2005年12月31日

2005年12月の中島公園

2005年12 月 の 中 島 公 園

中島公園も冬本番です。 菖蒲池が凍結して鴨が鴨々川に移動しました。 しかし、川も凍るほどの寒い日もありました。 寒くなったらキタラのロビーや豊平館、文学館等で休憩できます。

1頁:鴨の棲家が凍結

 
icebench.jpg←鴨の棲家が凍結(鴨々川、中洲橋付近)

12月17日は冷え込み、川まで凍ってしまいました。 池が凍ってから川を棲家にしていた鴨も、一時、行き場を失いました。

僅かな水場にひしめき合っています。もう少し上流に行けば融けている部分も多いのです。

中島公園の鴨は人が餌をくれる所に集まるのですが、川の凍結具合で居場所が変化します。
semaikamo.jpgjouryu.jpg
僅かな水の流れを見つけて棲息する鴨少し上流に行くとだいぶ融けている

2頁:鴨のいる川辺

 
enkei.jpg←南14条橋、白鶴橋間の鴨々川(15階より)

冬の鴨の棲家は鴨々川ですが、一定の場所に偏っています。2005年2月のカモマップを参照してください。

橋の近くなどが多いですね。 歩きやすいので餌をやる人がよく来るからです。

その他の川辺は雪に阻まれて、近寄りにくいです。
juyojohasi.jpgekiura.jpg
南14条橋から見た鴨々川地下鉄幌平橋駅裏の鴨

3頁:冬の野鳥・キタラ

 
hatokame.jpg←餌を食べているカモとハト

野鳥にとって餌を探して食べることが最大の仕事です。餌のある所には鳩、鴨、烏、雀が寄って来ます。

水天宮の近くに鴨がいるのも橋などがあって、餌をやりに来る人が多いからだと思います。

キタラの中庭には屋根はなく雪が降ってきます。毎年、大きなクリスマス・ツリーが置かれ、年末ムードを盛り上げています。
suitengu.jpgtree.jpg
鴨々川、水天宮付近の鴨キタラ中庭、クリスマス・ツリーの足元

4頁:12月第二週、冬本番です

 
gokokukawa.jpg←12月13日の鴨々川(護国神社付近)

遠くの方に護国神社の鳥居が見えます。 ここは鴨々川水遊び場です。 川を渡れるように配置した飛び石もきれいに雪化粧。

少し木の陰になって見にくいですが、鳥居の向こうに藻岩山が見えます。藻岩山、山鼻、中島公園は三位一体。どれ一つ欠かすことはできません。
台風で倒壊したポプラ並木も、いくらか残りました。 せめてもの慰めです。
jinja.jpgpopura.jpg
札幌護国神社、後ろは藻岩山去年の台風でも僅かに生き残ったポプラ並木

5頁:12月第一週、冬の始まり

 
hayasidogkarasu.jpg← 子犬とカラスの戦い、それとも遊び?

季節の変り目は鴨などの動物の動きも活発になります。 
菖蒲池が徐々に凍結し、鴨は水のある河口付近に集まって来ます。 まるで、氷に追われているように見えます。

子犬がカラスに吠えつき、カラスが反撃する場面に出会いました。 遊んでいるのかも知れません。
薄っすらと積もった雪景色が綺麗です。
kitarahenomiti.jpgkitarakamogun.jpg
この道を行くと札幌コンサートホール・キタラキタラ前に集まった菖蒲池の鴨たち

今週の一枚:15階から

行啓通      
珍しいものはないかと探しましたが、何も見つからない。 15階に上がると、今までと違った中島公園が見えました。 右から行啓通、南14条橋、鴨々川。上は伊夜日子神社です。 次へ
kouen640.jpg

管 理 人 の つ ぶ や き

  野鳥へのエサやり
karasuinuhito.jpg
鴨にエサをやる人は沢山います。ほとんどはパンですから、中島公園の鴨はパン食です。魚や水草、草も食べていますが、オカズですね。

秋も深まると毎年カワアイサが飛来します。潜ってはエサを獲る行動を繰り返えしています。比べて見ると、鴨は堕落したなと思います。野生を失うのではないでしょうか。

カラスとスズメは人の与えるエサをねだりながらも、いくらか野生を保っています。それに比べ、鳩は人を頼りに暮らしています。

野生を失うと人との距離が近くなります。画像を見ると鳩が人の足元にいるのに対し、カラスは少し離れています。 これが現在の人とカラスの距離ですが、以前に比べると近くなりました。

中島公園にはカラスにエサをやる人がいます。 かれらの言い分は「カラスは賢くて可愛い。芸をする。鳥種差別はいけない。悪いカラスはいない」など、もっともなことばかりですが、人間同士さえ、誤解が原因で良い人と良い人がトラブルことがあります。

カラスへの「エサやり」は人とカラスの距離を極端に近づけて、危険な状態をつくります。止めた方がいいのではないでしょうか。 豊平公園では、カラスのみならず、野鳥への「エサやり」は禁じています。 
とは言え、野鳥と仲良くする一番の方法はエサをやることです。 仲良くするほうが気持ちが良いに決まっています。 だから、この問題は難しいのです。 以上、中島公園初冬の感想でした。
タグ:動物
posted by H.Ishikawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 12月の中島公園