手がない。 島内を逃げ回るニャンコを捕まえるのは至難の業だ。
「隊長、子猫2匹、救助しましたが、これ以上は無理です」 「よし、分かった。 とりあえず、エサと『猫小屋用』のダンボールを届けてやれ」 「叉ですか、ボートの借り賃払って下さいよ」
隊長から600円巻き上げ、ボートを借りて、救助物資を陸揚げしたが、この後が大変だった。
「隊長、大変です」 「大変はいいから、中身を報告しろ」 「ボート屋のオヤジがカンカンに怒っています」 「なんだと?」 「島に上がってはいかん! もうボートは貸さない。と言うのです」
貸しボートのオヤジさんが怒るのも無理はない。 元々ボートは波止場以外、乗り降りしてはいけないものだ。
それなのに、夜になると無断でボートに乗って池岸のアチコチにボートを乗り付けて上陸してしまう狼藉者が後を絶たない。
盛り場に近いので酔っ払いの仕業かもしれない。 静かな池だから、ボートは水に手を入れてオールの代わりに使えば動くのだ。
ともかく、オジサンの朝一番の仕事は放置ボートの回収だ。 「さて、仕事しようか」と思ってボート乗場に着くと、係留していたはずのボートが池のアチコチに散らばっている。
こんな腹が立つことはない。 貸し出し準備に忙しいときに余分な仕事をさせられるのだ。 数艘のボートを繋いで漕ぐオジサンの姿を、朝の散歩でよく見かける。

「よし、こうなったら非常手段だ。 夜襲をかけるぞ!」 「やしゅう…?」 「夜になったらボート乗場は無人だ。 オールは収納するが、ボートはそのまま繋いである。 かっぱらって、手漕ぎで行くぞ〜!」
「隊長、落ち着いて下さい。 隊の目的は猫を救うこと。 隊のモットーは法令を遵守し、人に迷惑をかけない。 そうでしょう!」 「…………」 「隊長! しっかりしてください」
冷静さを取り戻し、隊長は考えた。 島から岸まで10メートルくらいだから、エサを投げることが出来る。 「分かった。 エサ投げ作戦開始だ」
ニャンコを救うため我を忘れた隊長だが、直ぐに正気に返って、臨機応変の処置が取れるのだから大したものだ。
しかし、事態は思わぬ方向に展開した。 北島に置いて、猫小屋にしているダンボールを見た人が、警察に通報したのだ
「もしもし、一市民ですが、武蔵公園の北島に不審物があります」 「よし、分かった。爆発したら大変だから、武蔵公園を立入禁止にせよ!」 「あの〜、一市民ですが…」 「そんなことはどうでもよい。 緊急出動だ。緊急立入禁止だ〜!」
直ちに、警官隊が出動して、猫小屋を撤去してしまった。 と言うわけで、流石の「ニャンコ助け隊長」も万策尽きて、相談に来たのだ。
「ニャンコの命が危険にさらされています。 なんとか助けてやって下さい」 「公園の管理者にお願いしたらどうでしょうか」 「だめです! 保健所に知らされて処分されます」 「しかし、隊長が助けられないものを、どうやって?」
「この事実を、あなたのブログに書いて、世間に知らしめて下さい。救出ボランティアを募ってほしいのです」 「あの〜、ボランティアは現れないと〜思いますが…」 「2千万人がブログを読んでいるのですよ」 「私のブログはホンの少しです」 「見ず知らずの私も、読んでいるのです。出し惜しみしないで下さい!」
買いかぶってくれるのはいいが、現実が分かってから責められるのは私なのだ。 だが、待てよ。 これはフィクションだ。 隊長にとって、「お望みの結末」なら、それでいいじゃないか。
「分かりました。全面的に協力しましょう! きっとニャンコは救われます」 「ありがとうございます」 「大船に乗った気でいて下さい」
「大船? ボートより大きいですよね」 「ええ、まぁ…」
隊長は、ニャンコ助け隊、全員に向って叫んだ。 「ボート屋に勝ったぞ〜! 大船に乗ってニャンコ救出だ〜」 |
posted by H.Ishikawa at 00:00|
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7月の中島公園