中島公園2007年9月 | |
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1頁:2007北海道マラソン | |
![]() | ←中島公園入口、ゴールまで後600m。
「随分簡単な説明ですが、これで終わりですか」 「詳しくは北海道マラソン公式ページをご覧下さい」 「クリックするのも少し面倒ですね」 「道新、UHB、FMエア'G等でも報道されます」 「それでは"中島パフェ"は何をするのですか」 「このページではマラソン等でにぎわう、9月の中島公園の様子をお知らせしたいと思います」 |
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もうじきゴールインです。 | ここがゴール、自由広場の少し手前です。 |
2頁:観覧席から全部見える | |
![]() | ←観覧席の上からカメラを構える人。 「向こうに見えるのはマンションと藻岩山です」 「それは分かりますが、ここはどこですか」 「観覧席の最上段です。眺めがいいですよ」 「ここに座っていれば、目の前で走る選手と、全コースを大画面のテレビで観れるのですね」 「そうです。 下の黄色い特殊車両は自走式高所作業車みたいですね。 これ凄く伸びるんですよ。 カメラマンが乗って撮影しています」 「そろそろ帰り支度ですね。後ろに見えるのが文学館ですが、無料のイベントがあるので寄って行きます」 |
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UHBの実況中継を大画面で観れます。 | これを延ばして高い位置から撮影します。 |
3頁:3年前の台風を思い出します | |
![]() | ←9月8日は台風の予報、荒天準備のテント。 「救護テントはパイプ姿になっていますね。ちょっと見ると帆船が帆を畳んでいるように見えます」 「台風を警戒して、幌を畳んだようですね」 「9月8日と言えば3年前に台風18号に遭って、大被害を受けた日ですからね」 「北海道方面に台風進行中と聞くと、ついあの日を思い出してしまいます」 「北大と並んで人気のあったポプラ並木もほぼ倒壊してしまいました。 北大の方は復旧させたようですが、こちらはそのまんまです。寂しくなりました」 |
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前日に看板取り付けました。 | マラソン中でもバラの手入れに余念がない。 |
4頁:白鶴橋より下流は増水 | |
![]() | ←川の下に布設された導水管の湧き出し口 「3年計画の導水管工事が終わり、中島公園の中には安全に水遊びができる部分と、増水して危険な部分とはっきりと分かれました」 「この湧き出し口より下流は危険ですね」 「幌平橋駅付近の水遊び場から白鶴橋の間の安全宣言をします」 「安全宣言? あなたは何者ですか」 「中島公園付近の住民です。 有益な情報の一つとご理解下さい」 「早い話、怪我と弁当は自分もちですね」 |
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鴨々川河川3ヵ年工事完了、導水管より湧き出す水 | 中州橋より上流方向、増水した鴨々川 |
5頁:スズメバチの巣を撤去 | |
![]() | ←ズズメバチにご用心、柵に近寄ると危険 「今は緑地になっていますが、昔スポーツセンターがありまして、よくプロレスなどしていましたよ」 「それで記念のリングですか。 随分小さいですね」 「違います。スズメバチの巣を撤去したのですが、戻りバチの恐れがあるので囲ったのです」 「中島公園にスズメバチとは知りませんでした。隠して置きましょう。誰も来なくなりますから」 「情報を公開して、危険ヶ所を特定して、注意を喚起することが大切です。その上で来て頂くのです」 「来る前に『中島パフェ』を見て下さい(....心の俳句)」 |
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菖蒲池西岸中央付近、話し合うカモ | 鴨々川河川工事が終了、キタラ裏側(西側) |
今月の一枚 カモメ、オヤジ、サギ、カモ | |
「この中に仲間はずれがいます。当てて下さい」 「そりゃ、オヤジでしょう!」「残念!外れです。正解はカモメです」 「そんなバカな!?」 「オヤジは昔から中島公園の仲間です。カモメは海から来た、新参者です」 | |
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管 理 人 の つ ぶ や き | 北海道マラソンを支えるボランティア |
中島公園で13年間も、毎日自転車の整理をしているオジサンがいます。 地下鉄中島公園駅から通勤する人たちが、駅近くに自転車を置いて地下鉄に乗ります。 そのままにして置けば通行の邪魔になるし、銀杏並木の景観の妨げにもなります。 毎日オジサンが整理するので公園入口は整然としています。 長い間のご苦労に感謝し、表彰してもよさそうなものですが、事情があって公にはできません。 北海道マラソンの日はオジサンも個人ボランティアとして大活躍ですが、報道されることはありません。 自転車がマラソンコースの邪魔にならないように、場所を移動させる必要があるのです。マラソンのコースは朝から作られるので、オジサンは早朝から自転車を片付けに行きます。その後に自転車を置く人がいては困るので、予め用意した「立入禁止テープ」を張ります。 9時ごろになると大会関係者によって正式のコースを示すテープが張られます。 オジサンは再び現場に行って自分が張った「立入禁止テープ」を外し、来年に備えて持ち帰ります。
こちらは先ほど紹介したオジサンと違って正規ボランティアです。9月7日の北海道新聞より抜書きしました。 自転車隊今年初めての登場だそうです。メンバーは北大自転車競技部と北海学園大サイクリング部を中心とした13人。機動力を生かした連絡係りとしての活躍が期待されます。 平岸小マーチングバンド平岸小学校の3年生から6年生の47人が10キロ地点で、選手を励ます演奏をします。全選手が通過するまで30分以上演奏します。 ADE(自動体外式除細動器)隊2月の東京マラソンでは途中で倒れた選手二人の命がADEで救われました。 ADEの重要性を思い知らされる出来事で北海道マラソン初登場につながりました。 万一に備えて心強いですね。 北海道ハイテクノロジー専門学校(恵庭)救急救命士学科3年の88名が参加します。 マッサージ北海道高等盲学校付属医療研修センターの指導員が担当します。中島体育センター内で選手の疲れ切った身体をほぐします。今年で8年目になります。 多くの選手から感謝されていることと思います。 ボーイスカウト今年もボーイスカウト北海道連盟札幌地区のメンバー120名が担当します。 真駒内スタート、中島公園フィニッシュと、スタートとゴール地点が違う北海道マラソンでは走り終えた選手に荷物を確実に渡すことが重要です。選手へのメダル掛けや給水などと共に、この仕事をボーイスカウトが担当します。 |