
カラス、中島公園で見かけるのはハシブトカラスとハシボソカラスです。 カラスは立派な野鳥です。 いない方がよいと思ったことはありません。しかし、多すぎますね。 カラスが増えるのは、一般的には無秩序な「ゴミ出し」といわれていますが、中島公園に限って言えば、原因の第一は「餌やり」と思います。 人がまくエサに群がっているカラスをよく見かけます。
カラスにエサをやっている人に「なぜ餌をやるの」と問いかけたことがあります。 こう答えました「だって、可愛いもん。 私のことを覚えていてくれるし、芸も出来るんだよ」
札幌コンサートホール・キタラ近くのプラタナスの大木にカラスに関する注意書きが縛られています。上の方を見るとカラスの巣らしきものがありました。 このような注意書きを見たら、知らん振りして立ち去るに限ります。
「巣があるのか〜。どこにあるのだろうな〜」とか思って、立ち止まってキョロキョロしてはいけません。 カラスに不審者と思われることがあります。 チラッと見て普通に歩いて、速やかに立ち去るに限ります。 カラスにとっては赤ちゃんを守る行為と聞いていますが、人としてはカラスの赤ちゃんを苛めようなどと言う考えは全くないのですから理不尽なことです。 カラスが利巧というのなら、この辺のことも理解してほしいと思います。
自分が経験した範囲ではカラスの威嚇といっても頭を足で蹴られる程度で、そんなに痛くはありません。 しかし、音とか鳴き声が迫力があって怖いです。 一度だけドンと体当たりをされたように感じたことがあります。  一番怖いのがバタバタと羽音をたてながら、カアカア鳴きながら追いかけるように飛んでくることです。
シュッと音がして頭を蹴られのもハッとします。枝から枝に飛んでしつっこく追いかけられるのも嫌なものです。 普通に歩いていればカラスに威嚇されることは、少ないと思います。 私の場合は、この「中島パフェ」に載せるため何か変わったことはないかと、常にキョロキョロしながら歩いているので、カラスから不審者と思われたのだと思います。 この2年くらいは注意を守り努めて不審者と思われないようにしているので、威嚇されることは非常に少なくなりました。
いずれにしろ、「カラスに注意」と書いてある傍を、わざわざ散歩することはないと思います。 必要があって通る場合は普通に歩きながら、速やかに離れた方がいいと思います。その方がカラスのためにもいいでしょう。
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