最近、中島公園にキタキツネが走り回っていると言う話を聞いた。写真も送ってもらったが、暗くてよく分からない。しかし、場所だけは特定できた。 私自身も12月6日夕方、写真(画像掲示板に掲載)と同じ場所で、キタキツネらしい動物が凍結した菖蒲池の上を走っているのを見た。 カラスさん からの掲示板情報によると、キタキツネは数年前に、よく姿を現したとのことだ。日本庭園の池から、鯉を獲ったのを見たと言う話も聞いたそうだ。 やまとさん からのメール情報でミンクも出没していることも分かった。売店ミドリの前の橋の下にうずくまっているミンクの写真も添付されていた。 夜行性の動物で明るい時は姿を見せないが、冬になると足跡を見ることが出来るそうだ。カラスさん は やまとさん から、ミンクと思われる小動物が魚を獲っている写真を見せてもらったことがあるそうだ。 「ここは都会の真ん中、ミンクやキタキツネがいるかも知れないと思うと、不思議だ」と掲示板に書き込んでくれた。 こまどりさん から、動物の足跡に関する情報をもらった。 キツネは肩幅がせまいので1直線になるそうだ。 画像が添付されているので次に紹介する。 (イラストは、こまどりさん提供) 
掲示板155番のカラスさん提供の写真の足跡は、この画像のキツネの足跡に似ている。やはり、キタキツネは来ていると思う。 橋本さんから次のようなキタキツネ目撃情報を頂いた。状況が、こまどりさんが、藻岩山山麓で体験したことと似ているので、こまどりさんから画像を拝借した。 
(イラストは、こまどりさん提供) 橋本さんの目撃情報要約は次のとおり。 「キタラの横の細い道を歩いておりますと目の前にちょっと小太りのネコがやってきました。よく見たらキタキツネでした。 ちょっと、やせ気味のそのキタキツネは私の顔をじーっと見て何もくれないと分かったらさっさと中島公園駅の方に去っていきました。 ちなみに12月4日午前2時30分頃でした。以前、豊平川河川敷でキタキツネを見たことがあります」 終わりに12月15日付けのカラスさんの掲示板書き込み(画像掲示板No.160)を紹介して、まとめに代えたいと思う。
「札幌市内にはキタキツネがいますが、流石に中央区(円山地区を除く)では滅多に見られません。でも、冬から春にかけての中央区(豊平川、山鼻、中島公園、植物園、北大構内、など)に時々あらわれるようです。 どこを通って来るのかという石川さんの疑問は当然ですが、闇に紛れるように街中を歩いているかもしれません。 1996年4月早朝、植物園近くのSTV局のまえをキツネが歩いていました。そのスナップ(画像掲示板に掲載)ですが、こんな調子に中島公園を横切っていても不思議ではありません。 この時、カメラを持っていたからなんとかこのように証明出来ています」 |